割当候補のキャッシュのリフレッシュ方法
リソースなどの候補データはキャッシュにロードされ、割当要求ごとに使用されます。 一致する候補または一致する候補のスコアを識別するルール・ベースの割当要求では、候補データが使用されます。
「割当データの公開、リフレッシュおよび同期化の実行」スケジュール済プロセスを使用して、候補データのキャッシュを定期的にリフレッシュできます。 このプロセスにより、候補にリフレッシュのマークが付けられ、次にその候補を使用する割当要求が発生したときに、候補データがリフレッシュされます。
この機能は、一致する候補のルール・セット・タイプまたはスコアリングのみの候補の一致を使用したルール・ベースの割当に影響します。
このプロセスは、候補の変更頻度に基づいて、日次、週次などにスケジュールできます。 候補データの変更頻度と、これらの変更を割当で使用できるようにすることがどの程度重要であるかを検討してください。 たとえば、リソース詳細が毎日変更されるため、リードを管理するためのリソース候補データ・キャッシュを1日1回更新する必要があるなどです。
キャッシュのリフレッシュ・プロセスには、次のパラメータを入力する必要があります。
候補オブジェクト |
所有者モジュール |
---|---|
Resource_Candidate_Object |
Sales |
Resource_Candidate_Object_Lead |
leadMgmt |
ORA_Deal_Resource_Candidate_Object |
leadMgmt |
ORA_Queue_Candidate_Object |
svcMgmt |
キャッシュのリフレッシュ・プロセスを実行する場合は、「アプリケーション」および「公開」パラメータの値を入力または選択しないでください。
たとえば、パラメータResource_Candidate_Object_Lead/leadMgmt
を使用して、リードを管理するプロセスをスケジュールできます。 営業には、パラメータResource_Candidate_Object/sales
を使用してスケジュールされたプロセスが必要です。