VEEルールの構成
このポータルを使用して、VEEルールを表示および保守します。また、ポータルの使用手順の下に、すぐに使用できる特定のルールのリストがあります。
詳細は、「VEEルールの理解」、「VEEグループの理解」および「例外タイプの理解」を参照してください。VEEの機能をより深く理解するには、『Oracle Utilities Meter Solution Business User Guide』の「VEEについて」の項を参照してください。
このポータルには、「管理」、「VEE」、「VEEルール」の順に選択してアクセスできます。検索するオプションがある問合せポータルに移動します。レコードを選択すると、選択したレコードを表示および保守するための保守ポータルに移動します。
ポータルの「メイン」タブ・ページの一部として、次のゾーンが表示される場合があります。
- VEEルール: このゾーンには、VEEルールのこのインスタンスに固有の構成機器がすべて表示されます。
- 適用基準リスト: このゾーンには、設定されているすべてのVEEルール適用基準が表示されます。これらの適用基準により、条件に従って、VEEルールを実行するかどうかが決定されます。「追加」ボタンを使用して、表示中のルールの新しい適用基準を作成します。
検証VEEルール
次に、基本製品の一部として用意されている検証ルールのリストを示します。各ルールの実行方法および構成方法の詳細は、ルールに表示されるリンクをクリックしてください。
VEEルール名 |
適用可能なデータ型 |
目的 |
インターバル |
この検証ルールは、データの値またはデータの条件コードに基づいてIMD内の連続インターバルのすべての組合せにフラグを設定します。 |
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インターバルまたはスカラー |
このルールでは、重複初期測定データにフラグを設定できます。 |
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インターバルまたはスカラー |
この強力で柔軟な検証ルールは、測定とその関連するサービス・ポイントの履歴統計を比較します。合計、最小、最大、平均、中位、ゼロ値件数、供給中止件数、標準偏差などの統計が保持されます。現在の測定とこれらの統計を比較する式(プログラミングは不要)を定義します。 |
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インターバルまたはスカラー |
このルールは、同じ期間において、現在の計量コンポーネントと同じ設備構成に関連付けられた他のすべての計量コンポーネントに初期測定データが存在するかどうかを検証します。 |
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インターバルまたはスカラー |
この検証ルールでは、新しいデータで既存の測定を置換する必要があるかどうかを決定する様々な構成オプションを定義できます。このオプションには、値変更しきい値、パーセント変更しきい値および条件コード・ランキングなどがあります。 |
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インターバルまたはスカラー |
この検証ルールは、現在の初期測定データの合計消費量と履歴値を比較します。この比較は、平均日次使用(ADU)に基づいて正規化されます。履歴データと比較して、現在の初期測定データが高すぎるか低すぎる場合は、例外がスローされます。 |
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インターバルまたはスカラー |
この検証ルールは、切断済、取外済または使用連係に接続されていない設備で受信した、すべてのIMDにフラグを設定します。 |
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インターバル |
このルールは、初期測定で指定されたインターバル・サイズ(秒)が、計量コンポーネント・タイプに定義されているインターバル・サイズと一致するかどうかを検証します。 |
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インターバル |
このルールは、初期測定データ内の突出をチェックし、見つかった場合に例外を生成します。 |
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インターバルまたはスカラー |
このルールは、初期測定データで指定された指針乗数が、計量コンポーネントに格納されている乗数と一致するかどうかを検証します。一致しない場合は、ルールに構成されている指針乗数例外タイプおよび重大度を使用して、例外が作成されます。 |
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インターバルまたはスカラー |
このルールは、合計消費量がマイナスの初期測定データにフラグを設定します。 |
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インターバルまたはスカラー |
この検証ルールは、延長期間に設備が推定された場合にアラートを作成します。 |
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インターバル |
このルールは、欠落しているインターバル・データにフラグを設定します。 |
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インターバルまたはスカラー |
このルールは、ある期間のインターバル・データとスカラー・データの差異、またはTOUスカラー検針のセットと合計スカラー検針の差異を比較するために使用します。 |
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インターバルまたはスカラー |
このルールは、初期測定とともに渡された単位(UOM)を、計量コンポーネント・タイプに構成された主単位と照合します。 |
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インターバルまたはスカラー |
このルールは、初期測定データの合計消費量がゼロかどうかをチェックします。ゼロ消費量と同じ期間に供給中止が発生したかどうかもチェックして、この場合の例外回避の方法を提供します。 |
推定VEEルール
次に、基本製品の一部として用意されている推定ルールのリストを示します。各ルールの実行方法および構成方法の詳細は、ルールに表示されるリンクをクリックしてください。
VEEルール名 |
適用可能なデータ型 |
目的 |
インターバル |
このルールは、同じ設備に関連付けられたスカラー・データの値に基づいて、インターバル値の調整を実行します。 |
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インターバル |
このルールは、様々な構成オプションに基づいて同じ計量コンポーネントの履歴インターバル・データを検出し、初期測定データ内の欠落データの推定に使用します。 |
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インターバル |
この推定ルールは、新しい推定初期測定データを作成し、ヘッドエンドから受信したインターバル・データ間のキャップを埋めます。 注意: この推定ルールは、定期推定から作成した推定初期測定データで欠落値を埋めるのではなく、新しい初期測定データを作成するため、他のルールとは動作が異なります。 |
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インターバル |
このルールは、前後のインターバルを線形補間の開始点として使用して、初期測定データ内のギャップの補間を試行します。 |
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インターバル |
このルールは、参照されるプロファイル係数に基づいて、初期測定データの欠落しているインターバル・データを推定します。 |
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インターバル |
このルールは、温度が同様の日をチェックし、それらの日の測定データを、実行中初期測定のインターバル推定の基礎として使用します。 |
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スカラー |
このルールは、同じ設備に関連付けられたインターバル・データの値に基づいて、スカラー値の調整を実行します。 |
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スカラー |
このルールは、様々な構成オプションに基づいて同じ計量コンポーネントの履歴スカラー・データを検出し、初期測定データ内の欠落データの推定に使用します。 |
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スカラー |
このルールは、参照されるプロファイル係数に基づいて、初期測定データの欠落しているスカラー・データを推定します。 |
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スカラー |
このルールは、2つの有効なスカラー検針があるスカラー検針の値を境界としていずれかの側に日割します。また、同じ期間内の関連するインターバル・データを考慮して、計算から除外します。 |
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差引インターバル調整ルール |
このルールは、調整するインターバルをカプセル化する期間の開始および停止検針を使用して計算される調整ターゲットに基づいて、差引インターバル計量コンポーネントの適格インターバルの消費量値の調整を実行します。 |
意思決定VEEルール
基本製品の一部として、VEEの実行時に意思決定を支援するVEEルールが用意されています(下にリストされています)。各ルールの実行方法および構成方法の詳細は、ルールに表示されるリンクをクリックしてください。
VEEルール名 |
目的 |
このルールでは、初期測定データに表示される構成可能な例外セットに基づいてVEEプロセスを終了できます。このルールでは、例外グループに基づいて一意の作業予定タイプを生成することもできます。 |
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このルールは、個別のVEEグループを実行するためのコールを実行します(そのグループ内のすべてのVEEルールの実行を含む)。 |
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このルールでは、例外リストに基づいてVEEを正常に終了できます。 |
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このルールには、係数を使用してVEEルールの別のインスタンスを選択する方法が用意されています。この係数は、サービス・ポイント、設備または計量コンポーネントで定義された特性を使用します。 |