Eloqua-WeChatインテグレータ・アプリケーションのフィールドの構成
WeChat公式アカウントを追加するには、フォロワがEloquaに登録するときに、フォロワのWeChat OpenIDを格納するカスタム・フィールドを作成しておく必要があります(例: oDBPcs3JRzzNG4rY_1BRzZvyMYSQ
)。
Eloqua-WeChatインテグレータ・アプリケーションの一般的なユース・ケースをサポートする情報を格納するために、次のカスタム・フィールドを作成できます。一般に、カスタム・フィールドはカスタム・オブジェクトよりも実装が簡単ですが、カスタム・フィールドの制限を超える場合は次の表のようにマークされた特定のフィールドを格納するカスタム・オブジェクトを作成できます。
複数のサービス・アカウントがある場合は、これらのフィールドの一部をアカウント間で共有できます。
フィールド | 摘要 | アカウント間での共有 | カスタム・オブジェクトを格納できるフィールド |
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最終アクティビティ時間 | WeChatフォロワによる最新のアクティビティの日時を格納します。これは、キャンペーンでセグメントを作成する場合や、決定ステップを定義する場合に使用できます。たとえば、このフィールドを使用して、過去48時間にWeChat公式アカウントとやり取りしたフォロワを含めるようにメッセージのオーディエンスをフィルタできます。アクティビティには、メニューのクリック、QRコードのスキャン、公式アカウントへのメッセージの送信などがあります。データ型は「日付」、フィールド・タイプは「テキストボックス」にする必要があります。その他のフィールド設定はデフォルト値のままにしてください。 |
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OpenID (必須) | WeChat公式アカウントのOpenIDごとに、一意のコンタクト・フィールドを作成する必要があります。OpenIDフィールドのデータ型は「テキスト」、フィールド・タイプは「テキストボックス」にする必要があります。 |
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登録ステータス |
フォロワがWeChat公式アカウントをフォローしたときのフォロワの登録ステータス(FOLLOW)を格納します。フォロワが公式アカウントをフォロー解除すると、このフィールドの値はUNFOLLOWに更新されます。「登録ステータス」フィールドで使用される次のオプションを設定して、ピックリストを作成します。「空白」がデフォルト・オプションです。
注意: フォロワのOpenIDが収集されていない場合、その登録ステータスは更新できません。 関連項目: 登録ステータスの同期。 |
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スーパーOpenID | ブロードキャストをサポートするためにスーパーOpenIDを指定できます。 |
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UnionID | 複数のアカウント間でフォロワを識別するために使用されるUnionIDを格納します。会社に複数のWeChat公式アカウントがある場合は、このフィールドを使用することをお薦めします。1人のフォロワが複数のアカウントに登録した場合、各アカウントのOpenIDは一意なので、それらのアカウントを識別するためにUnionIDが使用されます。フォロワのUnionIDを格納する一意のコンタクト・フィールドを作成します。データ型は「テキスト」、フィールド・タイプは「テキストボックス」にする必要があります。UnionIDを介してフォロワをリンクする場合は、すべてのWeChat公式アカウントを同じWeChatオープン・プラットフォームに登録する必要があります。同じWeChatオープン・プラットフォーム上に最大5つのWeChat公式アカウントを登録できます。 |
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WeChat郡市区 | フォロワの公開WeChatソーシャル・プロファイル情報で指定されている郡市区。サービス・アカウントでのみサポートされています。データ型は「テキスト」、フィールド・タイプは「テキストボックス」にする必要があります。 ヒント: ビジネス・ニーズに応じて、カスタム・フィールドを作成してフォロワの郡市区、国および都道府県を取得するかわりに、Eloquaのコンタクト・フィールドを使用してWeChatのリージョン情報を格納できます。 |
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WeChat国 | フォロワの公開WeChatソーシャル・プロファイル情報で指定されている国。サービス・アカウントでのみサポートされています。データ型は「テキスト」、フィールド・タイプは「テキストボックス」にする必要があります。 |
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WeChatニックネーム | フォロワの公開WeChatソーシャル・プロファイル情報で指定されているニックネーム。サービス・アカウントでのみサポートされています。データ型は「テキスト」、フィールド・タイプは「テキストボックス」にする必要があります。 |
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WeChat都道府県 | フォロワの公開WeChatソーシャル・プロファイル情報で指定されている都道府県。サービス・アカウントでのみサポートされています。データ型は「テキスト」、フィールド・タイプは「テキストボックス」にする必要があります。 |
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ブロードキャスト・メッセージのスーパーOpenIDの指定
ブロードキャスト・メッセージでは、ブロードキャストを送信するために少なくとも2つのコンタクトが必要です。キャンペーンのWeChat Message Sender処理ステップへのルーティング時に、指定したセグメントに含まれるWeChatコンタクトが1つのみの場合は、WeChatツールキットのWeChat Super OpenIDボックスでスーパーOpenIDを指定していないと、ブロードキャストは失敗します。
ブロードキャストの送信時にセグメントに含まれるコンタクトが1つのみの場合は、そのフォロワのOpenIDを介してメッセージがスーパーOpenIDフォロワに送信されます。
組織の内部WeChatフォロワのOpenIDを使用できます。スーパーOpenIDフォロワは、現在のWeChat公式アカウントに登録している必要があります。
スーパーOpenIDを指定する手順は、次のとおりです。
- Eloquaで、スーパーOpenIDとして指定するOpenIDを持つWeChatフォロワのコンタクトをオープンします。
- 「フィールド詳細」タブをクリックします。
- または、WeChat公式アカウントでスーパーIDフォロワを検索し、そのコンタクトをオープンして、URLの
tofakeid
値(これがフォロワのOpenIDです)を表示することもできます。 - フォロワのOpenIDを記録しておきます。
- ダッシュボードから、右側のクラウド・メニュー
アイコンをクリックして展開します。
- 「アプリケーション」リストから、「WeChat Message Gallery」をクリックします。Eloqua-WeChatインテグレータ・ページが表示されます。
- 複数のWeChat公式アカウントがある場合、右上隅にあるユーザー・プロファイル・アイコン
をクリックし、リストからWeChatアカウントを選択します。
- WeChat Toolkitタブをクリックします。WeChat Toolkitページが表示されます。
- WeChat Super OpenID行の「編集」アイコンをクリックします。
- WeChat Super OpenIDボックスに、スーパーOpenIDフォロワのOpenIDを入力して、「保存」をクリックします。