サブスクリプション通知

ユーザーにサブスクリプションを介して受信した変更を認識させるため、およびレビューや問題解決を担当する要求担当者に通知するために、サブスクリプション要求では電子メール通知が送信されます。

ソース・ビューポイントの変更が送信されると、サブスクリプション・ユーザーに通知が送信されます。サブスクリプション要求が自動送信される場合、ユーザーは変更がビューポイントに自動的に適用されたことを通知されます。それ以外の場合、ユーザーはレビューおよび手動送信のために要求が自分に割り当てられていることを通知されます。

注:

サブスクリプション担当者が電子メール・アドレスを持っていない場合、またはその担当者がシステムから除去された場合、ソース・ビューポイントに含まれるアプリケーションのアプリケーション所有者権限を持つすべてのユーザーに電子メール通知が送信されます。

ソース・ビューポイントが更新されると、サブスクライブしているすべてのターゲット・ビューポイントの担当者は、要求詳細を含む電子メール通知を受信します。

注:

サブスクリプションで「コラボレーション」オプションが有効になっている場合(サブスクリプションの作成、編集および検証を参照)、代替担当者にも電子メール通知が送信されます。

正常に処理された要求のサブスクリプション通知メールには、次の情報が含まれます。

  • 要求を開くためのリンク付きの、要求IDおよびタイトル

  • ソース・ビューおよびビューポイント

  • ターゲット・ビューおよびビューポイント

  • サブスクリプション要求内の要求アイテム数およびスキップされた元の要求のアイテム数

  • 要求が正常に自動送信されたかどうかを示す自動送信ステータス・メッセージ。

  • 有効になっている場合(システム設定の構成「サブスクリプション要求ファイルの添付」を参照)、サブスクリプション通知には、サブスクリプションの要求アイテムの生成に使用された要求ファイルも添付として含まれます。添付を確認して、要求内の変更のプレビューおよび潜在的な問題を確認できます。要求ファイルの添付の確認を参照してください。

たとえば、次の通知は、サブスクリプション要求が作成され、スキップされたレコードがないことを示しています。これは、すべてのアイテムがサブスクリプション要求に正常にロードされたが、一部のアイテムについては、送信する前にアクションを実行する必要があることを示しています。たとえば、このサブスクリプション要求には、要求が送信される前に解決する必要がある検証問題があります。通知の要求リンクをクリックすると、要求が開いて詳細情報が表示されます。
上述のフィールドを含む通知を示すスクリーンショット

スキップされた、または失敗したサブスクリプションの通知

スキップされた、または失敗したサブスクリプション要求の場合、ターゲット・ビューポイントのアプリケーションまたはディメンションに対する所有者またはメタデータ・マネージャ権限があるユーザーに電子メール通知が送信され、結果が知らされます。スキップされたサブスクリプションの場合、要求担当者にも通知が送信されます。これらの問題は、次のような多くのシナリオから発生する可能性があります:

  • サブスクリプション担当者に、ソース・ビューポイントへの参加者(読取り)権限、およびターゲット・ビューポイントへの参加者(書込み)権限がありません
  • ユーザーが削除されたか、グループにユーザーがいません
  • ソース・ビューポイントとターゲット・ビューポイントの間に互換性がないノード・タイプがあります
  • サブスクリプションの最上位ノード・フィルタが無効です(たとえば、最上位ノードが除去または削除されました)
  • ノード・フィルタ式が無効です

失敗したサブスクリプションの場合、問題が解決されるとビュー所有者またはサービス管理者は、以前失敗した要求のサブスクリプションをリプレイできます。要求系列の表示を参照してください。

ブロックされているサブスクリプション要求に対する通知

現在アプリケーションのブロックアウト期間にあるアプリケーションに対するサブスクリプション要求を受信すると、通知が送信されます。通知には、ブロックアウト期間が終了する日時が記載されています。