単一マークを定義する方法

単一マークの測定を定義できます。

単一マークを定義するには:

  1. 「分析ビューにアクセスする方法」の説明に従って、BPELプロセスで分析ビューにアクセスします。
  2. 「コンポーネント」ウィンドウから、「単一マーク」アイコンをアクティビティにドラッグするか、アクティビティを右クリックして「単一マーク」を選択します。
  3. 追加したアイコンをダブルクリックします。

    管理マーク・ダイアログが表示されます。

  4. 環境に適した値を入力し、「OK」をクリックします。表18-7に詳細を示します。

    表18-7 管理マーク・ダイアログ - 「一般」タブ

    要素 説明

    名前

    単一マークの名前を入力します。

    アクティビティ

    単一マークが取得されるBPELアクティビティが表示されます。

    評価イベント

    単一マークをトリガーする特定アクティビティ・イベントを選択します。5つのアクティビティ・イベント(「アクティブ化」「補正」「完了」「フォルト」および「再試行」)のうちのいずれかを指定できます。

    説明

    単一マークの説明(オプション)を入力します。

    有効

    単一マークを有効にするかどうかを選択します。デフォルトでは、この測定は有効にされます。

    ノート:

    アクティビティが変更されると、デザイナで単一マーク・フロータのアクティビティ・アンカーが更新されます。

    完了すると、管理マーク・ダイアログの「一般」タブは図18-27のようになります。

    図18-27 管理マーク・ダイアログの「一般」タブ

    図18-27の説明が続きます
    「図18-27 管理マーク・ダイアログの「一般」タブ」の説明
  5. 「ビジネス・インジケータ」タブをクリックします。
  6. 選択されたビジネス・インジケータを「選択済み」セクションに移動します。また、「追加」アイコンをクリックして、新しいビジネス・インジケータを作成できます。作成されたビジネス・インジケータは「選択済み」セクションに自動的に追加されます。

    ノート:

    アクティビティが変更されると、デザイナで単一マーク・フロータのアクティビティ・アンカーが更新されます。

    完了すると、「ビジネス・インジケータ」タブは図18-28のようになります。

    図18-28 「ビジネス・インジケータ」タブ

    図18-28の説明が続きます
    「図18-28 「ビジネス・インジケータ」タブ」の説明

    ノート:

    単一マークのメジャーの作成と選択のみができます。ディメンションは暗黙的に単一マークに追加され、単一マークではカウンタの作成と選択はできません。カウンタ・マークではカウンタの作成と選択のみができます。