ユーザー - ポータル作業環境

基本製品には、ユーザーがポータル作業環境を介してカスタマイズできる複数のポータルが含まれています。ポータル作業環境を使用すると、ユーザーは次の内容を制御できます。

  • ポータルに表示するゾーン
  • ゾーンが表示される順序
  • ポータルが開いたときにゾーンを縮小(最小化)するかどうか
注意: ポータル作業環境は変更できない場合があります。ポータルのリストの直前にノートが表示されている場合は、システム管理者によってユーザーIDが「ポータル・プロファイル・ユーザー」を参照するように構成されています(「メイン」タブで定義)。この方法で設定された作業環境は変更できません。システム管理者がこれを実行するのは、ユーザー・コミュニティ全体で共通のルック・アンド・フィールを適用するためです。

ユーザーの作業環境を変更するには、「ユーザー」ページを開いてから「ポータル作業環境」タブにナビゲートします。

ページの説明

アコーディオンには、ユーザーの作業環境に表示するように構成され、アクセスできるすべてのポータルの行が含まれています。ポータルのゾーンの表示方法を変更するには、それぞれの行を展開して要素を適切に変更します。この項の残りの部分では、ポータルのゾーンの表示方法の構成を説明します。

ゾーンには、ポータル内のすべてのゾーンがリストされます。

ポータルに表示するゾーンは、「表示」の下にチェックマークを付けます。

ポータルを最初に開いたときにゾーンを最小化する場合は、「初期縮小表示」の下にチェックマークを付けます。スペースを節約し、ページをすばやくロードするために、ゾーンを「初期縮小表示」に設定することをお薦めします。詳細は、「ページが開いたとき縮小表示のゾーン」を参照してください。

注意: 推奨事項。頻繁に使用しないゾーンは縮小するように作業環境を設定することをお薦めします。これは、ゾーンの展開が求められるまで、縮小されたゾーンの構築に必要な処理が実行されないためです。ゾーンが縮小された状態のページを開くようにすることで、ポータルの応答時間が速くなります。

他のゾーンに対するこのゾーンの位置を制御するには、「シーケンス」を使用します。「表示」を選択しない場合、このフィールドは無効になります。重複したシーケンス番号を使用できます。

頻繁に変更されるデータを表示するゾーンでは、「リフレッシュ(秒数)」を使用して、ゾーンのリフレッシュ頻度を秒単位で定義します。有効最小値は15です。有効最大値は3600 (1時間)です。ゼロの値は自動的にリフレッシュしないことを意味します。

「セキュリティ・アクセス」は、ゾーンへのアクセス権がユーザーに付与されているかどうかを示します。詳細は、「ゾーンへのアクセス権の付与」を参照してください。