システム・プロセスを実行して、すべてのランタイム・アーティファクト(プロセス表、ステージング表、inbox/outboxフォルダなど)のメンテナンスとクリーンアップを行うことができます。表やフォルダには、不要になった大量のデータが含まれていることがよくあります。「システム・メンテナンス・タスク」機能を使用すると、EPMプラットフォーム・ジョブ・スケジューラでシステム・プロセスをスケジュールして実行することにより、標準の表やフォルダをパージできます。
注:
1つのアプリケーションがパージの対象として選択された場合、フォルダが割り当てられていないすべてのアプリケーションがパージされます。デフォルトのアプリケーション・フォルダは汎用で、パージ・スクリプトは、選択したアプリケーションが含まれるフォルダにフォーカスします。この場合、アプリケーションがパージされないようにするには、個別のフォルダに保存しますパージ・スクリプトを簡単に使用できるように、データ管理では次の対応がなされています。
一連のカスタム・スクリプトがbin/systemディレクトリに含まれています。
スクリプトには次が含まれます:
スクリプトは、スクリプトの登録でシステム・スクリプトとして登録されます。
QUERYID = 0およびAPPLICATIONID = 0の場合、スクリプトはインストールの一部として登録されます。
スクリプト・グループ"System"が作成され、システム・スクリプトが割り当てられます。
POV内のターゲット・アプリケーションに関係なく、ユーザーにアクセス権があれば、「スクリプトの実行」にシステム・スクリプトが表示されます。
ODIプロセスは、スクリプトをdata/scripts/customディレクトリではなくbin/systemディレクトリから実行します。