間隔の停止を定義する方法

間隔の停止の測定を定義できます。

間隔の停止を定義するには:

  1. 「分析ビューにアクセスする方法」の説明に従って、BPELプロセスで分析ビューにアクセスします。
  2. 「コンポーネント」ウィンドウから、「間隔の停止」アイコンをアクティビティにドラッグするか、アクティビティを右クリックして「間隔の停止」を選択します。
  3. 追加したアイコンをダブルクリックします。

    「間隔の終了」ダイアログが表示されます。

  4. 環境に適した値を入力し、「OK」をクリックします。表18-6に詳細を示します。

    表18-6 「間隔の終了」ダイアログ - 「一般」タブ

    要素 説明

    名前

    間隔の停止の名前を入力します。

    アクティビティ

    間隔が停止するBPELアクティビティが表示されます。

    評価イベント

    間隔の停止をトリガーする特定アクティビティ・イベントを選択します。5つのアクティビティ・イベント(「アクティブ化」「補正」「完了」「フォルト」および「再試行」)のうちのいずれかを指定できます。

    説明

    間隔の停止の説明(オプション)を入力します。

    有効

    間隔の停止を有効にするかどうかを選択します。デフォルトでは、この測定は有効にされます。

    ノート:

    名前の変更は対応する間隔の開始に伝播されます。間隔名は、間隔の開始と間隔の停止の測定の両方で共有されるからです。

    アクティビティが変更されると、デザイナで間隔の停止のフロータのアクティビティ・アンカーが更新されます。

    完了すると、「間隔の終了」ダイアログの「一般」タブは図18-25のようになります。

    図18-25 「間隔の終了」ダイアログの「一般」タブ

    図18-25の説明が続きます
    「図18-25 「間隔の終了」ダイアログの「一般」タブ」の説明
  5. 「ビジネス・インジケータ」タブをクリックします。
  6. 選択されたビジネス・インジケータを「選択済み」セクションに移動します。また、「追加」アイコンをクリックして、新しいビジネス・インジケータを作成できます。作成されたビジネス・インジケータは「選択済み」セクションに自動的に追加されます。

    ノート:

    間隔の停止のメジャーの作成と選択のみができます。ディメンションは暗黙的に間隔の停止に追加され、間隔の停止ではカウンタの作成と選択はできません。カウンタ・マークではカウンタの作成と選択のみができます。

    間隔の停止でビジネス・インジケータに関する変更は、対応する間隔の開始に伝播されます。間隔の開始と停止の両方で同じビジネス・インジケータを共有するからです。

    完了すると、「ビジネス・インジケータ」タブは図18-26のようになります。

    図18-26 「ビジネス・インジケータ」タブ

    図18-26の説明が続きます
    「図18-26 「ビジネス・インジケータ」タブ」の説明