例: OracleオンプレミスからAutonomous Data Warehouseへのレプリケーション



この例では、OCI GoldenGateデプロイメントは、ポート443を使用してパブリック・インターネットを介してアクセスできます。

パブリック・インターネットでは使用できないオンプレミスのOracleデータベースに接続するには、Oracle接続を作成し、トラフィック・ルーティング方法として「専用エンドポイント」を選択する必要があります。これにより、OCI GoldenGateは、サブネットの1つにプライベート・エンドポイントを作成し、ポート1521を介して接続します。前述のように、適切なサブネット・セキュリティ・ルールを追加して、「接続の詳細」ページにリストされているイングレスIPアドレスからデータベース・ノードのプライベートIPへの接続を許可する必要があります。指定されたFQDNは、選択したサブネット内で解決可能である必要があります。

Autonomous Data Warehouse (ADW)に接続するために、OCI GoldenGateでは、「すべての場所からのセキュア・アクセス」を選択した場合を除き、ポート1522を介してプライベート・エンドポイントも作成されます。