カスタム送信者電子メール・アドレスのリクエスト

Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Managementでは、ご使用の環境から送信される電子メールのデフォルト送信者電子メール・アドレスとしてno.reply@epm.oraclecloud.comを使用します。これらの電子メールのカスタム送信者電子メール・アドレスを構成できます。

リージョン内の異なる環境(たとえば、Planningの電子メールとOracle Fusion Cloud Enterprise Data Managementの電子メール)から送信される電子メールを区別する場合は、no.reply.planning@example.comno.reply.edmcs@example.comなどの複数のカスタム送信者電子メール・アドレスを構成できます。

カスタム送信者電子メール・アドレスを構成するには、次のプロセスに従います:

  1. カスタム電子メール送信者が必要ないずれかの環境から、フィードバックの提供の送信資料を作成します。フィードバックの提供の送信資料の作成を参照してください。
  2. 両方のフィードバックの提供の参照番号を識別する技術的サービス・リクエストを送信します。技術的サービス・リクエストの送信を参照してください。サービス・リクエストには、次の情報が含まれている必要があります:
    • カスタム送信者電子メール・アドレスが必要なすべてのCloud EPM環境のサービスURL。
    • 送信者電子メール・アドレスとして使用するカスタム電子メール・アドレス。

サービス・リクエストを処理した後、オラクルはサービス・リクエストを介してCNAMEレコードを提供します。各OCIリージョンは、電子メール・ドメインに対して1つのCNAMEレコードを受け取ります。

CNAMEレコードを受け取ったら、それを使用してDNS構成を更新し、DNS構成が更新されたことがオラクルにわかるようにサービス・リクエストを更新します。更新されたサービス・リクエストによる確認を受信したら、オラクルは送信者電子メール・アドレスを変更し、プロセスが完了したことを通知します。

カスタム送信者電子メール・アドレスが機能していることをテストするには、sendMail EPM自動化コマンドまたはメールの送信 Cloud EPM REST APIを使用します。