すべてのスタディのスタディ・ロールを作成する

グローバル・ユーザー・マネージャとして、アプリケーション内のすべてのスタディについてユーザーが使用できるスタディの作成ロールが必要になる場合があります。これにより、組織内のすべての研究にわたってユーザーに一貫したスタディ・ロールを割り当てることができます。

組織レベルでスタディロールを作成すると、そのスタディロールは組織内で新しく作成された各スタディで自動的に使用可能になります。このタイプのスタディロールを新しいスタディで使用可能にすると、スタディ内の任意のユーザに割り当てることができます。新規に作成されたスタディロール、および組織レベルでの既存のスタディロールの更新は、既存のスタディに自動的には伝播されません。

1. Oracle Life Sciencesシングル・サインオンの作成のステップに従って、Oracle Life Sciences SSOを作成します。
2. 次のいずれかを行います:
   • Oracle Life Sciences IAMSでのロールの割当ての説明に従って、ロールを手動で割り当てます。
   • Oracle Life Sciencesシングル・サインオンの一括管理の説明に従って、ロールを一括で割り当てます。
   • ロールのリクエストの説明に従って、ユーザーがロールをリクエストできるようにします。

すべてのスタディで使用可能なスタディロールを作成するには:

1. ホーム・ページの上部にある「グローバル設定」をクリックします。
2. 「Study Roles」タブに移動します。
3. 次のいずれかを実行できます。
   • リストから既存のスタディロールを選択して既存のスタディロールをコピーし、[スタディロールの管理]ドロップダウンから[コピー]を選択します。
   • [スタディロールを作成]をクリックして、独自のカスタムスタディロールを作成します。
4. 左側のフィールドに入力します。
   • ロール名:スタディ・ロールの名前を入力します。後でテンプレートに含まれるロールを記憶できるように、わかりやすい名前を使用することをお薦めします。
   • タイプ:ロールをスポンサまたはCROのいずれかで研究チームのメンバーに割り当てる場合は「スポンサ」、ロールをサイト・ユーザーに割り当てる場合は「サイト」、ロールを研究デザイナに割り当てる場合は「設計」を選択します。
   • 説明:これはオプションですが、このフィールドにスタディ・ロールの簡単な説明を追加できます。
5. 右側で、調査ロールに含める権限を選択します。
   検索は、スポンサー、サイト、およびデザインの3つのグループ全員に対して実行されます。ブラインド解除ロールを追加しようとすると、このアクションの実行を確認する警告メッセージが表示されます。
6. 「保存」をクリックします。
   これで、このスタディ・ロールのユーザーへの割当てを開始できます。

   図4-1グローバル・ユーザー・マネージャがスタディ・ロールを作成する方法