OSBの前提条件

Oracle Utilities Smart Grid Gatewayアダプタの開発には、様々な技術的スキルおよび開発環境が必要です。

必要な技術的スキル

開発キットを使用してアダプタを開発するには、次の技術的スキルが必要です。

  • Javaプログラミングの経験

  • XQueryおよびXPathを使用した開発の経験

  • XMLプログラミングの経験

  • OSB開発と管理の経験

  • Oracle Utilities Service and Measurement Data Foundation (SMDF)アーキテクチャに関する理解

環境要件

Oracle Utilities Smart Grid Gatewayアダプタの開発には、次のように構成された環境が必要です。

  • Oracle WebLogic Serverがインストールされている必要があります。

  • OSBがインストールされている必要があります。

  • OSBドメインが作成されている必要があります。

  • 初期測定データ(IMD)用のJavaメッセージング・サービス(JMS)キューおよび通知メッセージが作成されている必要があります。

  • com.splwg.d1.sgg.osb.common Javaパッケージを含むspl-d1-osb-2.0.1.jarが使用可能である必要があります。これは、すべてのベンダー固有アダプタに対応した単一のjarです。

  • アーカイブsgg-osb-generic-adapter.zipが使用可能である必要があります。このファイルは、アダプタ開発キットのデプロイメントの一部としてダウンロードされます。これには、サンプル・ソース・コードを含むFileParserフォルダとサンプルOSBプロジェクトを含むcom.splwg.dg.sgg.osb.configuration.jarファイルが含まれています。