Salesforce統合の自動同期設定

重要: Salesforceネイティブ統合は、2021年2月1日に非推奨になります。お客様は、そのかわりとしてSalesforce.com統合アプリケーションを利用できるようになります。この移行の準備を前もって始めておくことをお薦めします。詳細は、製品に関するお知らせを参照してください。

「CRM統合の設定」ウィザードを最初に実行した後、Oracle Eloquaによって、アカウント、コンタクトおよびリードのデータをインポートするための次の自動同期が設定されます。

• アカウントの取得
• コンタクトの取得
• リードの取得
• 変換されたリードの取得
• 削除されたアカウントの取得
• 削除されたコンタクトの取得
• 削除されたリードの取得

Salesforce統合の自動同期を構成するときは、次の設定をガイドラインとして使用します。特定の設定が示されていない場合は、既存の構成を使用するか、空白のままにできます。

Salesforceの自動同期の設定の詳細は、Salesforceからのデータ・インポートの構成を参照してください。新しい自動同期を作成する必要がある場合は、カスタム自動同期の作成を参照してください。新しい自動同期を作成する必要がある場合は、「カスタム自動同期の作成」を参照してください。

アップロード・スケジュール

必要に応じて、アカウントおよびコンタクト・データの自動同期の同期スケジュールを変更できます。次の値を指定することをお薦めします。

• 選択された日の10pm ESTに自動同期を実行しますか? - 「いいえ」を選択します。
• 自動同期の実行または繰返し 頻度は2.0時間。30分から24時間までの範囲の値を指定できます。
• 標準ビジネス・スケジュールで自動同期を続行しますか? - 「いいえ」を選択します。
• カレンダで、自動同期が実行される日、自動同期を実行する開始時刻および終了時刻を指定します。

「Get Accounts」自動同期

自動同期設定グループ	設定
自動同期詳細	アップロード目的: これらの会社をデータベースに追加。
転送値	処理: Retrieve エンティティ: Account フィルタ詳細: Last Modified Date/Greater Than or Equal/Last Successful Upload
フィールド・マッピング	一意に一致: Eloquaの「会社」フィールド: SFDCアカウントID 大/小文字を区別する照合の実行: True
アップロード処理	会社グループに追加: SYSTEM - SFDC Accounts

「Get Contacts」自動同期

自動同期設定グループ	設定
自動同期詳細	アップロード目的: これらのコンタクトをデータベースに追加。
転送値	処理: Retrieve エンティティ: Account フィルタ詳細: Last Modified Date/Greater Than or Equal/Last Successful Upload および Email/Equals/%@%
フィールド・マッピング	一意に一致: Eloquaの「会社」フィールド: Eメール・アドレス 大/小文字を区別する照合の実行: False
アップロード処理	コンタクト・グループに追加: SYSTEM - SFDC Contacts

「Get Leads」自動同期

自動同期設定グループ	設定
自動同期詳細	アップロード目的: これらのコンタクトをデータベースに追加。
転送値	処理: Retrieve エンティティ: Lead フィルタ詳細: Last Modified Date/Greater Than or Equal/Last Successful Upload および Email/Equals/%@% および Converted/Equals/FALSE
フィールド・マッピング	一意に一致: Eloquaコンタクト・フィールド: Eメール・アドレス 大/小文字を区別する照合の実行: False
アップロード処理	コンタクト・グループに追加: SYSTEM - SFDC Leads

「Get Deleted Accounts」自動同期

自動同期設定グループ	設定
自動同期詳細	アップロード目的: これらの会社をデータベースに追加。
転送値	処理: Get Deleted エンティティ: Account フィルタ詳細: フィールド・マッピングに基づいてフィルタを作成します。
フィールド・マッピング	一意に一致: Eloquaの「会社」フィールド: SFDCアカウントID 大/小文字を区別する照合の実行: True 拡張オプション: Account ID > SFDCアカウントID False False Deleted Date > [空白] False False 設定値でレコードを更新: フィールド 値に設定 SFDCアカウントID [空白]
アップロード処理	コンタクト・グループに追加: SYSTEM - SFDC Deleted Accounts

「Get Converted Leads」自動同期

自動同期設定グループ	設定
自動同期詳細	アップロード目的: これらのコンタクトをデータベースに追加。
転送値	処理: Retrieve エンティティ: Lead フィルタ詳細: Last Modified Date/Greater Than or Equal/Last Successful Upload および Email/Equals/%@% および Converted/Equals/TRUE
フィールド・マッピング	一意に一致: Eloquaコンタクト・フィールド: SFDCリードID 大/小文字を区別する照合の実行: True 拡張オプション: Lead: Email > Eメール・アドレス False False Lead: Lead ID > SFDCリードID False False 設定値でレコードを更新: フィールド 値に設定 SFDCリードID [空白]
アップロード処理	コンタクト・グループに追加: SYSTEM - SFDC Converted Leads

「Get Deleted Contacts」自動同期

自動同期設定グループ	設定
自動同期詳細	アップロード目的: これらのコンタクトをデータベースに追加。
転送値	処理: Get Deleted エンティティ: Contact フィルタ詳細: フィールド・マッピングに基づいてフィルタを作成します。
フィールド・マッピング	一意に一致: Eloquaコンタクト・フィールド: SFDCコンタクトID 大/小文字を区別する照合の実行: True 拡張オプション: Contact ID > SFDCコンタクトID False False Deleted Date > [空白] False False 設定値でレコードを更新: フィールド 値に設定 SFDCコンタクトID [空白] SFDCアカウントID [空白]
アップロード処理	コンタクト・グループに追加: SYSTEM - SFDC Deleted Contacts

「Get Deleted Leads」自動同期

自動同期設定グループ	設定
自動同期詳細	アップロード目的: これらのコンタクトをデータベースに追加。
転送値	処理: Get Deleted エンティティ: Lead フィルタ詳細: フィールド・マッピングに基づいてフィルタを作成します。
フィールド・マッピング	一意に一致: Eloquaコンタクト・フィールド: ZZ - SFDCleadID 大/小文字を区別する照合の実行: True 拡張オプション: Lead ID > ZZ - SFDCLead ID False False Deleted Date > [空白] False False 設定値でレコードを更新: フィールド 値に設定 ZZ - SFDCLeadID [空白]
アップロード処理	コンタクト・グループに追加: SYSTEM - SFDC Deleted Leads

関連項目

Salesforceからのデータ・インポートの構成

Oracle EloquaからSalesforceへのデータ・エクスポートの構成

Oracle EloquaとSalesforceの統合