間隔の開始を定義する方法

間隔の開始の測定を定義できます。

間隔の開始を定義するには:

  1. 「分析ビューにアクセスする方法」の説明に従って、BPELプロセスで分析ビューにアクセスします。
  2. 「コンポーネント」ウィンドウから、「間隔の開始」アイコンをアクティビティにドラッグするか、アクティビティを右クリックして「間隔の開始」を選択します。
  3. 追加したアイコンをダブルクリックします。

    「間隔の開始」ダイアログが表示されます。

  4. 環境に適した値を入力し、「OK」をクリックします。表18-5に詳細を示します。

    表18-5 「間隔の開始」ダイアログ - 「一般」タブ

    要素 説明

    名前

    間隔の開始の名前を入力します。

    アクティビティ

    間隔が開始するBPELアクティビティが表示されます。

    評価イベント

    間隔の開始をトリガーする特定アクティビティ・イベントを選択します。5つのアクティビティ・イベント(「アクティブ化」「補正」「完了」「フォルト」および「再試行」)のうちのいずれかを指定できます。

    説明

    間隔の開始の説明(オプション)を入力します。

    有効

    間隔の開始を有効にするかどうかを選択します。デフォルトでは、この測定は有効にされます。

    ノート:

    名前の変更は対応する間隔の停止の測定に伝播されます。間隔名は、間隔の開始と間隔の停止の測定の両方で共有されるからです。

    さらに、アクティビティが変更されると、デザイナで間隔の開始のフロータのアクティビティ・アンカーが更新されます。

    完了すると、「間隔の開始」ダイアログの「一般」タブは図18-23のようになります。

    図18-23 「間隔の開始」ダイアログの「一般」タブ

    図18-23の説明が続きます
    「図18-23 「間隔の開始」ダイアログの「一般」タブ」の説明
  5. 「ビジネス・インジケータ」タブをクリックします。
  6. 選択されたビジネス・インジケータを「選択済み」セクションに移動します。また、「追加」アイコンをクリックして、新しいビジネス・インジケータを作成できます。作成されたビジネス・インジケータは「選択済み」セクションに自動的に追加されます。

    ノート:

    間隔の開始のメジャーの作成と選択のみができます。ディメンションは暗黙的に間隔の開始に追加され、間隔の開始ではカウンタの作成と選択はできません。カウンタ・マークではカウンタの作成と選択のみができます。

    間隔の開始でビジネス・インジケータに関する変更は、対応する間隔の停止に伝播されます。間隔の開始と停止の両方で同じビジネス・インジケータを共有するからです。

    完了すると、「ビジネス・インジケータ」タブは図18-24のようになります。

    図18-24 「ビジネス・インジケータ」タブ

    図18-24の説明が続きます
    「図18-24 「ビジネス・インジケータ」タブ」の説明