容量スケーリング

Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance ManagementおよびOracle Enterprise Data Management Cloudには、アプリケーションのサイズと使用量の増加に応じて容量を拡張する複数の機能が用意されています。

独立してスケーラブルな環境

資格が付与されると、お客様は複数の環境を作成し、それぞれの環境にビジネス・プロセス・インスタンスをデプロイできます。各環境には独自の容量が割り当てられ、独立して拡張されるため、ある環境のパフォーマンスとスケーラビリティが他の環境に影響を与えることはありません。

Oracle Cloud Infrastructure(OCI)が提供するコンピュート弾力性

Cloud EPMおよびOracle Enterprise Data Management Cloudは、柔軟でスケーラブルな処理能力を提供するOCIのバースト可能なコンピュート・インスタンス上で稼働します。CPU使用率が上昇すると、これらのインスタンスは追加のコンピュート容量を提供するために自動的にバーストするため、ピーク使用時にワークロードが円滑に実行できるようになります。

さらに、OCIがより新しく強力なコンピュート・シェイプをリリースするので、最新のシェイプを使用するように、Cloud EPMおよびOracle Enterprise Data Management Cloudインフラストラクチャは定期的にリフレッシュされます。この継続的なモダナイゼーションにより、パフォーマンスが向上し、スケーラビリティが高まるとともに、お客様が最新の基盤となるハードウェアやプラットフォームの機能からメリットを長期的に享受できるようになります。

自動メモリー・スケーリング

環境がメモリー不足になった場合、自動的にリカバリされ、アラートが送信されます。その後、次回の日次メンテナンス・サイクル中に追加メモリーがプロビジョニングされ、安定した信頼性の高い動作に十分なメモリーが環境に確保されます。

データベースの弾力性

Cloud EPMおよびOracle Enterprise Data Management Cloudは、Oracle Autonomous Databaseの自動スケーリングを利用して、ワークロード要件の増大に応じてデータベースのコンピュートおよびストレージを自動的に増強します。

リソース使用率の異常のプロアクティブ・モニタリング

Oracleでは、リソース使用率を継続的にモニターし、予期しない消費スパイクなどの異常を検出します。異常が識別されると、根本原因分析を実行し、リソースの増加、ソフトウェアの問題への対処、お客様へのアプリケーション関連の懸念事項の通知などの是正措置を講じます。

アプリケーション設計の問題の事前通知

Cloud EPMおよびOracle Enterprise Data Management Cloudのアプリケーション・パフォーマンスは、アプリケーションの設計に大きく依存します。Oracleでは、実装成功プログラムを通じて提供される設計レビューに加えて、アプリケーション設計の異常が識別された場合は、問題をプロアクティブに分析してサービス管理者に通知します。通知には是正措置に関するガイダンスが含まれており、将来のパフォーマンスや可用性の問題を回避するために迅速に対処する必要があります。

容量使用率のお客様による可視性

Cloud EPMおよびOracle Enterprise Data Management Cloudでは、毎日、アクティビティ・レポートが生成されます。また、フィードバックの提供リクエストを送信してオンデマンドで生成することもできます。お客様は、アクティビティ・レポートを使用して環境のリソース使用率をモニターし、パフォーマンスのボトルネックをプロアクティブに特定して是正措置を講じることができます。このレポートは、コンプライアンス目的の継続的なリソース・モニタリングの証拠としても使用できます。詳細は、次を参照してください: