Webサービス・アダプタ
基本製品には、構成オブジェクトの作成を支援し、システム内に機能によってシステム内からWebサービス・コールを起動できるようにするために使用する、Webサービス・アダプタと呼ばれる構成オブジェクトが用意されています。Webサービス・アダプタには、次の機能があります。
- WSDL (Webサービス記述言語)インポート。実装者は、WSDLインポート機能を使用して、WSDLの詳細をシステムに読み込むことができます。
- 内部API生成。システムでは、2つの主な目的がある内部データ領域が生成されます。この領域では、適切な入力データを定義するカスタム・コード用のAPIおよびOracle Utilities Application Frameworkスキーマ言語を使用するWebサービス・コールの出力データが提供されます。さらに、Webサービス・ディスパッチャでは、データ領域に定義された要素マッピングを使用して、WSDLで記述された外部システムで必要な構造に内部XMLを変換します。
- 実行時にWebサービス・コールを実行するのに必要なURLを定義します。