ディメンションにバインドされたビューポイントからFinancial Consolidation and Closeアプリケーションにエクスポートできます。
ベスト・プラクティス
エクスポートする前にディメンションにバインドされたビューポイントを検証し、データの整合性を確保することをお薦めします。検証および制約の理解を参照してください。
ディメンションのエクスポート時にビューポイントを自動的に検証するには、「エクスポート前に検証」オプションを使用します。エクスポート・オプションの管理を参照してください。
ノードは、ノード・セットの最上位ノードから始めてエクスポートされます。たとえば、1つのディメンションに米国とすべての州を含めることができます。ノード・セットの最上位ノードがテキサスである場合、テキサスとその下位のノードがエクスポートされます。
開始する前に:
ヒント:
アプリケーションを検査することによって、アプリケーション接続設定を表示およびテストできます。アプリケーションの検査を参照してください。
エクスポート後、データを外部アプリケーションのディメンションにインポートできます。Financial Consolidation and Closeの管理のメタデータのインポートを参照してください。
ディメンションをエクスポートするには:
「アプリケーション」でお使いのアプリケーションを見つけて、をクリックし、「エクスポート」をクリックします。
エクスポートするディメンションを選択します。
オプション: インスペクタでディメンションのエクスポート・オプションを変更するには、「サマリー」セクションで、ディメンション名をクリックします。ディメンションの検査を参照してください。
「エクスポート・ターゲット」で、「ファイル」または「接続」を選択し、次のいずれかを実行します。
「接続」を選択した場合、エクスポート先の接続を選択し、エクスポート・ファイル名を指定して「エクスポート」をクリックします。
「ファイル」を選択した場合、エクスポート・ファイル名が生成されます。デフォルトのファイル名はアプリケーション名_ディメンション名_日付(FCCS_Account_20200123.csvなど)で、エクスポートを実行する前に編集できます。ブラウザ設定でダウンロード場所が定義されます。デフォルトのファイル名をそのまま使用するか編集し、「エクスポート」をクリックします。
オプション: エクスポートの完了後、エクスポートに検証エラーがある場合は、ビューポイント名をクリックしてビューポイントを開き、エラーを解決できます。検証の問題の解決を参照してください。検証の問題が解決した後、ビューポイント・ウィンドウからエクスポートに戻るをクリックしてエクスポート画面に戻ります。
EPM自動化(『Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作』のexportDimensionを参照)、REST API (Oracle Enterprise Data Management Cloud ServiceのREST APIのディメンションのエクスポートを参照)、またはタスク・マネージャ(Financial Consolidation and Closeの管理のEPM Cloudの自動化統合を参照)を使用して、ディメンションをエクスポートすることもできます。