モジュール java.desktop

パッケージ java.awt

インタフェースLayoutManager2

すべてのスーパー・インタフェース:

LayoutManager

既知のすべての実装クラス:

BasicSplitPaneUI.BasicHorizontalLayoutManager, BasicSplitPaneUI.BasicVerticalLayoutManager, BorderLayout, BoxLayout, CardLayout, DefaultMenuLayout, GridBagLayout, GroupLayout, JRootPane.RootLayout, OverlayLayout, SpringLayout

public interface LayoutManager2
extends LayoutManager

レイアウト制約オブジェクトに基づいて、コンテナをどのように配置するかを認識しているクラスのためのインタフェースを定義します。 このインタフェースは、コンポーネントをレイアウトのどこへどのように追加するかを指定する制約オブジェクトによってレイアウトを明示的に処理するようにLayoutManagerインタフェースを拡張します。

LayoutManagerのこの最低限の拡張は、制約レイアウトを作成するツール提供者のためのものです。 これはまだ制約ベースのカスタム・レイアウト・マネージャを完全に、かつ一般的にサポートするものではありません。

関連項目:

LayoutManager, Container

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
void	addLayoutComponent(Component comp, Object constraints)	指定された制約オブジェクトを使って、指定されたコンポーネントをレイアウトに追加します。
float	getLayoutAlignmentX(Container target)	x軸方向の配置を返します。
float	getLayoutAlignmentY(Container target)	y軸方向の配置を返します。
void	invalidateLayout(Container target)	レイアウトを無効にします。このとき、レイアウト・マネージャが情報をキャッシュしていればそれを破棄します。
Dimension	maximumLayoutSize(Container target)	指定されたコンテナにコンポーネントが含まれている場合の、最大サイズを計算します。

インタフェース java.awt.LayoutManagerで宣言されたメソッド

addLayoutComponent, layoutContainer, minimumLayoutSize, preferredLayoutSize, removeLayoutComponent

メソッドの詳細

addLayoutComponent

void addLayoutComponent(Component comp,
                        Object constraints)

指定された制約オブジェクトを使って、指定されたコンポーネントをレイアウトに追加します。

パラメータ:

comp - 追加されるコンポーネント

constraints - レイアウトにコンポーネントを追加する場所/方法。

maximumLayoutSize

Dimension maximumLayoutSize(Container target)

指定されたコンテナにコンポーネントが含まれている場合の、最大サイズを計算します。

パラメータ:

target - ターゲット・コンテナ

戻り値:

コンテナの最大サイズ

関連項目:

Component.getMaximumSize(), LayoutManager

getLayoutAlignmentX

float getLayoutAlignmentX(Container target)

x軸方向の配置を返します。 これは、ほかのコンポーネントを基準にこのコンポーネントをどのように配置するかを指定します。 この値は0から1の間の数値であるはずです(0は原点に沿った配置を表し、1は原点からもっとも遠いところに、0.5は中央に配置されます)。

パラメータ:

target - ターゲット・コンテナ

戻り値:

x軸整列のプリファレンス

getLayoutAlignmentY

float getLayoutAlignmentY(Container target)

y軸方向の配置を返します。 これは、ほかのコンポーネントを基準にこのコンポーネントをどのように配置するかを指定します。 この値は0から1の間の数値であるはずです(0は原点に沿った配置を表し、1は原点からもっとも遠いところに、0.5は中央に配置されます)。

パラメータ:

target - ターゲット・コンテナ

戻り値:

y軸整列のプリファレンス

invalidateLayout

void invalidateLayout(Container target)

レイアウトを無効にします。このとき、レイアウト・マネージャが情報をキャッシュしていればそれを破棄します。

パラメータ:

target - ターゲット・コンテナ