ユーザー - メイン

このページでは、ユーザー情報およびアクセス設定を表示または定義できます。

ページを開くには、次のいずれかのナビゲーション・オプションを使用します。

  • 「管理」 > 「セキュリティ」 > 「ユーザー」 > 「検索」メニュー項目。
  • 「メニュー」 > 「自分の作業環境」メニュー項目。
  • アプリケーション・ツールバーの「ユーザー・メニュー」 > 「作業環境」メニュー項目。

一部のフィールドは、ページを「管理」メニューから開いた場合にのみ変更可能であることに注意してください。

ページの説明

「名」「姓」「ユーザーID」および「ログインID」フィールドに基本ユーザー識別情報が表示されたり設定されますが、変更できるのは「管理」メニューからページを開いた場合のみです。ユーザーおよびログインIDは一意である必要があります。ログインIDは、ユーザーがシステムへのログインに使用するIDです。ユーザーIDは、ユーザーがタスクを割り当てられた場合や、ユーザーIDが追加または更新操作をロギングするときにレコードにスタンプされる場合に、アプリケーション全体で使用されるIDです。

「言語」では、ユーザーの画面に表示されるプロンプトとメッセージの言語を定義します。

ユーザーによるシステムへのアクセスを許可する場合は、「ユーザー有効化」を設定します。

注意: 「管理」メニューからアクセスした場合のみ使用できるフィールドには、特別なフィールド・レベルのセキュリティが提供されます。ユーザーがフィールドを変更できるのは、「有効化/無効化」アクセス・モードが設定されている場合のみです。

「表示プロファイル」では、ユーザーの表示オプションを定義します。

ユーザー作業環境を表示または設定するには、次のグループのフィールドを使用します。たとえば、テンプレート・ユーザーのポータル作業環境を設定して、特定のユーザーのポータル作業環境がテンプレートから継承されるように指定できます。これを実行すると、アプリケーション内のアカウント情報およびダッシュボード・ゾーンの一貫性が保持されます。このフィールドを変更できるのは、「管理」メニューからこのページにアクセスした場合のみです。

  • ユーザーの作業環境を他のユーザーと一致させる場合は、「ユーザー・タイプ」「テンプレート・ユーザー」に設定します。

  • ユーザーのポータル作業環境をテンプレート・ユーザーから継承する場合は、「ポータル・プロファイル・ユーザー」を使用してテンプレート・ユーザーのユーザーIDを定義します。適用すると、特定のユーザーは「ポータル・プロファイル・ユーザー」からポータル作業環境を継承し、それらの作業環境をカスタマイズできなくなります。

  • ユーザーの「お気に入りリンク」をテンプレート・ユーザーから継承する場合は、「お気に入りプロファイル・ユーザー」を使用してテンプレート・ユーザーのユーザーIDを定義します。適用すると、特定のユーザーは「お気に入りプロファイル・ユーザー」からお気に入りの作業環境を継承し、それらの作業環境をカスタマイズできなくなります。

ユーザーに関連付けられる「タイム・ゾーン」を定義できます。実装で、ユーザーのタイム・ゾーンがデータの表示に影響を与える機能について、この情報を使用できます。タイム・ゾーンの使用の詳細は、「タイム・ゾーンの設計」を参照してください。

「Eメール・アドレス」により、ユーザーのEメール・アドレスが取得されます。

「ダッシュボード幅」では、ユーザーのダッシュボード領域で使用するピクセル数を定義します。最低でも250を設定することをお薦めします。ユーザーのモニターの幅に応じて、より高い設定(250など)にすると、アプリケーションの主な領域のスペースを損なわずにより多くの情報を表示できます。値を0に設定すると、ダッシュボードは表示されません。幅設定はバックグラウンドで更新され、動的サイズ設定に基づいて値が保持されます。

「ダッシュボードの場所」は、ダッシュボードがメイン・ページ領域の前に表示されるか、後に表示されるかを制御します。値を指定しない場合、ダッシュボードのデフォルトの位置はメイン・ページ領域の後になります。

「ダッシュボードの状態」は、ダッシュボードが開いているか、閉じているかを示します。この状態はバックグラウンドで更新され、ダッシュボードの動的な開閉に基づいて値が保持されます。

「ホーム・ページ」では、ユーザーがセッションを開始したとき、または「ホーム」リンクをクリックしたときに表示されるページを定義します。

作業予定登録フィールドにより、作業予定要約作業予定監督者要約および作業予定要約ダッシュボード・ゾーンに表示される期間棒グラフについて、作業予定登録の期間を設定する方法が制御されます。
  • 「黄色バーの期間下限」を使用して、作業予定登録を期間棒グラフで黄色とみなす経過日数を定義します。この制限を下回る作業予定登録は、期間棒グラフで緑とみなされます。

  • 「黄色バーの期間上限」は、黄色棒の上限を示します。これより古い作業予定登録は、期間棒グラフで赤とみなされます。

「ユーザー・グループ」コレクションでは、ユーザーを関連付けるグループと、ユーザーの関連付けが失効する日(失効日を指定する場合)を定義します。この機能を変更できるのは、「管理」メニューからこのページにアクセスした場合のみです。詳細は、「アプリケーション・セキュリティの全体像」を参照してください。ユーザー・グループ内のユーザーの割当は、「ユーザー・グループ - ユーザー」ページを使用して設定または保守することもできます。

注意: このページでユーザー・グループを保守する機能には、特別のフィールドレベルのセキュリティが必要です。ユーザーは、システム管理アクセス・モードが設定されている場合にのみこのフィールドを変更できます。

ユーザー・メンテナンス・オブジェクトのオブジェクト消去が構成されている実装では、「オブジェクト消去スケジュール」ダッシュボード・ゾーンが表示され、そこに、このユーザー・レコードの消去ステータスが表示されます(該当する場合)。ユーザー・レコードのオブジェクト消去の詳細は、「不明瞭化によるユーザー情報の消去」を参照してください。