フェデレーテッド・パーティションの作成

「アプリケーション」ページで、フェデレーテッド・パーティションの作成に使用するアプリケーションの名前をクリックします。

「カスタマイズ」ページで、「設定」をクリックし、「起動」を展開します。

「アプリケーションの起動をユーザーに許可」が有効になっていることを確認します。

「一般」をクリックし、データベース名をクリックして、「パーティション」をクリックします。

「作成」 >「フェデレーテッド」の順にクリックします。

「接続名」に、サービス管理者またはアプリケーション・マネージャが以前に作成したAutonomous Data Warehouseに対する接続を入力します(「フェデレーテッド・パーティションの接続の作成」を参照してください)。

「スキーマ名」で、データベース・スキーマの名前(接続の作成時に入力したユーザー名)と一致することを確認します。

「ファクト表名」で、数値およびキーを保管するAutonomous Data Warehouseのファクト表の名前を選択します。

Essbaseがファクト表からディメンション名を認識した場合、「ディメンション列」フィールドの値は、Essbaseディメンション名でオートコンプリートされます。同様に、「ピボット・メンバー列」フィールドの値も、推定されたピボット・ディメンションのメンバーでオートコンプリートされます。

「ピボット・ディメンション」で、ピボット・ディメンションの識別中にEssbaseアウトラインから使用するように決定したピボット・ディメンションの名前を選択します。

ファクト表の列名がアウトラインのディメンションおよびピボット・メンバーの名前と同じである場合、マッピングは自動的に「Essbaseメンバーとファクト表の列のマッピング」の「ピボット・メンバー」タブに移入されます。ディメンションまたはメンバーをファクト表の列に自動的にマップできない場合は、それらを手動でマップする必要があります。

格納されたピボット・ディメンション・メンバーをファクト表の列に手動でマップする必要がある場合、「更新」ボタンを使用します。

ピボット・ディメンションのメンバー(または非メジャー・ディメンション名)に&などの特殊文字が含まれている場合は、名前を変更することをお薦めします。

Essbaseは、スペースをアンダースコアで置き換えて、スペースを含むメンバー名をファクト表の対応する列名に自動的にマップします。たとえば、Essbaseでは次のマッピングが自動的に行われます:

「ディメンション列」をクリックして、非ピボット・ディメンションをファクト表の列にマップします。これらは、ファクト表の列名がアウトラインのディメンション名と一致する場合、自動的にマップできます。必要に応じて、それらを手動でマップできます。

「検証」をクリックします。

検証に成功したら、「保存して閉じる」をクリックし、アプリケーションの再起動を確認します。

フェデレーテッド・パーティションの保存または検証は、完了までにしばらく時間がかかることがあります。ジョブ・ステータスを確認してください。

フェデレーテッド・パーティションが作成されます。このプロセスによって、Autonomous Data Warehouseに、ファクト表に(キーで)リンクされたディメンション・ヘルパー表(およびその他のアーティファクト)も作成されます。