メンテナンス・ガイド Exadataデータベース・サーバーの保守 データベース・サーバーの既存のエラスティック構成の変更 別のクラスタへの既存データベース・サーバーの移動 2.13.2 別のクラスタへの既存データベース・サーバーの移動 既存のデータベース・サーバーを再利用し、同じOracle Exadataラック内の別のクラスタに移動できます。 既存のOracle Real Application Clusters (Oracle RAC)クラスタからデータベース・サーバーを削除します。 データベース・サーバー上のOracle Grid Infrastructureを停止します。$ Grid_home/bin/crsctl stop crs クラスタからデータベース・サーバーを削除するために、「クラスタからのデータベース・サーバーの削除」に記載のステップを実行します。 再利用するデータベース・サーバーの再イメージ化が必要かどうかを確認します。 データベース・サーバーを追加するクラスタ内の既存のデータベース・サーバーのイメージ・ラベルをチェックします。追加したデータベース・サーバーのイメージ・ラベルがクラスタ内の既存のデータベース・サーバーのイメージ・ラベルと一致しない場合は、追加したデータベース・サーバーを再イメージ化します。次のタスクを実行します。 Oracleサポート・サービスへの連絡 クラスタ検証ユーティリティの最新リリースのダウンロード データベース・サーバーのイメージ化 再イメージ化したデータベース・サーバーの構成 アップグレードが必要な場合は、patchmgrを使用してアップグレードを実行できます。詳細は、Exadataソフトウェアの更新を参照してください。 クラスタにデータベース・サーバーを追加します。次のタスクを実行します。 再イメージ化したデータベース・サーバーのクラスタのための準備 Oracle Exadata System Softwareのパッチ・バンドルの交換データベース・サーバーへの適用 交換データベース・サーバーへのOracle Grid Infrastructureのクローニング 交換データベース・サーバーへのOracle Databaseホームのクローニング Exachkの最新バージョンをダウンロードして実行し、結果の構成にOracle Exadataの最新のベスト・プラクティスが実装されたことを確認します。 関連トピック dbnodeupdate.shおよびdbserver.patch.zip: DBNodeUpdateユーティリティおよびpatchmgrを使用したExadata Database Server Softwareの更新(My Oracle Support Doc ID 1553103.1) 親トピック: データベース・サーバーの既存のエラスティック構成の変更