6 Oracle Database Zero Data Loss Cloud Protectを使用したオンプレミス・データベースの保護
Oracle Database Zero Data Loss Cloud Protectは、OCIまたはマルチクラウド環境に導入されたOracle Zero Data Loss Autonomous Recovery Serviceを使用して、オンプレミスのデータベース保護を提供します。この新機能は、リアルタイムのトランザクション保護、論理的にエアギャップ不変バックアップを提供し、あらゆる場所への高速なポイントインタイム・リカバリを可能にします。
- オンプレミス・データベースのデータ保護について
クラウド保護フリート・エージェントは、オンプレミスのOracle Databasesがデータ保護のためにリカバリ・サービスを使用できるようにするSQLclベースのツールです。 - クラウド保護フリート・エージェントの前提条件
クラウド保護フリート・エージェントを使用するための特定の要件があります。 - SQLclでクラウド保護フリート・エージェントを使用するための準備
クラウド保護フリート・エージェントは、オンプレミス・データベースとリカバリ・サービスとの対話にSQLclインタフェースを使用します。SQLclをダウンロード、インストールおよび設定する方法について学習します。 - リカバリ・サービスへのデータベース・アクセス用のOCI認証の構成
Oracleでは、リカバリ・サービスにアクセスするためにオンプレミス・データベースのOCI API認証を構成することをお薦めします。 - クラウド保護を使用したリカバリ・サービスへのオンプレミス・データベースの追加
クラウド保護フリート・エージェントは、オンプレミス・データベースをリカバリ・サービスに登録して、保護されたデータベースを作成します。 - オンプレミス・データベース保護サマリーの表示
オンプレミスOracle Databaseの最新の保護サマリーを表示します。 - リカバリ・サービスからのバックアップを使用したオンプレミス・データベースのリストア
SQLclを使用して、リカバリ・サービスに格納されているバックアップを使用してリストアするRMAN環境を準備します。 - OCIコンソールを使用した保護されたデータベースの詳細の表示
オンプレミス・データベースをリカバリ・サービスに追加した後、OCIコンソールにログインし、次のステップに従って保護されたデータベースの詳細を表示します。