詳細な構成例

インターバル・データを使用した需要計算オプション

顧客情報システムの請求決定要因を取得する場合、インターバル・データから需要値を計算する方法がいくつかあります。次に、需要計算の例をいくつか示します。

シナリオ1: 共通ブロック・サイズで需要のインターバル・データを使用する: 「ベクトルおよび使用量計算」使用計算ルールを使用して、インターバル・データから需要を計算できます。次に、30分のブロックに基づいて需要計算を処理する構成例を示します。

使用計算ルール・フィールド

注意

ベクトル1 // タイプ

使用連係にリンクされている物理チャネル

ベクトル1 // 単位

キロワット時

ここでは、独自の単位を使用します。これは一例です。

ベクトル1 // 使用量識別子

消費済

ここでは、独自の使用量識別子を使用します。これは一例です。

ベクトル処理 // 共通インターバル・サイズ

00:30:00

この構成は、すべてのチャネル(5分、15分または30分のインターバル・データに関係なく)を共通インターバル・サイズにロールアップします。

ベクトル処理 // ベクトル式ソース

単純ベクトル式

ベクトル処理 // 単純ベクトル式

IV1*2

これは、30分の共通インターバル・サイズに2を掛けて、1時間値を算出します。

結果 // 単位

キロワット

ここでは、独自の単位を使用します。これは一例です。

結果 // 使用量識別子

消費済

ここでは、独自の使用量識別子を使用します。これは一例です。

結果 // 主使用量エントリの挿入

Yes

結果 // 使用量エントリ数量ソース

導出済ベクトルに対する設定関数

結果 // 導出済ベクトルに対する設定関数

最大

この関数は、「ベクトル処理」セクションの構成に基づいて最大値を取得します。

シナリオ2: TOU期間別に需要のインターバル・データを使用する: この例は、直前のものに非常に似ており、「ベクトルおよび使用量計算」使用計算ルールを再度使用します。ただし、期間全体で単一の需要値を計算するのではなく、TOU期間ごとに需要値を計算します。

使用計算ルール・フィールド

注意

ベクトル1 // タイプ

使用連係にリンクされている物理チャネル

ベクトル1 // 単位

キロワット時

ここでは、独自の単位を使用します。これは一例です。

ベクトル1 // 使用量識別子

消費済

ここでは、独自の使用量識別子を使用します。これは一例です。

ベクトル処理 // 共通インターバル・サイズ

00:30:00

この構成は、すべてのチャネル(5分、15分または30分のインターバル・データに関係なく)を共通インターバル・サイズにロールアップします。

ベクトル処理 // ベクトル式ソース

単純ベクトル式

ベクトル処理 // 単純ベクトル式

IV1*2

これは、30分の共通インターバル・サイズに2を掛けて、1時間値を算出します。

結果 // 単位

キロワット

ここでは、独自の単位を使用します。これは一例です。

結果 // 使用量識別子

消費済

ここでは、独自の使用量識別子を使用します。これは一例です。

結果 // 主使用量エントリの挿入

No

結果 // TOUマップを導出済ベクトルに適用

Yes

結果 // TOUマップ

(ユーザーのTOUマップ)

適用するTOUマップを選択します。

結果 // TOU計算関数

最大

この関数は、「ベクトル処理」セクションの構成に基づいて最大値を取得し、選択したTOUマップに基づいてこれをバケットに格納します。