「詳細設定オプション」は、管理タスクや他の高度なタスクの設定です。
詳細オプションはグローバル・オプションで、現在のワークブック全体(現在のワークブックに追加された新しいワークシートを含む)、および今後作成されるすべてのワークブックおよびワークシートに適用されます。グローバル・オプション設定への変更は、すべての既存および新規のMicrosoft Officeドキュメントのデフォルトになります。
これらのオプションで、すべてのワークシートに適用または「デフォルト・オプションとして保存」を使用する必要はありません。
注:
すべてのデータ・プロバイダで、表に表示されているすべてのオプションがサポートされているわけではありません。
表5-13に記載されている管理タスクおよびその他の高度なタスクのオプションを設定するには、Smart Viewのリボンで「オプション」をクリックし、左パネルで「詳細」を選択します。完了したら、「OK」をクリックします。
表5-13 詳細オプション
オプション | 説明 |
---|---|
全般 | 全般 |
共有接続URL | すべての接続に対するデフォルトのURLを指定します。
オンプレミスのソース: 次の構文を使用します: http://servername:19000/workspace/SmartViewProviders
クラウドのソース: 次の構文を使用します: http(s)://serviceURL/workspace/SmartViewProviders
注: Oracle Smart View for Officeオンライン・ヘルプを使用可能にするには、このフィールドにOracle Hyperion Enterprise Performance Management WorkspaceまたはOracle Enterprise Performance Management Cloudサービスの有効なURLが含まれている必要があります。 |
元に戻す処理の数 | 1回の操作で許可される元に戻す処理とやり直し処理の数(0から100)。
「元に戻す」と「やり直し」の使用を参照してください。 |
最後に使用したアイテム数 | Smart ViewホームおよびSmart Viewのリボンの「開く」メニューに表示される、最後に使用した接続の数(15以下)。 |
すべてのMRUアイテムの削除 | 最後に使用したアイテム・リストの全アイテム(リストに固定されたアイテムを含む)を削除します。 |
ロギング | ロギング |
ログ・メッセージ表示 | 接続されたデータ・ソースからのすべてのエラー、警告および情報メッセージが、それぞれの発生時に表示されますが、どのメッセージ・レベルをログ・ファイルに記録するかを選択できます。表示および記録のメッセージ・レベルを選択します:
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メッセージをファイルに送る | ログ・メッセージをファイルに保存します。ログ・ファイルの場所を変更するには、省略記号ボタンをクリックします。 |
次回起動時にログ・ファイルをクリア | Excelが閉じた後に表示される次のログ・メッセージの生成が開始されると、ログ・ファイルがクリアされます。
ヒント: 特にメッセージ・レベルが「警告」または「情報」に設定されている場合、ログ・ファイルのサイズが短時間で非常に大きくなることがあります。「メッセージをファイルに送る」が選択され、「次回起動時にログ・ファイルをクリア」が選択されていない場合は、ベスト・プラクティスとして、Smart Viewログ・ファイルの内容を手動で定期的にクリアする必要があります。ファイル・サイズが大きいと、パフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。 |
Smart Viewリボンの診断グループを表示 | Smart Viewリボンの「診断」グループ・オプションを表示します。
診断ツールの使用の詳細は、Smart View診断およびヘルス・チェックを参照してください。 |
表示 | 表示 |
言語 | Smart Viewを表示する言語を選択します。言語を変更したら、Officeアプリケーションを再起動する必要があります。「デフォルト」は、Smart Viewのインストール時に指定した言語です。 |
Smart Viewショートカット・メニューのみを表示 | ショートカット・メニューにSmart Viewのメニュー・アイテムのみを表示します。このオプションを設定しない場合、ショートカット・メニューにはExcelとSmart Viewの両方のアイテムが表示されます。 |
OutlookでSmart Viewを無効にする | OutlookでSmart Viewタスク・リストを使用しない場合に、OutlookでSmart Viewを使用不可にします。 |
リボン・コンテキストの変更を有効にする | Smart Viewのリボンのボタンを使用した後に、アクティブなデータ・プロバイダのリボンを自動的に表示します。 |
フォームにフローティング・ツールバーを表示します | Planningフォーム内のデータ・セルをクリックしたときに、フローティング・ツールバーを表示します。
フローティング・ツールバーを使用すると、次のコマンドに迅速にアクセスできます:
デフォルトは、フローティング・ルールバーの表示です(チェック・ボックスが選択されています)。 フローティング・ツールバーの表示を抑制するには、このチェック・ボックスをクリアします。 |
アクティブな接続に対して無効なオプションを使用不可にする | アクティブな接続に対して無効な「オプション」ダイアログ・ボックスのオプションを使用不可にします。 |
Smart Viewパネルのアイテムのソート | Smart Viewパネル内のアイテムをまずカテゴリ別にソートし、次にカテゴリ内で順序付けします。順序は、先に数字、その後にアルファベットです。
たとえば、このオプションが選択されている場合、Task Listフォルダは、Rootフォルダの下にソートされます。Task Listフォルダ内のアイテムは、数字、アルファベットの順にソートされます。 このオプションがクリアされている場合、Smart Viewパネル内のアイテムは、プロバイダによって戻された順序に従ってソートされます。 |
ドリル・スルー・レポートのツールチップの表示 | セル上にマウスを移動したときに使用可能なドリルスルー・レポートのリストをデフォルトで表示します。 |
進捗情報を表示するまでの時間(秒) | 操作が始まってから「Smart View進捗」スタータス・バーが表示されるまでの時間を秒単位で指定します。 |
数が超過した場合にオン・デマンドでページをロード | フォーム内のページ数がこのフィールドに設定されたページ数を超える場合に、オンデマンドでフォーム内のページをロードすることを使用可能にします。
100から9999の範囲でページ数を入力します。設定した数よりも多いページ数がフォームに含まれている場合、Smart Viewでは選択されたページのみがロードされるためフォームが早く開き、オンデマンドでさらに多くのページをロードできます。リスト内のすべてのページを表示するには、省略記号(… )をクリックし、リスト内の検索ボックスを使用して特定のページを早く検索できます。 使用可能または使用不可になっている場合、POVツールバーの変更は次の後にのみ有効になります:
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ドリルスルー起動 | ドリルスルー・レポートを起動するためのオプションを選択します。
このオプションは、次のEPM Cloudデータ・ソースでのみサポートされています: Planning、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting。さらに、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドで説明されているブラウザ・アドオンがインストールされていることを確認してください。ヘルプ・センターで、Smart Viewリリースを選択し、次に「Smart Viewのインストール」の章の「ブラウザ・アドオンのインストール」トピックを検索します。 |
互換性 | 互換性 |
Excelファイル・サイズの縮小 | Smart Viewのワークブックを含むExcelファイルに保持されているメタデータを圧縮します。
注: このオプションは、Smart Viewの異なるバージョン間の相互運用性に関係します。 組織のすべてのユーザーがSmart View 9.3.1.6以上の場合、このオプションは必ず選択する必要があります。 次の状況では、このオプションをクリアします:
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向上したメタデータ・ストレージ | 内部データ構造のより効率のよい記憶域を使用できます。
このオプションがクリアされる場合、Smart Viewは互換性の目的でメタデータのコピーを2つ保持します。その結果、全体的なパフォーマンスが低下する場合があります。 注: このオプションは、Smart Viewの異なるバージョン間の相互運用性に関係します。 組織のすべてのユーザーがSmart View 9.3.1.6以上の場合、このオプションは必ず選択する必要があります。 次の状況では、このオプションをクリアします:
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選択した関数とその従属をリフレッシュ | 選択した関数を実行する前に、従属関数を同じシートで実行します。 |
モード | モード |
操作にダブルクリックを使用 | ダブルクリックすると空のワークシートにデフォルトのアド・ホック・グリッドが取得され、セル・コンテンツがズーム・インまたはズーム・アウトされます。選択しない場合、ダブルクリックは標準のExcel機能のままで、セルは編集モードになります。
「操作にダブルクリックを使用」オプションが有効な場合、ダブルクリックはアド・ホック・グリッドでサポートされます。ダブルクリックはフォームではサポートされません。 |