前述の項で示された修正手順で連結結果の不正確性が解決しない場合は、オラクル社にお問い合せください。
サービス・リクエストを作成する前に、オラクル社が問題を特定して修正する際に必要な情報を収集するために、連結ログ・ファイルをオンに切り替え、Financial Consolidation and Closeを再起動して連結を実行し、フィードバックの提供ユーティリティを使用します。手順については、連結ルール・ログの有効化およびオラクル社へのフィードバックの送信を参照してください。
オラクル社に問い合せるには:
- 連結結果のスナップショットを含む、フィードバックの提供の送信資料を作成します。
オプションで、アプリケーション・スナップショットの送信に同意して、オラクルが環境のメンテナンス・スナップショットにアクセスすることを許可します。フィードバックの提供の送信資料の作成を参照してください。
- フィードバックの提供の参照番号を識別する技術的サービス・リクエストを作成します。技術的サービス・リクエストの送信を参照してください。サービス・リクエストには、次の追加情報が含まれている必要があります:
- 予想した連結結果の説明と、それらが実際の結果とどのように異なるか。このガイドの各項に基づいて実行したトラブルシューティング・ステップの結果を識別する文書。
- 残っているメタデータ検証エラーのリストおよびそれらをクリアできない理由の説明。
- 不正確なデータを示すOracle Smart View for OfficeシートまたはWebフォーム。
- データが不正確な動的計算メンバーがないPOV。
- 親メンバーであるPOVメンバーのデータが不正確な場合、データが不正確な特定の子メンバーへのドリルダウン。迅速な診断には、このドリルダウンが不可欠です。
- この問題が最新の月次更新後に発生するようになったかどうか。
- 連結結果が以前は正確で、正確でなくなった場合は、結果が正確であった日付、時間およびタイム・ゾーン。
- 連結の数値が正確であった最後の時点の環境のスナップショット(可能な場合)。
- 連結結果が正確であった最後の時点以降に実施した変更。
- Oracle Hyperion Financial Managementから移行するかどうかを指定します。
- クリティカルな停止かどうかの明記。