ルール辞書の表示

ルール・ディクショナリが作成されると、Oracle Business Rulesデザイナが表示されます。

  1. ルール条件をモデリングします。アクション部分で、前述の関数のいずれか1つをコールして、リストの作成を完了します。図29-29に詳細を示します。

    図29-29 ビジネス・ルール

    図29-29の説明が続きます
    「図29-29 ビジネス・ルール」の説明

    ルール関数のパラメータは、Oracle JDeveloperモデリングでのパラメータに類似しています。Oracle JDeveloperでの構成に加え、Oracle Business Rulesデザイナでは、次の属性について複数の追加オプションを使用できます。

    • responseType: レスポンス・タイプが「REQUIRED」の場合は、割当て先がタスクを操作する必要があります。それ以外の場合、割当てはFYI割当てに変換されます。

    • ruleName: ルール名で割当ての理由を作成できます。

    • lists: このオブジェクトは、作成されるリストの所有者です。このオプションをクリックすると、事前にアサートされたファクトのListsオブジェクトが表示されます。このオブジェクトはパラメータとして使用されます。

    図29-30に、管理チェーンベースの参加者を指定するルールの例を示します。

    図29-30 ビジネス・ルール

    図29-30の説明が続きます
    「図29-30 ビジネス・ルール」の説明

    複数のルールが起動されると、最も高い優先度のルールに基づいて作成されたリスト・ビルダーが選択されます。