現在の未払税自動化のマッピングの作成

現在の未払税自動化のマッピングを作成するには:

  1. 「構成」ウィンドウ(ホームページ ->「アプリケーション」 -> 「構成」)に移動します。「現在の未払税自動化」機能を有効にすると、「現在の未払税自動化」という新しいエントリが表示されます。

    現在の未払税自動化

  2. 「現在の未払税自動化」をクリックします。2つの新しいフォームが表示されます:
    • 現在の未払税自動化(国)
    • 現在の未払税自動化(地域)

    現在の未払税自動化フォーム

    Note:

    • TRCS_CURRENTPAYABLESおよびTRCS_RCURRENTPAYABLESの下に子メンバーを作成する必要があります。作成しないと、フォームは読取り専用となり、ユーザーはマッピングを作成できません。
    • 現在の未払税自動化にTRCS_CURRENTPAYABLESおよびTRCS_RCURRENTPAYABLESの子メンバーを使用する場合は、構成キューブにも適用できるようにする必要があります。そのためには、TRCS_CURRENTPAYABLESおよびTRCS_RCURRENTPAYABLESの下に子メンバーを作成する際、コンソール構成の両方のキューブを選択する必要があります。
  3. 「現在の未払税自動化」をクリックし、現在の未払税自動化(国)のマッピングを作成します。ここで増減メンバー(CYPL課税額自動、CY OCI/資本自動、RTA (P&L)自動)のいずれかに入力した値は、「現在の未払税自動」フォームの列(CYPL課税額自動、CY OCI/資本自動およびRTA (P&L)自動)にカスケードされます。Tax Reportingの操作現在の未払税自動および詳細フォームの管理および現在の未払税(地域)自動および詳細フォームの管理自動化フォームへのアクセスを参照してください。
  4. 必要な値を入力します:
    1. 「ソース勘定科目」を指定します。
    2. 勘定科目の除外の値を指定します(たとえば、親勘定科目の子メンバーを除外する場合など)。
    3. 支払か払戻かに応じて、「符号の切替え」「はい」または「いいえ」を指定します マッピングの作成

    Note:

    メンバー名のみを入力でき、別名は入力できません。複数の名前を指定する必要がある場合は、カンマで区切り、二重引用符で囲む必要があります。

    Table 28-1 現在の未払税自動化(国)のマッピングの作成

    オプション 説明
    マッピングを作成するための必須フィールド(*)
    • ソース勘定科目
    • 符号の切替え(有効な値は「はい」または「いいえ」)
    関数 関数をサポートする列はありません
    複数の値 ユーザーは、「ソース勘定科目」および勘定科目を除外列にのみ、カンマで区切り、二重引用符で囲むことで、複数の値を入力できます。
  5. 同様に、「現在の未払税自動化(地域)」フォームをクリックし、現在の未払税自動化(地域)のマッピングを作成します。

    現在の未払税自動化(地域)

    「ソース勘定科目」、勘定科目を除外および「符号の切替え」は、国の勘定科目に対して作成されるマッピングに似ていますが、管轄を含めるまたは管轄を除外列に対するものであることに注意してください。含めるまたは除外する管轄を指定していない場合、デフォルトでは、すべての地域の管轄(TRCS_AllRegional)が選択されます。管轄の詳細は、管轄およびエンティティの構成を参照してください。

    Table 28-2 現在の未払税自動化(地域)のマッピングの作成

    オプション 説明
    マッピングを作成するための必須フィールド(*)
    • ソース勘定科目
    • 符号の切替え(有効な値は「はい」または「いいえ」)
    関数 Lvl0Descendants関数は、管轄を含めるおよび管轄を除外に対してサポートされています

    Example:1

    Lvl0Descendants("US_Regions") ** すべての管轄および個々の管轄に対して1つの現在の未払税をサポートします Example:2

    US_PAは、US_PAの個々の現在の未払税をサポートします。Example:3

    US_CA (CTP_CA勘定科目) Lvl0Descendants("US_Regions")、US_CAを除外(CTP_US勘定科目(地域))

    複数の値 ユーザーは、「ソース勘定科目」、勘定科目を除外、管轄を含めるおよび管轄を除外に複数の値を入力できます。複数の値をカンマで区切り、二重引用符で囲んでください。

    Note: