保護されたデータベース

保護データベースは、集中管理されるRMANバックアップおよびリカバリの宛先として、特定のリカバリ・アプライアンスを使用します。図2-1では、集中管理されている1つのリカバリ・アプライアンスに複数の保護データベースがバックアップを送信しています。リカバリ・アプライアンスによって保護される各データベースは、リカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースにあるリカバリ・カタログを使用する必要があります。

保護データベースがバックアップをリカバリ・アプライアンスに送信するには、リカバリ・アプライアンスにアクセスできるように構成する必要があります。構成には、適切なリカバリ・アプライアンス・ユーザーおよび権限の作成、保護された各データベースと保護ポリシーの関連付け、および各データベースへのリカバリ・アプライアンス接続の資格証明の配布が含まれます。

この項には次のトピックが含まれます: