- java.lang.Object
-
- java.awt.Component
-
- java.awt.Container
-
- すべての実装されたインタフェース:
ImageObserver
,MenuContainer
,Serializable
- 直系の既知のサブクラス:
BasicSplitPaneDivider
,CellRendererPane
,DefaultTreeCellEditor.EditorContainer
,JComponent
,Panel
,ScrollPane
,Window
public class Container extends Component
ジェネリックAbstract Window Toolkit (AWT)コンテナ・オブジェクトは、ほかのAWTコンポーネントを含むことができるコンポーネントです。コンテナに追加されるコンポーネントはリスト内で追跡されます。 リストの順番は、コンテナ中の前面から後面へコンポーネントがスタックされる順番を表します。 コンテナにコンポーネントを追加するときにインデックスが指定されないと、リストの最後尾に追加され、最後尾にスタックされます。
ノート: フォーカス・サブシステムの詳細については、「The Java Tutorial」のセクション「How to Use the Focus Subsystem」、および「フォーカスの仕様」を参照してください。
- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
add(java.awt.Component, int)
,getComponent(int)
,LayoutManager
, 直列化された形式
-
-
ネストされたクラスのサマリー
ネストされたクラス 修飾子と型 クラス 説明 protected class
Container.AccessibleAWTContainer
アクセシビリティのデフォルト・サポートの提供に使用するContainerの内部クラスです。-
クラス java.awt.Componentで宣言されたネストされたクラス/インタフェース
Component.AccessibleAWTComponent, Component.BaselineResizeBehavior, Component.BltBufferStrategy, Component.FlipBufferStrategy
-
-
フィールドのサマリー
-
クラス java.awt.Componentで宣言されたフィールド
accessibleContext, BOTTOM_ALIGNMENT, CENTER_ALIGNMENT, LEFT_ALIGNMENT, RIGHT_ALIGNMENT, TOP_ALIGNMENT
-
インタフェース java.awt.image.ImageObserverで宣言されたフィールド
ABORT, ALLBITS, ERROR, FRAMEBITS, HEIGHT, PROPERTIES, SOMEBITS, WIDTH
-
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ コンストラクタ 説明 Container()
新しいコンテナを構築します。
-
メソッドのサマリー
すべてのメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 非推奨のメソッド 修飾子と型 メソッド 説明 Component
add(Component comp)
指定されたコンポーネントをこのコンテナの最後に追加します。Component
add(Component comp, int index)
指定されたコンポーネントを、このコンテナの指定された位置に追加します。void
add(Component comp, Object constraints)
指定されたコンポーネントをこのコンテナの末尾に追加します。void
add(Component comp, Object constraints, int index)
指定されたコンポーネントを、指定されたインデックスと指定された制約で、コンテナへ追加します。Component
add(String name, Component comp)
指定されたコンポーネントをこのコンテナに追加します。void
addContainerListener(ContainerListener l)
このコンテナからのコンテナ・イベントを受け取れるように、指定されたコンテナ・リスナーを追加します。protected void
addImpl(Component comp, Object constraints, int index)
指定されたコンポーネントを、指定されたインデックスで、コンテナへ追加します。void
addNotify()
ネイティブ・スクリーン・リソースに接続することにより、このContainerを表示可能にします。void
addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChangeListenerをリスナー・リストに追加します。void
addPropertyChangeListener(String propertyName, PropertyChangeListener listener)
特定のプロパティのリスナー・リストにPropertyChangeListenerを追加します。void
applyComponentOrientation(ComponentOrientation o)
このコンテナと、その中に含まれているすべてのコンポーネントのComponentOrientation
プロパティを設定します。boolean
areFocusTraversalKeysSet(int id)
指定されたフォーカス・トラバーサル操作に対するフォーカス・トラバーサル・キーのセットが、このコンテナに明示的に定義されているかどうかを返します。int
countComponents()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getComponentCount()に置き換えられています。void
deliverEvent(Event e)
非推奨。JDK Version 1.1以降は、dispatchEvent(AWTEvent e)
に置き換えられていますvoid
doLayout()
このコンテナによってコンポーネントが配置されます。Component
findComponentAt(int x, int y)
指定された位置を格納する可視の子コンポーネントを探します。Component
findComponentAt(Point p)
指定された点を格納する可視の子コンポーネントを探します。float
getAlignmentX()
x軸方向の配置を返します。float
getAlignmentY()
y軸方向の配置を返します。Component
getComponent(int n)
コンテナ内のn番目のコンポーネントを取得します。Component
getComponentAt(int x, int y)
x、y座標を含むコンポーネントを探します。Component
getComponentAt(Point p)
指定された点を含むコンポーネントを取得します。int
getComponentCount()
このパネル内のコンポーネントの数を取得します。Component[]
getComponents()
コンテナ内のすべてのコンポーネントを取得します。int
getComponentZOrder(Component comp)
コンテナ内のコンポーネントのZ軸順インデックスを返します。ContainerListener[]
getContainerListeners()
このコンテナに登録されているすべてのコンテナ・リスナーの配列を返します。Set<AWTKeyStroke>
getFocusTraversalKeys(int id)
このコンテナの指定されたトラバーサル操作のフォーカス・トラバーサル・キーのセットを返します。FocusTraversalPolicy
getFocusTraversalPolicy()
このコンテナの子のキーボード・トラバーサルを管理するフォーカス・トラバーサル・ポリシーを返します。このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートでない場合はnullを返します。Insets
getInsets()
コンテナの境界のサイズを示す、このコンテナのイン・セットを判定します。LayoutManager
getLayout()
このコンテナのレイアウト・マネージャを取得します。<T extends EventListener>
T[]getListeners(Class<T> listenerType)
このContainer
にFooListener
として現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。Dimension
getMaximumSize()
このコンテナの最大サイズを返します。Dimension
getMinimumSize()
このコンテナの最小サイズを返します。Point
getMousePosition(boolean allowChildren)
null
がマウス・ポインタの下にある場合は、このContainer
の座標空間内のマウス・ポインタの位置を返します。それ以外の場合はContainer
を返します。Dimension
getPreferredSize()
このコンテナの推奨サイズを返します。Insets
insets()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getInsets()
に置き換えられています。void
invalidate()
コンテナを無効にします。boolean
isAncestorOf(Component c)
コンポーネントがこのコンテナのコンポーネント階層に含まれているかどうかを判定します。boolean
isFocusCycleRoot()
このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうかを返します。boolean
isFocusCycleRoot(Container container)
指定されたコンテナが、このコンテナのフォーカス・トラバーサル・サイクルのフォーカス・サイクル・ルートであるかどうかを返します。boolean
isFocusTraversalPolicyProvider()
このコンテナがフォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供するかどうかを返します。boolean
isFocusTraversalPolicySet()
フォーカス・トラバーサル・ポリシーがこのコンテナに対して明示的に設定されているかどうかを返します。boolean
isValidateRoot()
このコンテナが有効なルートであるかどうかを示します。void
layout()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、doLayout()
に置き換えられています。void
list(PrintStream out, int indent)
指定された出力ストリームにこのコンテナの一覧を出力します。void
list(PrintWriter out, int indent)
指定されたインデント位置から、指定されたプリント・ライターに一覧を出力します。Component
locate(int x, int y)
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getComponentAt(int, int)
に置き換えられています。Dimension
minimumSize()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getMinimumSize()
に置き換えられています。void
paint(Graphics g)
コンテナをペイントします。void
paintComponents(Graphics g)
このコンテナ内の各コンポーネントをペイントします。protected String
paramString()
このContainer
の状態を表す文字列を返します。Dimension
preferredSize()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getPreferredSize()
に置き換えられています。void
print(Graphics g)
コンテナを出力します。void
printComponents(Graphics g)
このコンテナ内の各コンポーネントを出力します。protected void
processContainerEvent(ContainerEvent e)
このコンテナで発生するコンテナ・イベントを、登録されているContainerListenerオブジェクトにディスパッチすることで処理します。protected void
processEvent(AWTEvent e)
このコンテナのイベントを処理します。void
remove(int index)
このコンテナから、index
によって指定されたコンポーネントを削除します。void
remove(Component comp)
このコンテナから、指定されたコンポーネントを削除します。void
removeAll()
このコンテナからすべてのコンポーネントを削除します。void
removeContainerListener(ContainerListener l)
このコンテナからのコンテナ・イベントを受け取らないように、指定されたコンテナ・リスナーを削除します。void
removeNotify()
ネイティブ・スクリーン・リソースへの接続を削除することにより、このContainerを表示不可にします。void
setComponentZOrder(Component comp, int index)
指定されたコンポーネントを、コンテナの指定されたZ軸順のインデックスに移動します。void
setFocusCycleRoot(boolean focusCycleRoot)
このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうかを設定します。void
setFocusTraversalKeys(int id, Set<? extends AWTKeyStroke> keystrokes)
このコンテナの指定されたトラバーサル操作に対するフォーカス・トラバーサル・キーを設定します。void
setFocusTraversalPolicy(FocusTraversalPolicy policy)
このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートの場合、このコンテナの子のキーボード・トラバーサルを管理するフォーカス・トラバーサル・ポリシーを設定します。void
setFocusTraversalPolicyProvider(boolean provider)
このコンテナを使用して、フォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供するかどうかを設定します。void
setFont(Font f)
このコンテナのフォントを設定します。void
setLayout(LayoutManager mgr)
このコンテナのレイアウト・マネージャを設定します。void
transferFocusDownCycle()
フォーカスを1フォーカス・トラバーサル・サイクルだけ下位に移動します。void
update(Graphics g)
コンテナを更新します。void
validate()
このコンテナおよびすべてのサブコンポーネントを検証します。protected void
validateTree()
コンテナ・ツリーを再帰的に下位までたどり、必要であるとマークされたすべてのサブツリー、そして無効とマークされたすべてのサブツリーのレイアウトを再計算します。-
クラス java.awt.Componentで宣言されたメソッド
action, add, addComponentListener, addFocusListener, addHierarchyBoundsListener, addHierarchyListener, addInputMethodListener, addKeyListener, addMouseListener, addMouseMotionListener, addMouseWheelListener, bounds, checkImage, checkImage, coalesceEvents, contains, contains, createImage, createImage, createVolatileImage, createVolatileImage, disable, disableEvents, dispatchEvent, enable, enable, enableEvents, enableInputMethods, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, firePropertyChange, getAccessibleContext, getBackground, getBaseline, getBaselineResizeBehavior, getBounds, getBounds, getColorModel, getComponentListeners, getComponentOrientation, getCursor, getDropTarget, getFocusCycleRootAncestor, getFocusListeners, getFocusTraversalKeysEnabled, getFont, getFontMetrics, getForeground, getGraphics, getGraphicsConfiguration, getHeight, getHierarchyBoundsListeners, getHierarchyListeners, getIgnoreRepaint, getInputContext, getInputMethodListeners, getInputMethodRequests, getKeyListeners, getLocale, getLocation, getLocation, getLocationOnScreen, getMouseListeners, getMouseMotionListeners, getMousePosition, getMouseWheelListeners, getName, getParent, getPropertyChangeListeners, getPropertyChangeListeners, getSize, getSize, getToolkit, getTreeLock, getWidth, getX, getY, gotFocus, handleEvent, hasFocus, hide, imageUpdate, inside, isBackgroundSet, isCursorSet, isDisplayable, isDoubleBuffered, isEnabled, isFocusable, isFocusOwner, isFocusTraversable, isFontSet, isForegroundSet, isLightweight, isMaximumSizeSet, isMinimumSizeSet, isOpaque, isPreferredSizeSet, isShowing, isValid, isVisible, keyDown, keyUp, list, list, list, location, lostFocus, mouseDown, mouseDrag, mouseEnter, mouseExit, mouseMove, mouseUp, move, nextFocus, paintAll, postEvent, prepareImage, prepareImage, printAll, processComponentEvent, processFocusEvent, processHierarchyBoundsEvent, processHierarchyEvent, processInputMethodEvent, processKeyEvent, processMouseEvent, processMouseMotionEvent, processMouseWheelEvent, remove, removeComponentListener, removeFocusListener, removeHierarchyBoundsListener, removeHierarchyListener, removeInputMethodListener, removeKeyListener, removeMouseListener, removeMouseMotionListener, removeMouseWheelListener, removePropertyChangeListener, removePropertyChangeListener, repaint, repaint, repaint, repaint, requestFocus, requestFocus, requestFocus, requestFocus, requestFocusInWindow, requestFocusInWindow, requestFocusInWindow, reshape, resize, resize, revalidate, setBackground, setBounds, setBounds, setComponentOrientation, setCursor, setDropTarget, setEnabled, setFocusable, setFocusTraversalKeysEnabled, setForeground, setIgnoreRepaint, setLocale, setLocation, setLocation, setMaximumSize, setMinimumSize, setMixingCutoutShape, setName, setPreferredSize, setSize, setSize, setVisible, show, show, size, toString, transferFocus, transferFocusBackward, transferFocusUpCycle
-
-
-
-
メソッドの詳細
-
getComponentCount
public int getComponentCount()
このパネル内のコンポーネントの数を取得します。ノート: このメソッドは、AWTツリー・ロックの下で呼び出すようにしてください。
- 戻り値:
- このパネルのコンポーネント数
- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
getComponent(int)
,Component.getTreeLock()
-
countComponents
@Deprecated public int countComponents()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getComponentCount()に置き換えられています。このコンテナ内のコンポーネントの数を返します。- 戻り値:
- このコンテナ内のコンポーネントの数
-
getComponent
public Component getComponent(int n)
コンテナ内のn番目のコンポーネントを取得します。ノート: このメソッドは、AWTツリー・ロックの下で呼び出すようにしてください。
- パラメータ:
n
- 取得するコンポーネントのインデックス- 戻り値:
- このコンテナ内のn番目のコンポーネント
- 例外:
ArrayIndexOutOfBoundsException
- n番目の値がない場合- 関連項目:
Component.getTreeLock()
-
getComponents
public Component[] getComponents()
コンテナ内のすべてのコンポーネントを取得します。ノート: このメソッドは、AWTツリー・ロックの下で呼び出すようにしてください。
- 戻り値:
- このコンテナ内のすべてのコンポーネントの配列
- 関連項目:
Component.getTreeLock()
-
getInsets
public Insets getInsets()
コンテナの境界のサイズを示す、このコンテナのイン・セットを判定します。たとえば、
Frame
オブジェクトは、フレームのタイトル・バーの高さに対応する上のイン・セットを持ちます。- 戻り値:
- このコンテナのイン・セット
- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
Insets
,LayoutManager
-
insets
@Deprecated public Insets insets()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getInsets()
に置き換えられています。このコンテナのインセットを返します。- 戻り値:
- このコンテナのインセット
-
add
public Component add(Component comp)
指定されたコンポーネントをこのコンテナの最後に追加します。 これはaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
の簡易メソッドです。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。
- パラメータ:
comp
- 追加されるコンポーネント- 戻り値:
- コンポーネント引数
- 例外:
NullPointerException
-comp
がnull
の場合- 関連項目:
addImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
,invalidate()
,validate()
,JComponent.revalidate()
-
add
public Component add(String name, Component comp)
指定されたコンポーネントをこのコンテナに追加します。 これはaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
の簡易メソッドです。このメソッドは1.1から非推奨です。 代わりに
add(Component, Object)
メソッドを使用してください。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。
- パラメータ:
name
- 追加されるコンポーネントの名前comp
- 追加されるコンポーネント- 戻り値:
- 追加されたコンポーネント
- 例外:
NullPointerException
-comp
がnull
の場合- 関連項目:
add(Component, Object)
,invalidate()
-
add
public Component add(Component comp, int index)
指定されたコンポーネントを、このコンテナの指定された位置に追加します。 これはaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
の簡易メソッドです。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。
- パラメータ:
comp
- 追加されるコンポーネントindex
- コンポーネントを挿入する位置。コンポーネントを末尾に挿入する場合は-1
- 戻り値:
- コンポーネント
comp
- 例外:
NullPointerException
-comp
がnull
の場合IllegalArgumentException
-index
が無効である場合(詳細はaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
を参照してください)- 関連項目:
addImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
,remove(int)
,invalidate()
,validate()
,JComponent.revalidate()
-
setComponentZOrder
public void setComponentZOrder(Component comp, int index)
指定されたコンポーネントを、コンテナの指定されたZ軸順のインデックスに移動します。 Z軸順によって、コンポーネントがペイントされる順番が決まります。Z軸順が最高のコンポーネントが最初にペイントされ、Z軸順が最低のコンポーネントが最後にペイントされます。 コンポーネントがオーバーラップされる場合、Z軸順の低いコンポーネントがZ軸順の高いコンポーネントの上にペイントされます。コンポーネントがほかのコンテナの子である場合、このコンテナに追加される前にそのコンテナから削除されます。 このメソッドと
java.awt.Container.add(Component, int)
の違いは、前のコンテナから削除される際に、必要でない限り、また基本となるネィティブ・ウィンドウ・システムによって許可されているかぎり、このメソッドがコンポーネントに対してremoveNotify
を呼び出さないことです。 このように、コンポーネントにキーボード・フォーカスがある場合、そのコンポーネントが新しい位置に移動されてもフォーカスを維持します。このプロパティは軽量の
Container
以外のコンポーネントのみに適用されます。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。
ノート:
removeNotify
を呼び出さずに、別のコンテナへの重量コンポーネントのZ軸順の変更をサポートしていないプラットフォームもあります。 プラットフォームでこれがサポートされているかどうかを判断する方法はないため、開発者は推測しないようにしてください。- パラメータ:
comp
- 移動されるコンポーネントindex
- コンポーネントを挿入するコンテナのリスト内での位置。getComponentCount()
は末尾に挿入することを意味する- 例外:
NullPointerException
-comp
がnull
の場合IllegalArgumentException
-comp
がコンテナの親のいずれかである場合IllegalArgumentException
- コンテナ間の移動で、index
が[0, getComponentCount()]
の範囲にない場合、またはコンテナ内の移動で[0, getComponentCount()-1]
の範囲にない場合IllegalArgumentException
- コンテナをそのコンテナ自体に追加しようとしている場合IllegalArgumentException
-Window
をコンテナに追加しようとしている場合- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
getComponentZOrder(java.awt.Component)
,invalidate()
-
getComponentZOrder
public int getComponentZOrder(Component comp)
コンテナ内のコンポーネントのZ軸順インデックスを返します。 Z軸順階層が高いコンポーネントほど、そのインデックスは低くなります。 Z軸順インデックスが最低のコンポーネントがほかの子コンポーネントの最後にペイントされます。- パラメータ:
comp
- 照会されるコンポーネント- 戻り値:
- コンポーネントのZ軸順インデックス。コンポーネントが
null
またはコンテナに属さない場合は -1を返す - 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
setComponentZOrder(java.awt.Component, int)
-
add
public void add(Component comp, Object constraints)
指定されたコンポーネントをこのコンテナの末尾に追加します。 また、指定された制約オブジェクトを使用して、このコンテナのレイアウトにコンポーネントを追加することをレイアウト・マネージャに通知します。 これはaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
の簡易メソッドです。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。
- パラメータ:
comp
- 追加されるコンポーネントconstraints
- このコンポーネントのレイアウト制約を表現するオブジェクト- 例外:
NullPointerException
-comp
がnull
の場合- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
addImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
,invalidate()
,validate()
,JComponent.revalidate()
,LayoutManager
-
add
public void add(Component comp, Object constraints, int index)
指定されたコンポーネントを、指定されたインデックスと指定された制約で、コンテナへ追加します。 また、指定された制約オブジェクトを使用して、このコンテナのレイアウトにコンポーネントを追加することをレイアウト・マネージャに通知します。 これはaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
の簡易メソッドです。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。
- パラメータ:
comp
- 追加されるコンポーネントconstraints
- これのレイアウト制約を表現するオブジェクトindex
- コンポーネントを挿入するコンテナのリスト内の位置。-1
は最後に挿入することを意味する- 例外:
NullPointerException
-comp
がnull
の場合IllegalArgumentException
-index
が無効である場合(詳細はaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
を参照してください)- 関連項目:
addImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)
,invalidate()
,validate()
,JComponent.revalidate()
,remove(int)
,LayoutManager
-
addImpl
protected void addImpl(Component comp, Object constraints, int index)
指定されたコンポーネントを、指定されたインデックスで、コンテナへ追加します。 また、このメソッドは、addLayoutComponent
メソッドを使用して、指定された制約オブジェクトを使ってこのコンテナのレイアウトにコンポーネントを追加することをレイアウト・マネージャに通知します。制約は、使用されているレイアウト・マネージャで定義されます。 たとえば
BorderLayout
クラスは、BorderLayout.NORTH
、BorderLayout.SOUTH
、BorderLayout.EAST
、BorderLayout.WEST
、およびBorderLayout.CENTER
の5つの制約を定義します。GridBagLayout
クラスにはGridBagConstraints
オブジェクトが必要です。 正しい型の制約オブジェクトを渡さないと、IllegalArgumentException
が発生します。現在のレイアウト・マネージャが
LayoutManager2
を実装する場合は、LayoutManager2.addLayoutComponent(Component,Object)
が呼び出されます。 現在のレイアウト・マネージャがLayoutManager2
を実装せず、制約がString
の場合は、LayoutManager.addLayoutComponent(String,Component)
が呼び出されます。コンポーネントがこのコンテナの祖先ではなく、nullでない親を持つ場合は、このコンテナに追加される前に現在の親から削除されます。
これは、プログラムがコンテナへのすべての追加要求を追跡する必要がある場合にオーバーライドするメソッドです。ほかのすべての追加メソッドはこれに従います。 オーバーライドするメソッドは通常、メソッドのスーパークラス・バージョンへの呼出しを含めるようにしてください。
super.addImpl(comp, constraints, index)
このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。
- パラメータ:
comp
- 追加されるコンポーネントconstraints
- このコンポーネントのレイアウト制約を表現するオブジェクトindex
- コンポーネントを挿入するコンテナのリスト内での位置。-1
は最後に挿入することを意味する- 例外:
IllegalArgumentException
-index
が無効な場合。comp
がこのコンテナの子であれば、有効な範囲は[-1, getComponentCount()-1]
。コンポーネントがこのコンテナの子でなければ、有効な範囲は[-1, getComponentCount()]
IllegalArgumentException
-comp
がこのコンテナの祖先の場合IllegalArgumentException
- ウィンドウをコンテナに追加しようとしている場合NullPointerException
-comp
がnull
の場合- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
add(Component)
,add(Component, int)
,add(Component, java.lang.Object)
,invalidate()
,LayoutManager
,LayoutManager2
-
remove
public void remove(int index)
このコンテナから、index
によって指定されたコンポーネントを削除します。 このメソッドはまた、removeLayoutComponent
メソッドを使用してこのコンテナのレイアウトからコンポーネントを削除するために、レイアウト・マネージャにも通知します。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、変更を反映するために、あとで階層を検証する必要があります。
- パラメータ:
index
- 削除されるコンポーネントのインデックス- 例外:
ArrayIndexOutOfBoundsException
-index
が[0, getComponentCount()-1]
の範囲内にない場合- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
add(java.awt.Component)
,invalidate()
,validate()
,getComponentCount()
-
remove
public void remove(Component comp)
このコンテナから、指定されたコンポーネントを削除します。 このメソッドはまた、removeLayoutComponent
メソッドを使用してこのコンテナのレイアウトからコンポーネントを削除するために、レイアウト・マネージャにも通知します。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、変更を反映するために、あとで階層を検証する必要があります。
- パラメータ:
comp
- 削除されるコンポーネント- 例外:
NullPointerException
-comp
がnull
の場合- 関連項目:
add(java.awt.Component)
,invalidate()
,validate()
,remove(int)
-
removeAll
public void removeAll()
このコンテナからすべてのコンポーネントを削除します。 このメソッドはまた、removeLayoutComponent
メソッドを使用してこのコンテナのレイアウトからコンポーネントを削除するために、レイアウト・マネージャにも通知します。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、変更を反映するために、あとで階層を検証する必要があります。
-
getLayout
public LayoutManager getLayout()
このコンテナのレイアウト・マネージャを取得します。- 戻り値:
- このコンテナの現在のレイアウト・マネージャ
- 関連項目:
doLayout()
,setLayout(java.awt.LayoutManager)
-
setLayout
public void setLayout(LayoutManager mgr)
このコンテナのレイアウト・マネージャを設定します。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。
- パラメータ:
mgr
- 指定されたレイアウト・マネージャ- 関連項目:
doLayout()
,getLayout()
,invalidate()
-
doLayout
public void doLayout()
このコンテナによってコンポーネントが配置されます。 ほとんどのプログラムは、このメソッドを直接呼び出すのではなく、validate
メソッドを呼び出すようにしてください。- オーバーライド:
doLayout
、クラスComponent
- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
LayoutManager.layoutContainer(java.awt.Container)
,setLayout(java.awt.LayoutManager)
,validate()
-
layout
@Deprecated public void layout()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、doLayout()
に置き換えられています。
-
isValidateRoot
public boolean isValidateRoot()
このコンテナが有効なルートであるかどうかを示します。レイアウトに関連する変更(有効なルートの子孫の境界など)は、有効なルートの親のレイアウトには影響を与えません。 この特殊性により、
invalidate()
メソッドは、有効なルートを検出した時点でコンポーネント階層の無効化を停止できます。 ただし、下位互換性を保つために、java.awt.smartInvalidate
システム・プロパティの値がtrue
に設定されている場合にかぎり、この最適化された新しい動作が使用可能になります。コンポーネント階層内に有効なルートがあり、最適化された新しい
invalidate()
動作が使用可能な場合、あとで階層の有効性を復元するには、すでに無効化されているコンポーネントの有効なルートに対してvalidate()
メソッドを呼び出す必要があります。 それ以外の場合、コンポーネント階層の有効性を復元するには、トップ・レベルのコンテナ(Frame
オブジェクトなど)に対してvalidate()
メソッドを呼び出す必要があります。Window
クラスとApplet
クラスはAWTの有効なルートです。 Swingではより多くの有効なルートが導入されます。- 戻り値:
- このコンテナが有効なルートであるかどうか
- 導入されたバージョン:
- 1.7
- 関連項目:
invalidate()
,Component.invalidate()
,JComponent.isValidateRoot()
,JComponent.revalidate()
-
invalidate
public void invalidate()
コンテナを無効にします。このコンテナにインストールされている
LayoutManager
がLayoutManager2
インタフェースのインスタンスである場合は、このContainer
を引数としてLayoutManager2.invalidateLayout(Container)
メソッドが呼び出されます。その後、このメソッドはこのコンテナを無効とマークし、その祖先を無効化します。 詳細は、
Component.invalidate()
メソッドを参照してください。- オーバーライド:
invalidate
、クラスComponent
- 関連項目:
validate()
,layout()
,LayoutManager2
-
validate
public void validate()
このコンテナおよびすべてのサブコンポーネントを検証します。コンテナの検証とは、そのサブコンポーネントを配置することを意味します。 レイアウトに関連する変更(コンポーネントの境界の設定、コンテナへのコンポーネントの追加など)により、コンテナは自動的に無効化されます。 コンテナの祖先も無効化される場合があります(詳細は、
Component.invalidate()
を参照してください)。 したがって、階層の有効性を復元するには、階層内で無効になっているもっとも上位のコンテナに対してvalidate()
メソッドを呼び出すようにしてください。コンテナの検証にはかなり時間がかかる場合があります。 パフォーマンス上の理由から、開発者はレイアウトに関連する一連の操作が完了するまで、たとえば、コンテナにすべての子を追加し終わるまで、階層の検証を延期できます。
この
Container
が有効でない場合、このメソッドはvalidateTree
メソッドを呼び出し、このContainer
を有効としてマークします。 それ以外の場合は、何の処理も行いません。- オーバーライド:
validate
、クラスComponent
- 関連項目:
add(java.awt.Component)
,invalidate()
,isValidateRoot()
,JComponent.revalidate()
,validateTree()
-
validateTree
protected void validateTree()
コンテナ・ツリーを再帰的に下位までたどり、必要であるとマークされたすべてのサブツリー、そして無効とマークされたすべてのサブツリーのレイアウトを再計算します。 同期化は、このvalidate
を呼び出すメソッドによって提供するようにしてください。- 関連項目:
doLayout()
,validate()
-
setFont
public void setFont(Font f)
このコンテナのフォントを設定します。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。
- オーバーライド:
setFont
、クラスComponent
- パラメータ:
f
- このコンテナのフォントとして設定するフォント- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
Component.getFont()
,invalidate()
-
getPreferredSize
public Dimension getPreferredSize()
このコンテナの推奨サイズを返します。 推奨サイズがComponent.setPreferredSize(Dimension)
によって明示的に設定されていない場合で、このContainer
にnon-null
LayoutManager
があるときは、LayoutManager.preferredLayoutSize(Container)
を使用して推奨サイズが計算されます。ノート: 実装によっては、
LayoutManager
から返された値がキャッシュされることがあります。 キャッシュする実装では、このメソッドが呼び出されるたびにLayoutManager
のpreferredLayoutSize
を呼び出す必要はなく、Container
が無効になったあとにだけLayoutManager
が照会されます。- オーバーライド:
getPreferredSize
、クラスComponent
- 戻り値:
- このコンテナの推奨サイズを表す
Dimension
のインスタンス - 関連項目:
getMinimumSize()
,getMaximumSize()
,getLayout()
,LayoutManager.preferredLayoutSize(Container)
,Component.getPreferredSize()
-
preferredSize
@Deprecated public Dimension preferredSize()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getPreferredSize()
に置き換えられています。次のクラスからコピーされた説明:Component
コンポーネントの優先サイズを返します。- オーバーライド:
preferredSize
、クラスComponent
- 戻り値:
- コンポーネントの優先サイズ
-
getMinimumSize
public Dimension getMinimumSize()
このコンテナの最小サイズを返します。 最小サイズがComponent.setMinimumSize(Dimension)
によって明示的に設定されていない場合で、このContainer
にnon-null
LayoutManager
があるときは、LayoutManager.minimumLayoutSize(Container)
を使用して最小サイズが計算されます。ノート: 実装によっては、
LayoutManager
から返された値がキャッシュされることがあります。 キャッシュする実装では、このメソッドが呼び出されるたびにLayoutManager
のminimumLayoutSize
を呼び出す必要はなく、Container
が無効になったあとにだけLayoutManager
が照会されます。- オーバーライド:
getMinimumSize
、クラスComponent
- 戻り値:
- このコンテナの最小サイズを表す
Dimension
のインスタンス - 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
getPreferredSize()
,getMaximumSize()
,getLayout()
,LayoutManager.minimumLayoutSize(Container)
,Component.getMinimumSize()
-
minimumSize
@Deprecated public Dimension minimumSize()
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getMinimumSize()
に置き換えられています。次のクラスからコピーされた説明:Component
このコンポーネントの最小サイズを返します。- オーバーライド:
minimumSize
、クラスComponent
- 戻り値:
- このコンポーネントの最小サイズ
-
getMaximumSize
public Dimension getMaximumSize()
このコンテナの最大サイズを返します。 最大サイズがComponent.setMaximumSize(Dimension)
によって明示的に設定されていない場合で、このContainer
にインストールされているLayoutManager
がLayoutManager2
のインスタンスであるときは、LayoutManager2.maximumLayoutSize(Container)
を使用して最大サイズが計算されます。ノート: 実装によっては、
LayoutManager2
から返された値がキャッシュされることがあります。 キャッシュする実装では、このメソッドが呼び出されるたびにLayoutManager2
のmaximumLayoutSize
を呼び出す必要はなく、Container
が無効になったあとにだけLayoutManager2
が照会されます。- オーバーライド:
getMaximumSize
、クラスComponent
- 戻り値:
- このコンテナの最大サイズを表す
Dimension
のインスタンス - 関連項目:
getPreferredSize()
,getMinimumSize()
,getLayout()
,LayoutManager2.maximumLayoutSize(Container)
,Component.getMaximumSize()
-
getAlignmentX
public float getAlignmentX()
x軸方向の配置を返します。 これは、そのコンポーネントがほかのコンポーネントに対してどのように配置されるべきかを指定したものです。 この値は0から1の間の数値で、0は原点に沿った配置を表し、1は原点からもっとも遠いところに、0.5は中央に配置されます。- オーバーライド:
getAlignmentX
、クラスComponent
- 戻り値:
- このコンポーネントの水平方向の整列
-
getAlignmentY
public float getAlignmentY()
y軸方向の配置を返します。 これは、そのコンポーネントがほかのコンポーネントに対してどのように配置されるべきかを指定したものです。 この値は0から1の間の数値で、0は原点に沿った配置を表し、1は原点からもっとも遠いところに、0.5は中央に配置されます。- オーバーライド:
getAlignmentY
、クラスComponent
- 戻り値:
- このコンポーネントの垂直方向の整列
-
paint
public void paint(Graphics g)
コンテナをペイントします。 このコンテナの子コンポーネントであるすべての軽量コンポーネントへペイントを転送します。 このメソッドが再実装される場合、軽量コンポーネントが正しく描画されるようにsuper.paint(g)を呼び出すようにしてください。 子コンポーネントがgの現在のクリッピング設定によって全体的にクリップされる場合、paint()はその子には転送されません。- オーバーライド:
paint
、クラスComponent
- パラメータ:
g
- 指定されたGraphicsウィンドウ- 関連項目:
Component.update(Graphics)
-
update
public void update(Graphics g)
コンテナを更新します。 このメソッドは、このコンテナの子である軽量コンポーネントに更新を転送します。 このメソッドが再実装される場合、軽量コンポーネントが適切に描画されるようにsuper.update(g)を呼び出すようにしてください。 子コンポーネントがgの現在のクリッピング設定によって全体的にクリップされる場合、update()はその子には転送されません。- オーバーライド:
update
、クラスComponent
- パラメータ:
g
- 指定されたGraphicsウィンドウ- 関連項目:
Component.update(Graphics)
-
print
public void print(Graphics g)
コンテナを出力します。 このメソッドは、このコンテナの子である軽量コンポーネントに出力を転送します。 このメソッドが再実装された場合、super.print(g)を呼び出して軽量コンポーネントを適切に描画する必要があります。このメソッドが再実装される場合、軽量コンポーネントが適切に描画されるようにsuper.print(g)を呼び出すようにしてください。 子コンポーネントがgの現在のクリッピング設定によって全体的にクリップされる場合、print()はその子には転送されません。- オーバーライド:
print
、クラスComponent
- パラメータ:
g
- 指定されたGraphicsウィンドウ- 関連項目:
Component.update(Graphics)
-
paintComponents
public void paintComponents(Graphics g)
このコンテナ内の各コンポーネントをペイントします。- パラメータ:
g
- グラフィックス・コンテキスト。- 関連項目:
Component.paint(java.awt.Graphics)
,Component.paintAll(java.awt.Graphics)
-
printComponents
public void printComponents(Graphics g)
このコンテナ内の各コンポーネントを出力します。- パラメータ:
g
- グラフィックス・コンテキスト。- 関連項目:
Component.print(java.awt.Graphics)
,Component.printAll(java.awt.Graphics)
-
addContainerListener
public void addContainerListener(ContainerListener l)
このコンテナからのコンテナ・イベントを受け取れるように、指定されたコンテナ・リスナーを追加します。 lがnullの場合、例外はスローされず、処理も実行されません。AWTスレッド・モデルの詳細は、「AWTのスレッドの問題」を参照してください。
- パラメータ:
l
- コンテナ・リスナー- 関連項目:
removeContainerListener(java.awt.event.ContainerListener)
,getContainerListeners()
-
removeContainerListener
public void removeContainerListener(ContainerListener l)
このコンテナからのコンテナ・イベントを受け取らないように、指定されたコンテナ・リスナーを削除します。 lがnullの場合、例外はスローされず、処理も実行されません。AWTスレッド・モデルの詳細は、「AWTのスレッドの問題」を参照してください。
- パラメータ:
l
- コンテナ・リスナー- 関連項目:
addContainerListener(java.awt.event.ContainerListener)
,getContainerListeners()
-
getContainerListeners
public ContainerListener[] getContainerListeners()
このコンテナに登録されているすべてのコンテナ・リスナーの配列を返します。- 戻り値:
- このコンテナのすべての
ContainerListener
。コンテナ・リスナーが現在登録されていない場合は、空の配列 - 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
addContainerListener(java.awt.event.ContainerListener)
,removeContainerListener(java.awt.event.ContainerListener)
-
getListeners
public <T extends EventListener> T[] getListeners(Class<T> listenerType)
このContainer
にFooListener
として現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。FooListener
は、addFooListener
メソッドを使用して登録されます。FooListener.class
などのクラス・リテラルを使用してlistenerType
引数を指定できます。 たとえば、次のコードを使用して、Container c
のコンテナ・リスナーを照会できます。ContainerListener[] cls = (ContainerListener[])(c.getListeners(ContainerListener.class));
このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。- オーバーライド:
getListeners
、クラスComponent
- 型パラメータ:
T
- リスナーの型- パラメータ:
listenerType
- 要求されるリスナーの型。java.util.EventListener
の子孫のインタフェースを指定してください- 戻り値:
- このコンテナ上で
FooListener
として登録されたすべてのオブジェクトの配列、またはこのようなリスナーが追加されていない場合は空の配列 - 例外:
ClassCastException
-listenerType
で、java.util.EventListener
を実装するクラスまたはインタフェースが指定されなかった場合NullPointerException
-listenerType
がnull
である場合- 導入されたバージョン:
- 1.3
- 関連項目:
getContainerListeners()
-
processEvent
protected void processEvent(AWTEvent e)
このコンテナのイベントを処理します。 イベントがContainerEvent
である場合、processContainerEvent
メソッドを呼び出します。そうでない場合は、スーパー・クラスのprocessEvent
を呼び出します。イベント・パラメータが
null
である場合は、動作が未指定のため、例外が発生する可能性があります。- オーバーライド:
processEvent
、クラスComponent
- パラメータ:
e
- イベント- 関連項目:
Component.processComponentEvent(java.awt.event.ComponentEvent)
,Component.processFocusEvent(java.awt.event.FocusEvent)
,Component.processKeyEvent(java.awt.event.KeyEvent)
,Component.processMouseEvent(java.awt.event.MouseEvent)
,Component.processMouseMotionEvent(java.awt.event.MouseEvent)
,Component.processInputMethodEvent(java.awt.event.InputMethodEvent)
,Component.processHierarchyEvent(java.awt.event.HierarchyEvent)
,Component.processMouseWheelEvent(java.awt.event.MouseWheelEvent)
-
processContainerEvent
protected void processContainerEvent(ContainerEvent e)
このコンテナで発生するコンテナ・イベントを、登録されているContainerListenerオブジェクトにディスパッチすることで処理します。 ノート:このメソッドは、このコンポーネントのコンテナ・イベントが有効になった時点で呼び出されます。これは、次のいずれかが発生したときに発生します。- ContainerListenerオブジェクトが
addContainerListener
を使用して登録されている enableEvents
によってコンテナ・イベントが使用可能になっている
イベント・パラメータが
null
である場合は、動作が未指定のため、例外が発生する可能性があります。- パラメータ:
e
- コンテナ・イベント- 関連項目:
Component.enableEvents(long)
- ContainerListenerオブジェクトが
-
deliverEvent
@Deprecated public void deliverEvent(Event e)
非推奨。JDK Version 1.1以降は、dispatchEvent(AWTEvent e)
に置き換えられています- オーバーライド:
deliverEvent
、クラスComponent
- パラメータ:
e
- 配信するイベント
-
getComponentAt
public Component getComponentAt(int x, int y)
x、y座標を含むコンポーネントを探します。 コンポーネントがオーバーラップしている場合、最上部の子コンポーネントが返されます。 これは、指定された点を含んでいるとComponent.contains()が判断する、インデックス0にもっとも近いコンポーネントを見つけることで決定されます。ネイティブ・ピアを持つコンポーネントは、ネイティブ・ピアを持たないコンポーネント(軽量コンポーネント)より優先されます。- オーバーライド:
getComponentAt
、クラスComponent
- パラメータ:
x
- x座標y
- y座標- 戻り値:
- コンポーネントがその位置を含まない場合はnull。 要求された点に子コンポーネントがなく、その点がコンテナの境界内にある場合は、コンテナ自身が返される。そうでない場合は、最上部の子コンポーネントが返される
- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
Component.contains(int, int)
-
locate
@Deprecated public Component locate(int x, int y)
非推奨。JDK Version 1.1以降は、getComponentAt(int, int)
に置き換えられています。次のクラスからコピーされた説明:Component
(このコンポーネントまたは直下の子コンポーネント。最初の2つのどちらもそのロケーションを占有していない場合はnull)で指定された位置を占めるコンポーネントを返します。
-
getComponentAt
public Component getComponentAt(Point p)
指定された点を含むコンポーネントを取得します。- オーバーライド:
getComponentAt
、クラスComponent
- パラメータ:
p
- 点。- 戻り値:
- 点を含むコンポーネントを返す。コンポーネントがその点を含まない場合は
null
を返す - 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
Component.contains(int, int)
-
getMousePosition
public Point getMousePosition(boolean allowChildren) throws HeadlessException
null
がマウス・ポインタの下にある場合は、このContainer
の座標空間内のマウス・ポインタの位置を返します。それ以外の場合はContainer
を返します。 このメソッドは、Container
の子が考慮されることを除けば、Component.getMousePosition()
と似ています。allowChildren
がfalse
の場合は、マウス・ポインタがContainer
の直接の上にあり、子によって隠されている部分の上にない場合にのみ、null以外の値を返します。allowChildren
がtrue
の場合は、マウス・ポインタがContainer
またはそのいずれかの子孫の上にある場合に、null以外の値を返します。- パラメータ:
allowChildren
- 子を考慮するべき場合はtrue- 戻り値:
- この
Component
を基準にしたマウス座標、またはnull - 例外:
HeadlessException
- GraphicsEnvironment.isHeadless()がtrueを返す場合- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
Component.getMousePosition()
-
findComponentAt
public Component findComponentAt(int x, int y)
指定された位置を格納する可視の子コンポーネントを探します。 コンポーネントがオーバーラップしている場合、最上部の子コンポーネントが返されます。 包含している子コンポーネントがContainerの場合、このメソッドは、もっとも深くネストされた子コンポーネントを検索し続けます。 可視でないコンポーネントは検索時に無視されます。findComponentAtメソッドは、Containerの直接の子だけを検索するgetComponentAtとは異なります。包含しているコンポーネントがContainerの場合、findComponentAtはその子を検索してネストされたコンポーネントを見つけます。
- パラメータ:
x
- x座標y
- y座標- 戻り値:
- コンポーネントがその位置を含まない場合はnull。 要求された点に子コンポーネントがなく、その点がコンテナの境界内にある場合は、コンテナ自身が返される
- 導入されたバージョン:
- 1.2
- 関連項目:
Component.contains(int, int)
,getComponentAt(int, int)
-
findComponentAt
public Component findComponentAt(Point p)
指定された点を格納する可視の子コンポーネントを探します。 コンポーネントがオーバーラップしている場合、最上部の子コンポーネントが返されます。 包含している子コンポーネントがContainerの場合、このメソッドは、もっとも深くネストされた子コンポーネントを検索し続けます。 可視でないコンポーネントは検索時に無視されます。findComponentAtメソッドは、Containerの直接の子だけを検索するgetComponentAtとは異なります。包含しているコンポーネントがContainerの場合、findComponentAtはその子を検索してネストされたコンポーネントを見つけます。
- パラメータ:
p
- 点。- 戻り値:
- コンポーネントがその位置を含まない場合はnull。 要求された点に子コンポーネントがなく、その点がコンテナの境界内にある場合は、コンテナ自身が返される
- 例外:
NullPointerException
-p
がnull
である場合- 導入されたバージョン:
- 1.2
- 関連項目:
Component.contains(int, int)
,getComponentAt(int, int)
-
addNotify
public void addNotify()
ネイティブ・スクリーン・リソースに接続することにより、このContainerを表示可能にします。 コンテナを表示可能にすると、そのコンテナのすべての子も表示可能になります。 このメソッドは、ツールキットによって内部で呼び出され、プログラムから直接呼び出されることはありません。- オーバーライド:
addNotify
、クラスComponent
- 関連項目:
Component.isDisplayable()
,removeNotify()
-
removeNotify
public void removeNotify()
ネイティブ・スクリーン・リソースへの接続を削除することにより、このContainerを表示不可にします。 コンテナを表示不可にすると、そのコンテナのすべての子も表示不可になります。 このメソッドは、ツールキットによって内部で呼び出され、プログラムから直接呼び出されることはありません。- オーバーライド:
removeNotify
、クラスComponent
- 関連項目:
Component.isDisplayable()
,addNotify()
-
isAncestorOf
public boolean isAncestorOf(Component c)
コンポーネントがこのコンテナのコンポーネント階層に含まれているかどうかを判定します。- パラメータ:
c
- コンポーネント- 戻り値:
- 祖先の場合は
true
、そうでない場合はfalse
- 導入されたバージョン:
- 1.1
-
paramString
protected String paramString()
このContainer
の状態を表す文字列を返します。 このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なる場合があります。 返される文字列は空の場合がありますが、null
にはなりません。- オーバーライド:
paramString
、クラスComponent
- 戻り値:
- このコンテナのパラメータ文字列
-
list
public void list(PrintStream out, int indent)
指定された出力ストリームにこのコンテナの一覧を出力します。 一覧は、指定されたインデント位置から開始されます。コンテナの直接の子は、
indent+1
のインデントで出力されます。 これらの子の子はindent+2
で出力され、以降も同様です。- オーバーライド:
list
、クラスComponent
- パラメータ:
out
- 出力ストリームindent
- インデントするスペースの数- 例外:
NullPointerException
-out
がnull
である場合- 導入されたバージョン:
- 1.0
- 関連項目:
Component.list(java.io.PrintStream, int)
-
list
public void list(PrintWriter out, int indent)
指定されたインデント位置から、指定されたプリント・ライターに一覧を出力します。コンテナの直接の子は、
indent+1
のインデントで出力されます。 これらの子の子はindent+2
で出力され、以降も同様です。- オーバーライド:
list
、クラスComponent
- パラメータ:
out
- プリント・ライターindent
- インデントするスペースの数- 例外:
NullPointerException
-out
がnull
である場合- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
Component.list(java.io.PrintWriter, int)
-
setFocusTraversalKeys
public void setFocusTraversalKeys(int id, Set<? extends AWTKeyStroke> keystrokes)
このコンテナの指定されたトラバーサル操作に対するフォーカス・トラバーサル・キーを設定します。コンテナのフォーカス・トラバーサル・キーのデフォルト値は実装によって異なります。 Sunは特定のネイティブなプラットフォームに対するすべての実装で同じデフォルト値を使用することをお薦めします。 WindowsおよびUnixに対する推奨は次にリストされています。 これらの推奨はSun AWTの実装で使用されます。
コンテナのフォーカス・トラバーサル・キーの推奨されるデフォルト値 識別子 意味 デフォルト KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS 通常の順方向キーボード・トラバーサル TAB (KEY_PRESSED)、CTRL-TAB (KEY_PRESSED) KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS 通常のリバース・キーボード・トラバーサル SHIFT-TAB (KEY_PRESSED)、CTRL-SHIFT-TAB (KEY_PRESSED) KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS 1つ上のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動 なし KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS 1つ下のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動 なし AWTKeyStroke APIを使用すると、クライアント・コードでKEY_PRESSEDとKEY_RELEASEDの2つのKeyEventを指定できるようになり、フォーカス・トラバーサルを操作できるようになります。 ただし、指定されるKeyEventに関係なく、関連付けられるKEY_TYPEDイベントを含む、フォーカス・トラバーサル・キーに関連するすべてのKeyEventは消費され、ほかのコンテナへのディスパッチは行われません。 KEY_TYPEDイベントのフォーカス・トラバーサル操作へのマッピング、1つのイベントの複数のデフォルト・フォーカス・トラバーサル操作へのマッピングは実行時エラーになります。
セットに値nullが指定されている場合、このコンテナはセットを親から継承します。 このコンテナのすべての祖先のセットに値nullが指定されている場合、現在のKeyboardFocusManagerのデフォルト・セットが使用されます。
このメソッドは、
keystrokes
内のいずれのObject
もAWTKeyStroke
でない場合にClassCastException
をスローすることがあります。- オーバーライド:
setFocusTraversalKeys
、クラスComponent
- パラメータ:
id
- KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれかkeystrokes
- 指定された操作に対するAWTKeyStrokeのセット- 例外:
IllegalArgumentException
- idがKeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのどれでもない場合、キー・ストロークがnullの場合、キー・ストロークのどれかがKEY_TYPEDイベントを表している場合、またはキー・ストロークのどれかがこのコンテナの別のフォーカス・トラバーサル操作にマップされている場合- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
getFocusTraversalKeys(int)
,KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS
,KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS
,KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS
,KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS
-
getFocusTraversalKeys
public Set<AWTKeyStroke> getFocusTraversalKeys(int id)
このコンテナの指定されたトラバーサル操作のフォーカス・トラバーサル・キーのセットを返します。 (各キーの完全な説明については、setFocusTraversalKeys
を参照してください。)トラバーサル・キーのセットがこのコンテナに対して明示的に定義されていない場合、このコンテナの親のセットが返されます。 このコンテナのすべての祖先のセットが定義されていない場合、現在のKeyboardFocusManagerのデフォルト・セットが返されます。
- オーバーライド:
getFocusTraversalKeys
、クラスComponent
- パラメータ:
id
- KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれか- 戻り値:
- 指定された操作に対するAWTKeyStrokesのセット。 このセットは変更できない。また空白の可能性もある。nullが返されることはない
- 例外:
IllegalArgumentException
- idがKeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれでもない場合- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
setFocusTraversalKeys(int, java.util.Set<? extends java.awt.AWTKeyStroke>)
,KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS
,KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS
,KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS
,KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS
-
areFocusTraversalKeysSet
public boolean areFocusTraversalKeysSet(int id)
指定されたフォーカス・トラバーサル操作に対するフォーカス・トラバーサル・キーのセットが、このコンテナに明示的に定義されているかどうかを返します。false
が返される場合、このコンテナはセットを祖先から、または現在のKeyboardFocusManagerから継承します。- オーバーライド:
areFocusTraversalKeysSet
、クラスComponent
- パラメータ:
id
- KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれか- 戻り値:
true
指定されたフォーカス・トラバーサル操作のフォーカス・トラバーサル・キーのセットが、このコンポーネントに対して明示的に定義されている場合; それ以外の場合はfalse
。- 例外:
IllegalArgumentException
- idがKeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれでもない場合- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
isFocusCycleRoot
public boolean isFocusCycleRoot(Container container)
指定されたコンテナが、このコンテナのフォーカス・トラバーサル・サイクルのフォーカス・サイクル・ルートであるかどうかを返します。 フォーカス・トラバーサル・サイクルは、それぞれフォーカス・サイクル・ルートを1つ持ち、フォーカス・サイクル・ルート以外の各コンテナは、1つのフォーカス・トラバーサル・サイクルだけに所属します。 フォーカス・サイクル・ルートになっているコンテナは、それ自体がルートになっているフォーカス・サイクルと、その1つ祖先のフォーカス・サイクル・ルートが構成するフォーカス・サイクルの両方に属します。 このメソッドはどちらのコンテナに対しても、この場合true
を返します。- オーバーライド:
isFocusCycleRoot
、クラスComponent
- パラメータ:
container
- テストされるContainer- 戻り値:
- 指定されたコンテナがこのコンテナのフォーカス・サイクル・ルートの場合は
true
、そうでない場合はfalse
- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
isFocusCycleRoot()
-
setFocusTraversalPolicy
public void setFocusTraversalPolicy(FocusTraversalPolicy policy)
このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートの場合、このコンテナの子のキーボード・トラバーサルを管理するフォーカス・トラバーサル・ポリシーを設定します。 引数がnullの場合は、このコンテナは祖先のフォーカス・サイクル・ルートからポリシーを継承します。 nullでない場合は、このポリシーは独自のキーボード・トラバーサル・ポリシーを持たない、フォーカス・サイクル・ルートのすべての子によって継承されます。この継承は、これらの子の下位まで再帰的に行われます。このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートでない場合、ポリシーは記録されますが、このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートになるまでは、このコンテナが使用することも、ほかのコンテナによって継承されることもありません。
- パラメータ:
policy
- このコンテナの新しいフォーカス・トラバーサル・ポリシー- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
getFocusTraversalPolicy()
,setFocusCycleRoot(boolean)
,isFocusCycleRoot(java.awt.Container)
-
getFocusTraversalPolicy
public FocusTraversalPolicy getFocusTraversalPolicy()
このコンテナの子のキーボード・トラバーサルを管理するフォーカス・トラバーサル・ポリシーを返します。このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートでない場合はnullを返します。 このコンテナにトラバーサル・ポリシーが明示的に設定されていない場合は、このコンテナの祖先のフォーカス・サイクル・ルートのポリシーが返されます。- 戻り値:
- このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー。このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートでない場合はnull
- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy)
,setFocusCycleRoot(boolean)
,isFocusCycleRoot(java.awt.Container)
-
isFocusTraversalPolicySet
public boolean isFocusTraversalPolicySet()
フォーカス・トラバーサル・ポリシーがこのコンテナに対して明示的に設定されているかどうかを返します。false
を返す場合、このコンテナは祖先のコンテナからトラバーサル・ポリシーを継承します。- 戻り値:
- このコンテナに対してフォーカス・トラバーサル・ポリシーが明示的に設定されている場合は
true
、そうでない場合はfalse
- 導入されたバージョン:
- 1.4
-
setFocusCycleRoot
public void setFocusCycleRoot(boolean focusCycleRoot)
このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうかを設定します。 フォーカスが一度トラバーサル・サイクルに設定されると、サイクルを上位または下位に切り替えるキーを押さなければ、通常はフォーカス・トラバーサルを離れることはできません。 通常のトラバーサルは、このコンテナとこのコンテナのすべての子孫(下層のフォーカス・サイクル・ルートの子孫でないもの)に制限されています。 ただしFocusTraversalPolicyはこの制限を緩めることができます。 たとえばContainerOrderFocusTraversalPolicyは暗黙のダウンサイクル・トラバーサルをサポートします。コンテナの子のトラバーサル順を指定する別の方法は、このコンテナを「フォーカス・トラバーサル・ポリシー・プロバイダ」にすることです。
- パラメータ:
focusCycleRoot
- このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうかを示す- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
isFocusCycleRoot()
,setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy)
,getFocusTraversalPolicy()
,ContainerOrderFocusTraversalPolicy
,setFocusTraversalPolicyProvider(boolean)
-
isFocusCycleRoot
public boolean isFocusCycleRoot()
このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうかを返します。 フォーカスが一度トラバーサル・サイクルに設定されると、サイクルを上位または下位に切り替えるキーを押さなければ、通常はフォーカス・トラバーサルを離れることはできません。 通常のトラバーサルは、このコンテナとこのコンテナのすべての子孫(下層のフォーカス・サイクル・ルートの子孫でないもの)に制限されています。 ただしFocusTraversalPolicyはこの制限を緩めることができます。 たとえばContainerOrderFocusTraversalPolicyは暗黙のダウンサイクル・トラバーサルをサポートします。- 戻り値:
- このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうか
- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
setFocusCycleRoot(boolean)
,setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy)
,getFocusTraversalPolicy()
,ContainerOrderFocusTraversalPolicy
-
setFocusTraversalPolicyProvider
public final void setFocusTraversalPolicyProvider(boolean provider)
このコンテナを使用して、フォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供するかどうかを設定します。 このプロパティをtrue
に設定したコンテナを使用して、もっとも近い上位フォーカス・サイクル・ルートの代わりに、フォーカス・トラバーサル・ポリシーを取得します。- パラメータ:
provider
- このコンテナを使用してフォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供するかどうかを示す- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy)
,getFocusTraversalPolicy()
,isFocusTraversalPolicyProvider()
-
isFocusTraversalPolicyProvider
public final boolean isFocusTraversalPolicyProvider()
このコンテナがフォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供するかどうかを返します。 このプロパティがtrue
に設定されている場合、キーボード・フォーカス・マネージャがコンテナ階層からフォーカス・トラバーサル・ポリシーを検索する際に、このプロパティがtrueのほかのすべてのコンテナまたはフォーカス・サイクル・ルートの前にこのコンテナを検出したときは、そのフォーカス・トラバーサル・ポリシーがフォーカス・サイクル・ルートのポリシーの代わりに使用されます。- 戻り値:
- このコンテナがフォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供する場合は
true
、そうでない場合はfalse
- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy)
,getFocusTraversalPolicy()
,setFocusCycleRoot(boolean)
,setFocusTraversalPolicyProvider(boolean)
-
transferFocusDownCycle
public void transferFocusDownCycle()
フォーカスを1フォーカス・トラバーサル・サイクルだけ下位に移動します。 このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートの場合、フォーカス所有者はコンテナのデフォルト・フォーカス・コンポーネントになり、現在のフォーカス・サイクル・ルートがこのコンテナに設定されます。 コンテナがフォーカス・サイクル・ルートではない場合、フォーカス・トラバーサル操作は行われません。- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
Component.requestFocus()
,isFocusCycleRoot(java.awt.Container)
,setFocusCycleRoot(boolean)
-
applyComponentOrientation
public void applyComponentOrientation(ComponentOrientation o)
このコンテナと、その中に含まれているすべてのコンポーネントのComponentOrientation
プロパティを設定します。このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。
- オーバーライド:
applyComponentOrientation
、クラスComponent
- パラメータ:
o
- このコンテナとそれに含まれるコンポーネントの、新しいコンポーネント方向- 例外:
NullPointerException
-orientation
がnullである場合。- 導入されたバージョン:
- 1.4
- 関連項目:
Component.setComponentOrientation(java.awt.ComponentOrientation)
,Component.getComponentOrientation()
,invalidate()
-
addPropertyChangeListener
public void addPropertyChangeListener(PropertyChangeListener listener)
PropertyChangeListenerをリスナー・リストに追加します。 このリスナーは、次のような、このクラスのすべてのバウンド・プロパティに登録されます。- このコンテナのフォント("font")
- このコンテナのバックグラウンド・カラー("background")
- このコンテナのフォアグラウンド・カラー("foreground")
- このコンテナのフォーカス可能性("focusable")
- このコンテナのフォーカス・トラバーサル・キーの(有効かどうかの)状態("focusTraversalKeysEnabled")
- このコンテナのFORWARD_TRAVERSAL_KEYSのセット("forwardFocusTraversalKeys")
- このコンテナのBACKWARD_TRAVERSAL_KEYSのセット("backwardFocusTraversalKeys")
- このコンテナのUP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのセット("upCycleFocusTraversalKeys")
- このコンテナのDOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのセット("downCycleFocusTraversalKeys")
- このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー("focusTraversalPolicy")
- このコンテナのフォーカス・サイクル・ルートの状態("focusCycleRoot")
listenerがnullの場合、例外はスローされず、何も処理は行われません。
- オーバーライド:
addPropertyChangeListener
、クラスComponent
- パラメータ:
listener
- 追加されるPropertyChangeListener- 関連項目:
Component.removePropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener)
,addPropertyChangeListener(java.lang.String,java.beans.PropertyChangeListener)
-
addPropertyChangeListener
public void addPropertyChangeListener(String propertyName, PropertyChangeListener listener)
特定のプロパティのリスナー・リストにPropertyChangeListenerを追加します。 ユーザー定義のプロパティ、または次のデフォルトのいずれかを指定できます。- このコンテナのフォント("font")
- このコンテナのバックグラウンド・カラー("background")
- このコンテナのフォアグラウンド・カラー("foreground")
- このコンテナのフォーカス可能性("focusable")
- このコンテナのフォーカス・トラバーサル・キーの(有効かどうかの)状態("focusTraversalKeysEnabled")
- このコンテナのFORWARD_TRAVERSAL_KEYSのセット("forwardFocusTraversalKeys")
- このコンテナのBACKWARD_TRAVERSAL_KEYSのセット("backwardFocusTraversalKeys")
- このコンテナのUP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのセット("upCycleFocusTraversalKeys")
- このコンテナのDOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのセット("downCycleFocusTraversalKeys")
- このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー("focusTraversalPolicy")
- このコンテナのフォーカス・サイクル・ルートの状態("focusCycleRoot")
- このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー・プロバイダの状態("focusTraversalPolicyProvider")
- このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー・プロバイダの状態("focusTraversalPolicyProvider")
listenerがnullの場合、例外はスローされず、何も処理は行われません。
- オーバーライド:
addPropertyChangeListener
、クラスComponent
- パラメータ:
propertyName
- 上記のプロパティ名のいずれかlistener
- 追加されるPropertyChangeListener- 関連項目:
addPropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener)
,Component.removePropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener)
-
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