Salesforce統合のデータ優先度の構成
重要: Salesforceネイティブ統合は、2021年2月1日に非推奨になります。お客様は、
データ優先度によって、コンタクトおよびアカウント・データのソースがOracle Eloquaで評価される順序が指定され、Oracle Eloquaデータベースのデータを更新するかどうかが決まります。
Salesforce統合では、CRMデータ・インポートの優先度をリスト・アップロードなどのその他のデータ・ソースよりも高くすることをお薦めします。このことは、CRMデータが最新かつ正確であることと、Salesforceコンタクトの優先度をCRMリードよりも高くすることを前提としています。次のデータ優先度順をお薦めします。
- Bulk API
- Get CRM Accounts
- Get CRM Contacts
- Get CRM Leads
これらのデータ優先度は、複数のデータ・ソースで共有されます。たとえば、データ・ソースの「Get CRM Contacts」と「Delete CRM Contacts」では、「Get CRM Contacts」の同じデータ優先度設定が使用されます。これにより、Oracle Eloquaで、指定されたID値が確実に省略されるとともに、削除されたエンティティがSalesforceで再作成された場合にID値を再移入できるようになります。
データ・インポート優先度とデータ・ソースを構成する手順は、次のとおりです。
- 「設定」
をクリックします。 - 「プラットフォーム拡張機能」で「統合」をクリックします。
- 「インバウンド」タブをクリックします。
- 「管理」メニューから、「データ優先度順」をクリックします。
- データ・インポート優先度の次のリストを作成します。
データ優先度の順序は、次にリストされている順序である必要があります。
ヒント: CRM統合ウィザードを実行したら、データ・インポート優先度のデフォルト・リストが作成されています。上のリストにあわせてそれらの項目の名前を変更することも、それらを削除して独自のリストを作成することもできます。
- 「インバウンド」タブで、「すべてのデータ・ソース」の下にあるフォルダを展開します。このフォルダには、前に設定した自動同期のそれぞれに対応するすべてのデータ・ソースがリストされます。
- リストされている各データ・ソースについて、「優先度」ドロップダウン・リストを使用して、次の設定に従って優先度を設定します。
データ・ソース データ優先度 アカウントの取得 Get CRM Accounts 削除されたアカウントの取得 Get CRM Accounts コンタクトの取得 Get CRM Contacts 削除されたコンタクトの取得 Get CRM Contacts リードの取得 Get CRM Leads 削除されたリードの取得 Get CRM Leads 変換されたリードの取得 Get CRM Leads
終了後: Oracle EloquaでのSalesforceのフィールドの作成に進みます。