ユーザーの現在の作業予定

特定の作業予定登録での作業中に、この作業予定を「現在の作業予定」ダッシュボード・ゾーンに表示されるようにするツールがあります。作業予定登録を現在の作業予定にすると、関連オブジェクトにもナビゲートされます(または、作業予定タイプがスクリプトを起動するように構成されている場合は、スクリプトが起動されます)。

所属組織で作業をユーザーに事前に割り当てるようにしている場合、一般的な方法では、まず基本ページの1つを使用して割り当てられた登録のリストを確認し、リスト内の登録をドリルダウンして作業を開始します。一部のページでは、次の登録を取得するために問合せページに戻る必要なく作業できる作業予定登録のリストを有効にする方法があります。

次に、使用可能な基本ページとそのサポートされている機能について説明します。

• 「作業予定管理」では、フィルタを使用して、自分に割り当てられている登録またはオープンしている登録のリストを表示できます。(オープンしている作業予定登録に対して作業するには、まず自分に割り当てる必要があります。処理によって自動的に割り当てられることはありません。)「処理」列の「ワーク・リスト」アイコンをクリックして、ダッシュボードの「ワーク・リスト」ゾーンに検索の結果を移入します。「作業」ボタンをクリックして、開始する作業予定登録を選択します。これにより、関連オブジェクトにドリルし、「現在の作業予定」ゾーンにこの作業予定が移入されます。「ワーク・リスト」ゾーンの登録を使用して、その他の作業予定登録で作業します。

• 「作業予定リスト」では、登録のメッセージ摘要リンクをクリックして、作業予定で作業を開始できます。作業予定登録が「オープン」の場合、この処理によって自動的に自分に割り当てられます。そのページの結果リストにあったその他の作業予定登録はすべて内部ワーク・リストになり、そのリストを介して作業するために「現在の作業予定」ゾーンで「前」ボタンおよび「次」ボタンが有効になります。

• 「作業予定検索」では、登録のメッセージ摘要リンクをクリックして、作業予定での作業を開始できます。(オープンしている作業予定登録に対して作業するには、まず自分に割り当てる必要があります。処理によって自動的に割り当てられることはありません。)そのページの結果リストにあったその他の作業予定登録はすべて内部ワーク・リストになり、そのリストを介して作業するために「現在の作業予定」ゾーンで「前」ボタンおよび「次」ボタンが有効になります。

新しい作業予定に対して作業する前に、問題が解決した場合は、「現在の作業予定」ゾーンの処理を使用してその登録を「完了」とマークします。

また、ユーザーは、「現在の作業予定」ダッシュボード・ゾーンで「自分に作業予定を割当」ボタンをクリックして、次のタスクを要求することもできます。返された作業予定登録は、自動的にユーザーの現在の作業予定になります。これによって、ワーク・リスト機能が有効になるわけではありません。