月次更新から要員のコンテンツを更新した後、次の情報に注意してください。
特定のリリースで使用可能な機能拡張には、一部の付属アーティファクトの更新が含まれます。これらのアーティファクトを変更していない場合、アーティファクトおよび機能は、このリリースで自動的に使用可能になります。このリリース中、カスタマイズされたアーティファクトは更新されないため、これらのアーティファクトをカスタマイズ済で、新機能を利用する場合は、付録の要員アーティファクトの更新の情報を参照してください。
また、この付録を確認して新しいルールのリストを参照してください。新しいルールをユーザーが使用できるようにするには、ユーザーにルールへのアクセス権を付与する必要があります。これを行うには、ホームページで「ルール」、OEP_WFPキューブ、新しいルール、「権限」アイコンの順に選択します。
2022年10月
要員の2022年10月コンテンツを更新した直後、これらのタスクを実行してください。
すべてのユーザーが、2つの新規ユーザー変数の値を設定する必要があります。「一括更新」フォームを使用するには、次の変数が必須です:
2021年8月
要員の2021年8月コンテンツを更新した直後、これらのタスクを実行してください。
レポート・キューブへのカスタム・ディメンションの追加
この更新では、新規アプリケーションの場合、初めて機能を有効にするときにカスタム・ディメンションをレポート・キューブ(OEP_REP)に追加するかどうかを選択できます。
既存のアプリケーションの場合、次回機能を有効にするときにカスタム・ディメンションをレポート・キューブに追加する1回かぎりのオプションがあります。機能を有効にする前に、OEP_REPキューブ内のデータをクリアする必要があります。
レポート・キューブ(OEP_REP)にプッシュするディメンションを選択するには、レポート・キューブへのカスタム・ディメンションの追加を参照してください:
功績仮定
新規ダッシュボード「要員および功績仮定」へのアクセス権をユーザーに付与します。
「功績仮定」を有効にしており、「グローバル」レベルでのプランニングを指定する場合、「要員および功績仮定」ダッシュボードで会社仮定が使用され、エンティティは非表示になります。「エンティティ当たり」レベルでのプランニングを指定する場合、「要員および功績仮定」ダッシュボードでエンティティが使用され、会社仮定は非表示になります。
更新された「従業員の詳細」フォーム
「コンポーネント」ディメンションには新規メンバーの「功績昇給」があり、これは功績勘定科目のスマート・リスト値として割り当てられます。既存の顧客の場合、2021年8月のコンテンツを更新すると、「従業員の詳細」フォームの「功績」の行見出しに、新しいスマート・リスト値ではなく1が表示されます。「従業員の詳細」フォームを更新して新規メンバーの「功績昇給」を表示するには、「報酬の計算」または「同期」ルールを実行します。
2020年2月
要員の2020年2月コンテンツの更新直後に、新規ルール「1回限り - 新規プロパティを移入」を実行して、既存の「開始月」のデータを「開始日」勘定科目に変換する必要があります。このルールは、コンテンツを更新した直後に、データのあるシナリオおよびバージョンの各組合せに対して1度のみ実行してください。データを再計算するシナリオおよびバージョンの組合せのみを指定してください。たとえば、履歴データの再計算は必要ない場合があります。最適なパフォーマンスのために、「1回限り - 新規プロパティを移入」の実行前に、ディメンションをFIX文からFIX Parallelに移動し、FIX Parallel文に移動するディメンションのかわりにエンティティ・メンバー選択をFIX文に移動することにより、プロセスの並列処理に適したディメンションを使用するようにFIX Parallelディメンションを変更します。この変更は、Calculation ManagerのOWP_Populate New Properties_Tテンプレートで実行する必要があります。変更内容を保存した後、OWP_Populate New Propertiesルールをデプロイします。
注:
このルールを更新直後に実行しないと、どのルールを実行しても、結果として一部のデータが失われる可能性があります。「1回限り - 新規プロパティを移入」の実行前に誤ってルールを実行した場合は、「1回限り - 新規プロパティを移入」を実行した後で、以前に実行したルールを再実行してください。2019年5月
要員の2019年5月のコンテンツを更新した直後、新しいルール「1X BegBalanceから期間への報酬の詳細のコピー」を実行する必要があります。これにより、報酬の詳細がBegBalanceメンバーからすべての月にコピーされます。このルールは、コンテンツを更新した直後に、データのあるアクティブなシナリオおよびバージョンの各組合せに対して1度のみ実行してください。このルールを実行するには、ホームページで「ルール」をクリックし、「すべてのキューブ」をクリックして、「キューブ」ドロップダウン・リストからOEP_WFSCを選択します。次に、ルール「BegBalanceから期間への報酬の詳細のコピー」の「起動」をクリックします。
2019年2月
要員には、既存の従業員に関するデータを迅速に更新および処理するために4つのフォームが用意されています。各フォームは、変更されたデータのみを処理するGroovyルールに関連付けられています。これらのフォームは、更新対象のデータの種類に応じて最適な処理を効率的に実行できるよう設計されています。これらのフォームには、「一括更新」タブからアクセスします。Planningモジュールの操作の従業員およびジョブの詳細の更新を参照してください。
これらのフォームでは基本的に、フレックス・ディメンションおよびエンティティ・ディメンションがページに含まれています。フォームのロードのパフォーマンスを分析してから、要件に応じて特定のディメンションをページから行に移動することにより、これらのフォームのレイアウトを変更することをお薦めします。ページ上には年および期間もあります。変更したデータをロードおよび処理するために選択した年および期間を使用することが想定されます。年および期間の選択内容は、「ロードされたデータの処理」ルールの実行時プロンプト値と同等です。
複数の同時ユーザーの効率的な処理を実現するために、Groovyルールのデフォルトの並列度は2に設定されています。ただし、プランナがこれらのフォームにアクセスできないようにする場合、または低いレベルの同時性を想定している場合、設計時プロンプト(DTP)値を調整して並列度を4に上げることができます。これにより、データの大規模な変更の処理速度が上がります。
2018年7月