無効な測定チェック
この検証ルールは、切断済、取外済または使用連係に接続されていない設備で受信した、すべてのIMDにフラグを設定します。
- 「切断された設備に対する測定のチェック」フラグが「Yes」に設定されている場合は、初期測定データ測定合計が、構成されたしきい値と比較されます。合計測定がしきい値を超える場合は、初期測定データの日付が、1)取付イベントに関連するオン/オフ日付、2)取付イベントの取付日および取外日、の2つと比較されます。インターバル初期測定データの日付範囲内にオンまたはオフがある場合は、切断期間中にあるインターバルのみが合計されます。
- 「取外済設備のチェック」フラグが「Yes」に設定されている場合は、初期測定データの日付に基づいて有効な取付イベントがチェックされます。
- 「欠落した使用連係のチェック」フラグが「Yes」に設定されている場合は、初期測定データの日付に基づいて有効な使用連係がチェックされます。
注意:
このルールのロジックの追加詳細は、D2-INACTVCHKアルゴリズム・タイプの詳細摘要を参照してください。
特定の構成フィールドの意味については、ルールを追加または編集する際の画面にある埋込みヘルプを参照してください。
ビジネス・オブジェクト
D2-InactiveMeasurementCheck
シナリオ例
このルールの構成に基づいて実行可能なシナリオの例を次に示します。
例1: 切断期間中のゼロ以外のデータ
例2: 取外日後に新規取付がない場合のゼロ以外のデータ
例3: 設備に取付イベント・レコードがないときに受信されたデータ
例4: 使用連係レコードに接続されていないときに受信されたデータ