モジュール java.desktop
パッケージ java.awt

クラスContainer

    • コンストラクタの詳細

      • Container

        public Container()
        新しいコンテナを構築します。 コンテナは直接拡張できますが、この場合は軽量であり、コンポーネント・ツリーの上位でネイティブな親コンテナに含まれなければいけません。(たとえばFrame)。
    • メソッドの詳細

      • getComponentCount

        public int getComponentCount()
        このパネル内のコンポーネントの数を取得します。

        ノート: このメソッドは、AWTツリー・ロックの下で呼び出すようにしてください。

        戻り値:
        このパネルのコンポーネント数
        導入されたバージョン:
        1.1
        関連項目:
        getComponent(int), Component.getTreeLock()
      • countComponents

        @Deprecated
        public int countComponents()
        非推奨。
        JDK Version 1.1以降は、getComponentCount()に置き換えられています。
        このコンテナ内のコンポーネントの数を返します。
        戻り値:
        このコンテナ内のコンポーネントの数
      • getComponent

        public Component getComponent​(int n)
        コンテナ内のn番目のコンポーネントを取得します。

        ノート: このメソッドは、AWTツリー・ロックの下で呼び出すようにしてください。

        パラメータ:
        n - 取得するコンポーネントのインデックス
        戻り値:
        このコンテナ内のn番目のコンポーネント
        例外:
        ArrayIndexOutOfBoundsException - n番目の値がない場合
        関連項目:
        Component.getTreeLock()
      • getComponents

        public Component[] getComponents()
        コンテナ内のすべてのコンポーネントを取得します。

        ノート: このメソッドは、AWTツリー・ロックの下で呼び出すようにしてください。

        戻り値:
        このコンテナ内のすべてのコンポーネントの配列
        関連項目:
        Component.getTreeLock()
      • getInsets

        public Insets getInsets()
        コンテナの境界のサイズを示す、このコンテナのイン・セットを判定します。

        たとえば、Frameオブジェクトは、フレームのタイトル・バーの高さに対応する上のイン・セットを持ちます。

        戻り値:
        このコンテナのイン・セット
        導入されたバージョン:
        1.1
        関連項目:
        Insets, LayoutManager
      • insets

        @Deprecated
        public Insets insets()
        非推奨。
        JDK Version 1.1以降は、getInsets()に置き換えられています。
        このコンテナのインセットを返します。
        戻り値:
        このコンテナのインセット
      • add

        public Component add​(String name,
                             Component comp)
        指定されたコンポーネントをこのコンテナに追加します。 これはaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)の簡易メソッドです。

        このメソッドは1.1から非推奨です。 代わりにadd(Component, Object)メソッドを使用してください。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。

        パラメータ:
        name - 追加されるコンポーネントの名前
        comp - 追加されるコンポーネント
        戻り値:
        追加されたコンポーネント
        例外:
        NullPointerException - compnullの場合
        関連項目:
        add(Component, Object), invalidate()
      • setComponentZOrder

        public void setComponentZOrder​(Component comp,
                                       int index)
        指定されたコンポーネントを、コンテナの指定されたZ軸順のインデックスに移動します。 Z軸順によって、コンポーネントがペイントされる順番が決まります。Z軸順が最高のコンポーネントが最初にペイントされ、Z軸順が最低のコンポーネントが最後にペイントされます。 コンポーネントがオーバーラップされる場合、Z軸順の低いコンポーネントがZ軸順の高いコンポーネントの上にペイントされます。

        コンポーネントがほかのコンテナの子である場合、このコンテナに追加される前にそのコンテナから削除されます。 このメソッドとjava.awt.Container.add(Component, int)の違いは、前のコンテナから削除される際に、必要でない限り、また基本となるネィティブ・ウィンドウ・システムによって許可されているかぎり、このメソッドがコンポーネントに対してremoveNotifyを呼び出さないことです。 このように、コンポーネントにキーボード・フォーカスがある場合、そのコンポーネントが新しい位置に移動されてもフォーカスを維持します。

        このプロパティは軽量のContainer以外のコンポーネントのみに適用されます。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。

        ノート: removeNotifyを呼び出さずに、別のコンテナへの重量コンポーネントのZ軸順の変更をサポートしていないプラットフォームもあります。 プラットフォームでこれがサポートされているかどうかを判断する方法はないため、開発者は推測しないようにしてください。

        パラメータ:
        comp - 移動されるコンポーネント
        index - コンポーネントを挿入するコンテナのリスト内での位置。getComponentCount()は末尾に挿入することを意味する
        例外:
        NullPointerException - compnullの場合
        IllegalArgumentException - compがコンテナの親のいずれかである場合
        IllegalArgumentException - コンテナ間の移動で、index[0, getComponentCount()]の範囲にない場合、またはコンテナ内の移動で[0, getComponentCount()-1]の範囲にない場合
        IllegalArgumentException - コンテナをそのコンテナ自体に追加しようとしている場合
        IllegalArgumentException - Windowをコンテナに追加しようとしている場合
        導入されたバージョン:
        1.5
        関連項目:
        getComponentZOrder(java.awt.Component), invalidate()
      • getComponentZOrder

        public int getComponentZOrder​(Component comp)
        コンテナ内のコンポーネントのZ軸順インデックスを返します。 Z軸順階層が高いコンポーネントほど、そのインデックスは低くなります。 Z軸順インデックスが最低のコンポーネントがほかの子コンポーネントの最後にペイントされます。
        パラメータ:
        comp - 照会されるコンポーネント
        戻り値:
        コンポーネントのZ軸順インデックス。コンポーネントがnullまたはコンテナに属さない場合は -1を返す
        導入されたバージョン:
        1.5
        関連項目:
        setComponentZOrder(java.awt.Component, int)
      • add

        public void add​(Component comp,
                        Object constraints)
        指定されたコンポーネントをこのコンテナの末尾に追加します。 また、指定された制約オブジェクトを使用して、このコンテナのレイアウトにコンポーネントを追加することをレイアウト・マネージャに通知します。 これはaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)の簡易メソッドです。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。

        パラメータ:
        comp - 追加されるコンポーネント
        constraints - このコンポーネントのレイアウト制約を表現するオブジェクト
        例外:
        NullPointerException - compnullの場合
        導入されたバージョン:
        1.1
        関連項目:
        addImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int), invalidate(), validate(), JComponent.revalidate(), LayoutManager
      • add

        public void add​(Component comp,
                        Object constraints,
                        int index)
        指定されたコンポーネントを、指定されたインデックスと指定された制約で、コンテナへ追加します。 また、指定された制約オブジェクトを使用して、このコンテナのレイアウトにコンポーネントを追加することをレイアウト・マネージャに通知します。 これはaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)の簡易メソッドです。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。

        パラメータ:
        comp - 追加されるコンポーネント
        constraints - これのレイアウト制約を表現するオブジェクト
        index - コンポーネントを挿入するコンテナのリスト内の位置。-1は最後に挿入することを意味する
        例外:
        NullPointerException - compnullの場合
        IllegalArgumentException - indexが無効である場合(詳細はaddImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int)を参照してください)
        関連項目:
        addImpl(java.awt.Component, java.lang.Object, int), invalidate(), validate(), JComponent.revalidate(), remove(int), LayoutManager
      • addImpl

        protected void addImpl​(Component comp,
                               Object constraints,
                               int index)
        指定されたコンポーネントを、指定されたインデックスで、コンテナへ追加します。 また、このメソッドは、addLayoutComponentメソッドを使用して、指定された制約オブジェクトを使ってこのコンテナのレイアウトにコンポーネントを追加することをレイアウト・マネージャに通知します。

        制約は、使用されているレイアウト・マネージャで定義されます。 たとえばBorderLayoutクラスは、BorderLayout.NORTHBorderLayout.SOUTHBorderLayout.EASTBorderLayout.WEST、およびBorderLayout.CENTERの5つの制約を定義します。

        GridBagLayoutクラスにはGridBagConstraintsオブジェクトが必要です。 正しい型の制約オブジェクトを渡さないと、IllegalArgumentExceptionが発生します。

        現在のレイアウト・マネージャがLayoutManager2を実装する場合は、LayoutManager2.addLayoutComponent(Component,Object)が呼び出されます。 現在のレイアウト・マネージャがLayoutManager2を実装せず、制約がStringの場合は、LayoutManager.addLayoutComponent(String,Component)が呼び出されます。

        コンポーネントがこのコンテナの祖先ではなく、nullでない親を持つ場合は、このコンテナに追加される前に現在の親から削除されます。

        これは、プログラムがコンテナへのすべての追加要求を追跡する必要がある場合にオーバーライドするメソッドです。ほかのすべての追加メソッドはこれに従います。 オーバーライドするメソッドは通常、メソッドのスーパークラス・バージョンへの呼出しを含めるようにしてください。

        super.addImpl(comp, constraints, index)

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、追加されたコンポーネントを表示するために、あとで階層を検証する必要があります。

        パラメータ:
        comp - 追加されるコンポーネント
        constraints - このコンポーネントのレイアウト制約を表現するオブジェクト
        index - コンポーネントを挿入するコンテナのリスト内での位置。-1は最後に挿入することを意味する
        例外:
        IllegalArgumentException - indexが無効な場合。compがこのコンテナの子であれば、有効な範囲は[-1, getComponentCount()-1]。コンポーネントがこのコンテナの子でなければ、有効な範囲は[-1, getComponentCount()]
        IllegalArgumentException - compがこのコンテナの祖先の場合
        IllegalArgumentException - ウィンドウをコンテナに追加しようとしている場合
        NullPointerException - compnullの場合
        導入されたバージョン:
        1.1
        関連項目:
        add(Component), add(Component, int), add(Component, java.lang.Object), invalidate(), LayoutManager, LayoutManager2
      • remove

        public void remove​(int index)
        このコンテナから、indexによって指定されたコンポーネントを削除します。 このメソッドはまた、removeLayoutComponentメソッドを使用してこのコンテナのレイアウトからコンポーネントを削除するために、レイアウト・マネージャにも通知します。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、変更を反映するために、あとで階層を検証する必要があります。

        パラメータ:
        index - 削除されるコンポーネントのインデックス
        例外:
        ArrayIndexOutOfBoundsException - index[0, getComponentCount()-1]の範囲内にない場合
        導入されたバージョン:
        1.1
        関連項目:
        add(java.awt.Component), invalidate(), validate(), getComponentCount()
      • remove

        public void remove​(Component comp)
        このコンテナから、指定されたコンポーネントを削除します。 このメソッドはまた、removeLayoutComponentメソッドを使用してこのコンテナのレイアウトからコンポーネントを削除するために、レイアウト・マネージャにも通知します。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、変更を反映するために、あとで階層を検証する必要があります。

        パラメータ:
        comp - 削除されるコンポーネント
        例外:
        NullPointerException - compnullの場合
        関連項目:
        add(java.awt.Component), invalidate(), validate(), remove(int)
      • removeAll

        public void removeAll()
        このコンテナからすべてのコンポーネントを削除します。 このメソッドはまた、removeLayoutComponentメソッドを使用してこのコンテナのレイアウトからコンポーネントを削除するために、レイアウト・マネージャにも通知します。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。 コンテナがすでに表示されている場合は、変更を反映するために、あとで階層を検証する必要があります。

        関連項目:
        add(java.awt.Component), remove(int), invalidate()
      • setLayout

        public void setLayout​(LayoutManager mgr)
        このコンテナのレイアウト・マネージャを設定します。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。

        パラメータ:
        mgr - 指定されたレイアウト・マネージャ
        関連項目:
        doLayout(), getLayout(), invalidate()
      • layout

        @Deprecated
        public void layout()
        非推奨。
        JDK Version 1.1以降は、doLayout()に置き換えられています。
        オーバーライド:
        layout、クラスComponent
      • isValidateRoot

        public boolean isValidateRoot()
        このコンテナが有効なルートであるかどうかを示します。

        レイアウトに関連する変更(有効なルートの子孫の境界など)は、有効なルートの親のレイアウトには影響を与えません。 この特殊性により、invalidate()メソッドは、有効なルートを検出した時点でコンポーネント階層の無効化を停止できます。 ただし、下位互換性を保つために、java.awt.smartInvalidateシステム・プロパティの値がtrueに設定されている場合にかぎり、この最適化された新しい動作が使用可能になります。

        コンポーネント階層内に有効なルートがあり、最適化された新しいinvalidate()動作が使用可能な場合、あとで階層の有効性を復元するには、すでに無効化されているコンポーネントの有効なルートに対してvalidate()メソッドを呼び出す必要があります。 それ以外の場合、コンポーネント階層の有効性を復元するには、トップ・レベルのコンテナ(Frameオブジェクトなど)に対してvalidate()メソッドを呼び出す必要があります。

        WindowクラスとAppletクラスはAWTの有効なルートです。 Swingではより多くの有効なルートが導入されます。

        戻り値:
        このコンテナが有効なルートであるかどうか
        導入されたバージョン:
        1.7
        関連項目:
        invalidate(), Component.invalidate(), JComponent.isValidateRoot(), JComponent.revalidate()
      • invalidate

        public void invalidate()
        コンテナを無効にします。

        このコンテナにインストールされているLayoutManagerLayoutManager2インタフェースのインスタンスである場合は、このContainerを引数としてLayoutManager2.invalidateLayout(Container)メソッドが呼び出されます。

        その後、このメソッドはこのコンテナを無効とマークし、その祖先を無効化します。 詳細は、Component.invalidate()メソッドを参照してください。

        オーバーライド:
        invalidate、クラスComponent
        関連項目:
        validate(), layout(), LayoutManager2
      • validate

        public void validate()
        このコンテナおよびすべてのサブコンポーネントを検証します。

        コンテナの検証とは、そのサブコンポーネントを配置することを意味します。 レイアウトに関連する変更(コンポーネントの境界の設定、コンテナへのコンポーネントの追加など)により、コンテナは自動的に無効化されます。 コンテナの祖先も無効化される場合があります(詳細は、Component.invalidate()を参照してください)。 したがって、階層の有効性を復元するには、階層内で無効になっているもっとも上位のコンテナに対して validate()メソッドを呼び出すようにしてください。

        コンテナの検証にはかなり時間がかかる場合があります。 パフォーマンス上の理由から、開発者はレイアウトに関連する一連の操作が完了するまで、たとえば、コンテナにすべての子を追加し終わるまで、階層の検証を延期できます。

        このContainerが有効でない場合、このメソッドはvalidateTreeメソッドを呼び出し、このContainerを有効としてマークします。 それ以外の場合は、何の処理も行いません。

        オーバーライド:
        validate、クラスComponent
        関連項目:
        add(java.awt.Component), invalidate(), isValidateRoot(), JComponent.revalidate(), validateTree()
      • validateTree

        protected void validateTree()
        コンテナ・ツリーを再帰的に下位までたどり、必要であるとマークされたすべてのサブツリー、そして無効とマークされたすべてのサブツリーのレイアウトを再計算します。 同期化は、このvalidateを呼び出すメソッドによって提供するようにしてください。
        関連項目:
        doLayout(), validate()
      • setFont

        public void setFont​(Font f)
        このコンテナのフォントを設定します。

        このメソッドではレイアウトに関連する情報が変更されるため、コンポーネント階層が無効になります。

        オーバーライド:
        setFont、クラスComponent
        パラメータ:
        f - このコンテナのフォントとして設定するフォント
        導入されたバージョン:
        1.0
        関連項目:
        Component.getFont(), invalidate()
      • preferredSize

        @Deprecated
        public Dimension preferredSize()
        非推奨。
        JDK Version 1.1以降は、getPreferredSize()に置き換えられています。
        次のクラスからコピーされた説明: Component
        コンポーネントの優先サイズを返します。
        オーバーライド:
        preferredSize、クラスComponent
        戻り値:
        コンポーネントの優先サイズ
      • minimumSize

        @Deprecated
        public Dimension minimumSize()
        非推奨。
        JDK Version 1.1以降は、getMinimumSize()に置き換えられています。
        次のクラスからコピーされた説明: Component
        このコンポーネントの最小サイズを返します。
        オーバーライド:
        minimumSize、クラスComponent
        戻り値:
        このコンポーネントの最小サイズ
      • getAlignmentX

        public float getAlignmentX()
        x軸方向の配置を返します。 これは、そのコンポーネントがほかのコンポーネントに対してどのように配置されるべきかを指定したものです。 この値は0から1の間の数値で、0は原点に沿った配置を表し、1は原点からもっとも遠いところに、0.5は中央に配置されます。
        オーバーライド:
        getAlignmentX、クラスComponent
        戻り値:
        このコンポーネントの水平方向の整列
      • getAlignmentY

        public float getAlignmentY()
        y軸方向の配置を返します。 これは、そのコンポーネントがほかのコンポーネントに対してどのように配置されるべきかを指定したものです。 この値は0から1の間の数値で、0は原点に沿った配置を表し、1は原点からもっとも遠いところに、0.5は中央に配置されます。
        オーバーライド:
        getAlignmentY、クラスComponent
        戻り値:
        このコンポーネントの垂直方向の整列
      • paint

        public void paint​(Graphics g)
        コンテナをペイントします。 このコンテナの子コンポーネントであるすべての軽量コンポーネントへペイントを転送します。 このメソッドが再実装される場合、軽量コンポーネントが正しく描画されるようにsuper.paint(g)を呼び出すようにしてください。 子コンポーネントがgの現在のクリッピング設定によって全体的にクリップされる場合、paint()はその子には転送されません。
        オーバーライド:
        paint、クラスComponent
        パラメータ:
        g - 指定されたGraphicsウィンドウ
        関連項目:
        Component.update(Graphics)
      • update

        public void update​(Graphics g)
        コンテナを更新します。 このメソッドは、このコンテナの子である軽量コンポーネントに更新を転送します。 このメソッドが再実装される場合、軽量コンポーネントが適切に描画されるようにsuper.update(g)を呼び出すようにしてください。 子コンポーネントがgの現在のクリッピング設定によって全体的にクリップされる場合、update()はその子には転送されません。
        オーバーライド:
        update、クラスComponent
        パラメータ:
        g - 指定されたGraphicsウィンドウ
        関連項目:
        Component.update(Graphics)
      • print

        public void print​(Graphics g)
        コンテナを出力します。 このメソッドは、このコンテナの子である軽量コンポーネントに出力を転送します。 このメソッドが再実装された場合、super.print(g)を呼び出して軽量コンポーネントを適切に描画する必要があります。このメソッドが再実装される場合、軽量コンポーネントが適切に描画されるようにsuper.print(g)を呼び出すようにしてください。 子コンポーネントがgの現在のクリッピング設定によって全体的にクリップされる場合、print()はその子には転送されません。
        オーバーライド:
        print、クラスComponent
        パラメータ:
        g - 指定されたGraphicsウィンドウ
        関連項目:
        Component.update(Graphics)
      • getListeners

        public <T extends EventListener> T[] getListeners​(Class<T> listenerType)
        このContainerFooListenerとして現在登録されているすべてのオブジェクトの配列を返します。 FooListenerは、addFooListenerメソッドを使用して登録されます。

        FooListener.classなどのクラス・リテラルを使用してlistenerType引数を指定できます。 たとえば、次のコードを使用して、Container cのコンテナ・リスナーを照会できます。

        ContainerListener[] cls = (ContainerListener[])(c.getListeners(ContainerListener.class));
        このようなリスナーがない場合は空の配列を返します。

        オーバーライド:
        getListeners、クラスComponent
        型パラメータ:
        T - リスナーの型
        パラメータ:
        listenerType - 要求されるリスナーの型。java.util.EventListenerの子孫のインタフェースを指定してください
        戻り値:
        このコンテナ上でFooListenerとして登録されたすべてのオブジェクトの配列、またはこのようなリスナーが追加されていない場合は空の配列
        例外:
        ClassCastException - listenerTypeで、java.util.EventListenerを実装するクラスまたはインタフェースが指定されなかった場合
        NullPointerException - listenerTypenullである場合
        導入されたバージョン:
        1.3
        関連項目:
        getContainerListeners()
      • processContainerEvent

        protected void processContainerEvent​(ContainerEvent e)
        このコンテナで発生するコンテナ・イベントを、登録されているContainerListenerオブジェクトにディスパッチすることで処理します。 ノート:このメソッドは、このコンポーネントのコンテナ・イベントが有効になった時点で呼び出されます。これは、次のいずれかが発生したときに発生します。
        • ContainerListenerオブジェクトがaddContainerListenerを使用して登録されている
        • enableEventsによってコンテナ・イベントが使用可能になっている

        イベント・パラメータがnullである場合は、動作が未指定のため、例外が発生する可能性があります。

        パラメータ:
        e - コンテナ・イベント
        関連項目:
        Component.enableEvents(long)
      • deliverEvent

        @Deprecated
        public void deliverEvent​(Event e)
        非推奨。
        JDK Version 1.1以降は、dispatchEvent(AWTEvent e)に置き換えられています
        オーバーライド:
        deliverEvent、クラスComponent
        パラメータ:
        e - 配信するイベント
      • getComponentAt

        public Component getComponentAt​(int x,
                                        int y)
        x、y座標を含むコンポーネントを探します。 コンポーネントがオーバーラップしている場合、最上部の子コンポーネントが返されます。 これは、指定された点を含んでいるとComponent.contains()が判断する、インデックス0にもっとも近いコンポーネントを見つけることで決定されます。ネイティブ・ピアを持つコンポーネントは、ネイティブ・ピアを持たないコンポーネント(軽量コンポーネント)より優先されます。
        オーバーライド:
        getComponentAt、クラスComponent
        パラメータ:
        x - x座標
        y - y座標
        戻り値:
        コンポーネントがその位置を含まない場合はnull。 要求された点に子コンポーネントがなく、その点がコンテナの境界内にある場合は、コンテナ自身が返される。そうでない場合は、最上部の子コンポーネントが返される
        導入されたバージョン:
        1.1
        関連項目:
        Component.contains(int, int)
      • locate

        @Deprecated
        public Component locate​(int x,
                                int y)
        非推奨。
        JDK Version 1.1以降は、getComponentAt(int, int)に置き換えられています。
        次のクラスからコピーされた説明: Component
        (このコンポーネントまたは直下の子コンポーネント。最初の2つのどちらもそのロケーションを占有していない場合はnull)で指定された位置を占めるコンポーネントを返します。
        オーバーライド:
        locate、クラスComponent
        パラメータ:
        x - x座標でコンポーネントを検索
        y - y座標でコンポーネントを検索
        戻り値:
        指定されたロケーションのコンポーネントまたはnull
      • getComponentAt

        public Component getComponentAt​(Point p)
        指定された点を含むコンポーネントを取得します。
        オーバーライド:
        getComponentAt、クラスComponent
        パラメータ:
        p - 点。
        戻り値:
        点を含むコンポーネントを返す。コンポーネントがその点を含まない場合はnullを返す
        導入されたバージョン:
        1.1
        関連項目:
        Component.contains(int, int)
      • getMousePosition

        public Point getMousePosition​(boolean allowChildren)
                               throws HeadlessException
        nullがマウス・ポインタの下にある場合は、このContainerの座標空間内のマウス・ポインタの位置を返します。それ以外の場合はContainerを返します。 このメソッドは、Containerの子が考慮されることを除けば、Component.getMousePosition()と似ています。 allowChildrenfalseの場合は、マウス・ポインタがContainerの直接の上にあり、子によって隠されている部分の上にない場合にのみ、null以外の値を返します。 allowChildrentrueの場合は、マウス・ポインタがContainerまたはそのいずれかの子孫の上にある場合に、null以外の値を返します。
        パラメータ:
        allowChildren - 子を考慮するべき場合はtrue
        戻り値:
        このComponentを基準にしたマウス座標、またはnull
        例外:
        HeadlessException - GraphicsEnvironment.isHeadless()がtrueを返す場合
        導入されたバージョン:
        1.5
        関連項目:
        Component.getMousePosition()
      • findComponentAt

        public Component findComponentAt​(int x,
                                         int y)
        指定された位置を格納する可視の子コンポーネントを探します。 コンポーネントがオーバーラップしている場合、最上部の子コンポーネントが返されます。 包含している子コンポーネントがContainerの場合、このメソッドは、もっとも深くネストされた子コンポーネントを検索し続けます。 可視でないコンポーネントは検索時に無視されます。

        findComponentAtメソッドは、Containerの直接の子だけを検索するgetComponentAtとは異なります。包含しているコンポーネントがContainerの場合、findComponentAtはその子を検索してネストされたコンポーネントを見つけます。

        パラメータ:
        x - x座標
        y - y座標
        戻り値:
        コンポーネントがその位置を含まない場合はnull。 要求された点に子コンポーネントがなく、その点がコンテナの境界内にある場合は、コンテナ自身が返される
        導入されたバージョン:
        1.2
        関連項目:
        Component.contains(int, int), getComponentAt(int, int)
      • findComponentAt

        public Component findComponentAt​(Point p)
        指定された点を格納する可視の子コンポーネントを探します。 コンポーネントがオーバーラップしている場合、最上部の子コンポーネントが返されます。 包含している子コンポーネントがContainerの場合、このメソッドは、もっとも深くネストされた子コンポーネントを検索し続けます。 可視でないコンポーネントは検索時に無視されます。

        findComponentAtメソッドは、Containerの直接の子だけを検索するgetComponentAtとは異なります。包含しているコンポーネントがContainerの場合、findComponentAtはその子を検索してネストされたコンポーネントを見つけます。

        パラメータ:
        p - 点。
        戻り値:
        コンポーネントがその位置を含まない場合はnull。 要求された点に子コンポーネントがなく、その点がコンテナの境界内にある場合は、コンテナ自身が返される
        例外:
        NullPointerException - pnullである場合
        導入されたバージョン:
        1.2
        関連項目:
        Component.contains(int, int), getComponentAt(int, int)
      • addNotify

        public void addNotify()
        ネイティブ・スクリーン・リソースに接続することにより、このContainerを表示可能にします。 コンテナを表示可能にすると、そのコンテナのすべての子も表示可能になります。 このメソッドは、ツールキットによって内部で呼び出され、プログラムから直接呼び出されることはありません。
        オーバーライド:
        addNotify、クラスComponent
        関連項目:
        Component.isDisplayable(), removeNotify()
      • removeNotify

        public void removeNotify()
        ネイティブ・スクリーン・リソースへの接続を削除することにより、このContainerを表示不可にします。 コンテナを表示不可にすると、そのコンテナのすべての子も表示不可になります。 このメソッドは、ツールキットによって内部で呼び出され、プログラムから直接呼び出されることはありません。
        オーバーライド:
        removeNotify、クラスComponent
        関連項目:
        Component.isDisplayable(), addNotify()
      • isAncestorOf

        public boolean isAncestorOf​(Component c)
        コンポーネントがこのコンテナのコンポーネント階層に含まれているかどうかを判定します。
        パラメータ:
        c - コンポーネント
        戻り値:
        祖先の場合はtrue、そうでない場合はfalse
        導入されたバージョン:
        1.1
      • paramString

        protected String paramString()
        このContainerの状態を表す文字列を返します。 このメソッドはデバッグ専用であり、返される文字列の内容および形式は実装によって異なる場合があります。 返される文字列は空の場合がありますが、nullにはなりません。
        オーバーライド:
        paramString、クラスComponent
        戻り値:
        このコンテナのパラメータ文字列
      • list

        public void list​(PrintStream out,
                         int indent)
        指定された出力ストリームにこのコンテナの一覧を出力します。 一覧は、指定されたインデント位置から開始されます。

        コンテナの直接の子は、indent+1のインデントで出力されます。 これらの子の子はindent+2で出力され、以降も同様です。

        オーバーライド:
        list、クラスComponent
        パラメータ:
        out - 出力ストリーム
        indent - インデントするスペースの数
        例外:
        NullPointerException - outnullである場合
        導入されたバージョン:
        1.0
        関連項目:
        Component.list(java.io.PrintStream, int)
      • list

        public void list​(PrintWriter out,
                         int indent)
        指定されたインデント位置から、指定されたプリント・ライターに一覧を出力します。

        コンテナの直接の子は、indent+1のインデントで出力されます。 これらの子の子はindent+2で出力され、以降も同様です。

        オーバーライド:
        list、クラスComponent
        パラメータ:
        out - プリント・ライター
        indent - インデントするスペースの数
        例外:
        NullPointerException - outnullである場合
        導入されたバージョン:
        1.1
        関連項目:
        Component.list(java.io.PrintWriter, int)
      • setFocusTraversalKeys

        public void setFocusTraversalKeys​(int id,
                                          Set<? extends AWTKeyStroke> keystrokes)
        このコンテナの指定されたトラバーサル操作に対するフォーカス・トラバーサル・キーを設定します。

        コンテナのフォーカス・トラバーサル・キーのデフォルト値は実装によって異なります。 Sunは特定のネイティブなプラットフォームに対するすべての実装で同じデフォルト値を使用することをお薦めします。 WindowsおよびUnixに対する推奨は次にリストされています。 これらの推奨はSun AWTの実装で使用されます。

        コンテナのフォーカス・トラバーサル・キーの推奨されるデフォルト値
        識別子 意味 デフォルト
        KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS 通常の順方向キーボード・トラバーサル TAB (KEY_PRESSED)、CTRL-TAB (KEY_PRESSED)
        KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS 通常のリバース・キーボード・トラバーサル SHIFT-TAB (KEY_PRESSED)、CTRL-SHIFT-TAB (KEY_PRESSED)
        KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS 1つ上のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動 なし
        KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS 1つ下のフォーカス・トラバーサル・サイクルに移動 なし
        トラバーサル・キーを無効化するためには、空のセットを使用します。Collections.EMPTY_SETの使用をお薦めします。

        AWTKeyStroke APIを使用すると、クライアント・コードでKEY_PRESSEDとKEY_RELEASEDの2つのKeyEventを指定できるようになり、フォーカス・トラバーサルを操作できるようになります。 ただし、指定されるKeyEventに関係なく、関連付けられるKEY_TYPEDイベントを含む、フォーカス・トラバーサル・キーに関連するすべてのKeyEventは消費され、ほかのコンテナへのディスパッチは行われません。 KEY_TYPEDイベントのフォーカス・トラバーサル操作へのマッピング、1つのイベントの複数のデフォルト・フォーカス・トラバーサル操作へのマッピングは実行時エラーになります。

        セットに値nullが指定されている場合、このコンテナはセットを親から継承します。 このコンテナのすべての祖先のセットに値nullが指定されている場合、現在のKeyboardFocusManagerのデフォルト・セットが使用されます。

        このメソッドは、keystrokes内のいずれのObjectAWTKeyStrokeでない場合にClassCastExceptionをスローすることがあります。

        オーバーライド:
        setFocusTraversalKeys、クラスComponent
        パラメータ:
        id - KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれか
        keystrokes - 指定された操作に対するAWTKeyStrokeのセット
        例外:
        IllegalArgumentException - idがKeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのどれでもない場合、キー・ストロークがnullの場合、キー・ストロークのどれかがKEY_TYPEDイベントを表している場合、またはキー・ストロークのどれかがこのコンテナの別のフォーカス・トラバーサル操作にマップされている場合
        導入されたバージョン:
        1.4
        関連項目:
        getFocusTraversalKeys(int), KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS, KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS, KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS, KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS
      • getFocusTraversalKeys

        public Set<AWTKeyStroke> getFocusTraversalKeys​(int id)
        このコンテナの指定されたトラバーサル操作のフォーカス・トラバーサル・キーのセットを返します。 (各キーの完全な説明については、setFocusTraversalKeysを参照してください。)

        トラバーサル・キーのセットがこのコンテナに対して明示的に定義されていない場合、このコンテナの親のセットが返されます。 このコンテナのすべての祖先のセットが定義されていない場合、現在のKeyboardFocusManagerのデフォルト・セットが返されます。

        オーバーライド:
        getFocusTraversalKeys、クラスComponent
        パラメータ:
        id - KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれか
        戻り値:
        指定された操作に対するAWTKeyStrokesのセット。 このセットは変更できない。また空白の可能性もある。nullが返されることはない
        例外:
        IllegalArgumentException - idがKeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれでもない場合
        導入されたバージョン:
        1.4
        関連項目:
        setFocusTraversalKeys(int, java.util.Set<? extends java.awt.AWTKeyStroke>), KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS, KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS, KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS, KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS
      • areFocusTraversalKeysSet

        public boolean areFocusTraversalKeysSet​(int id)
        指定されたフォーカス・トラバーサル操作に対するフォーカス・トラバーサル・キーのセットが、このコンテナに明示的に定義されているかどうかを返します。 falseが返される場合、このコンテナはセットを祖先から、または現在のKeyboardFocusManagerから継承します。
        オーバーライド:
        areFocusTraversalKeysSet、クラスComponent
        パラメータ:
        id - KeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれか
        戻り値:
        true指定されたフォーカス・トラバーサル操作のフォーカス・トラバーサル・キーのセットが、このコンポーネントに対して明示的に定義されている場合; それ以外の場合はfalse
        例外:
        IllegalArgumentException - idがKeyboardFocusManager.FORWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.BACKWARD_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.UP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYS、KeyboardFocusManager.DOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのいずれでもない場合
        導入されたバージョン:
        1.4
      • isFocusCycleRoot

        public boolean isFocusCycleRoot​(Container container)
        指定されたコンテナが、このコンテナのフォーカス・トラバーサル・サイクルのフォーカス・サイクル・ルートであるかどうかを返します。 フォーカス・トラバーサル・サイクルは、それぞれフォーカス・サイクル・ルートを1つ持ち、フォーカス・サイクル・ルート以外の各コンテナは、1つのフォーカス・トラバーサル・サイクルだけに所属します。 フォーカス・サイクル・ルートになっているコンテナは、それ自体がルートになっているフォーカス・サイクルと、その1つ祖先のフォーカス・サイクル・ルートが構成するフォーカス・サイクルの両方に属します。 このメソッドはどちらのコンテナに対しても、この場合trueを返します。
        オーバーライド:
        isFocusCycleRoot、クラスComponent
        パラメータ:
        container - テストされるContainer
        戻り値:
        指定されたコンテナがこのコンテナのフォーカス・サイクル・ルートの場合はtrue、そうでない場合はfalse
        導入されたバージョン:
        1.4
        関連項目:
        isFocusCycleRoot()
      • setFocusTraversalPolicy

        public void setFocusTraversalPolicy​(FocusTraversalPolicy policy)
        このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートの場合、このコンテナの子のキーボード・トラバーサルを管理するフォーカス・トラバーサル・ポリシーを設定します。 引数がnullの場合は、このコンテナは祖先のフォーカス・サイクル・ルートからポリシーを継承します。 nullでない場合は、このポリシーは独自のキーボード・トラバーサル・ポリシーを持たない、フォーカス・サイクル・ルートのすべての子によって継承されます。この継承は、これらの子の下位まで再帰的に行われます。

        このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートでない場合、ポリシーは記録されますが、このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートになるまでは、このコンテナが使用することも、ほかのコンテナによって継承されることもありません。

        パラメータ:
        policy - このコンテナの新しいフォーカス・トラバーサル・ポリシー
        導入されたバージョン:
        1.4
        関連項目:
        getFocusTraversalPolicy(), setFocusCycleRoot(boolean), isFocusCycleRoot(java.awt.Container)
      • getFocusTraversalPolicy

        public FocusTraversalPolicy getFocusTraversalPolicy()
        このコンテナの子のキーボード・トラバーサルを管理するフォーカス・トラバーサル・ポリシーを返します。このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートでない場合はnullを返します。 このコンテナにトラバーサル・ポリシーが明示的に設定されていない場合は、このコンテナの祖先のフォーカス・サイクル・ルートのポリシーが返されます。
        戻り値:
        このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー。このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートでない場合はnull
        導入されたバージョン:
        1.4
        関連項目:
        setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy), setFocusCycleRoot(boolean), isFocusCycleRoot(java.awt.Container)
      • isFocusTraversalPolicySet

        public boolean isFocusTraversalPolicySet()
        フォーカス・トラバーサル・ポリシーがこのコンテナに対して明示的に設定されているかどうかを返します。 falseを返す場合、このコンテナは祖先のコンテナからトラバーサル・ポリシーを継承します。
        戻り値:
        このコンテナに対してフォーカス・トラバーサル・ポリシーが明示的に設定されている場合はtrue、そうでない場合はfalse
        導入されたバージョン:
        1.4
      • setFocusCycleRoot

        public void setFocusCycleRoot​(boolean focusCycleRoot)
        このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうかを設定します。 フォーカスが一度トラバーサル・サイクルに設定されると、サイクルを上位または下位に切り替えるキーを押さなければ、通常はフォーカス・トラバーサルを離れることはできません。 通常のトラバーサルは、このコンテナとこのコンテナのすべての子孫(下層のフォーカス・サイクル・ルートの子孫でないもの)に制限されています。 ただしFocusTraversalPolicyはこの制限を緩めることができます。 たとえばContainerOrderFocusTraversalPolicyは暗黙のダウンサイクル・トラバーサルをサポートします。

        コンテナの子のトラバーサル順を指定する別の方法は、このコンテナを「フォーカス・トラバーサル・ポリシー・プロバイダ」にすることです。

        パラメータ:
        focusCycleRoot - このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうかを示す
        導入されたバージョン:
        1.4
        関連項目:
        isFocusCycleRoot(), setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy), getFocusTraversalPolicy(), ContainerOrderFocusTraversalPolicy, setFocusTraversalPolicyProvider(boolean)
      • isFocusCycleRoot

        public boolean isFocusCycleRoot()
        このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうかを返します。 フォーカスが一度トラバーサル・サイクルに設定されると、サイクルを上位または下位に切り替えるキーを押さなければ、通常はフォーカス・トラバーサルを離れることはできません。 通常のトラバーサルは、このコンテナとこのコンテナのすべての子孫(下層のフォーカス・サイクル・ルートの子孫でないもの)に制限されています。 ただしFocusTraversalPolicyはこの制限を緩めることができます。 たとえばContainerOrderFocusTraversalPolicyは暗黙のダウンサイクル・トラバーサルをサポートします。
        戻り値:
        このコンテナがフォーカス・トラバーサル・サイクルのルートであるかどうか
        導入されたバージョン:
        1.4
        関連項目:
        setFocusCycleRoot(boolean), setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy), getFocusTraversalPolicy(), ContainerOrderFocusTraversalPolicy
      • setFocusTraversalPolicyProvider

        public final void setFocusTraversalPolicyProvider​(boolean provider)
        このコンテナを使用して、フォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供するかどうかを設定します。 このプロパティをtrueに設定したコンテナを使用して、もっとも近い上位フォーカス・サイクル・ルートの代わりに、フォーカス・トラバーサル・ポリシーを取得します。
        パラメータ:
        provider - このコンテナを使用してフォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供するかどうかを示す
        導入されたバージョン:
        1.5
        関連項目:
        setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy), getFocusTraversalPolicy(), isFocusTraversalPolicyProvider()
      • isFocusTraversalPolicyProvider

        public final boolean isFocusTraversalPolicyProvider()
        このコンテナがフォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供するかどうかを返します。 このプロパティがtrueに設定されている場合、キーボード・フォーカス・マネージャがコンテナ階層からフォーカス・トラバーサル・ポリシーを検索する際に、このプロパティがtrueのほかのすべてのコンテナまたはフォーカス・サイクル・ルートの前にこのコンテナを検出したときは、そのフォーカス・トラバーサル・ポリシーがフォーカス・サイクル・ルートのポリシーの代わりに使用されます。
        戻り値:
        このコンテナがフォーカス・トラバーサル・ポリシーを提供する場合はtrue、そうでない場合はfalse
        導入されたバージョン:
        1.5
        関連項目:
        setFocusTraversalPolicy(java.awt.FocusTraversalPolicy), getFocusTraversalPolicy(), setFocusCycleRoot(boolean), setFocusTraversalPolicyProvider(boolean)
      • transferFocusDownCycle

        public void transferFocusDownCycle()
        フォーカスを1フォーカス・トラバーサル・サイクルだけ下位に移動します。 このコンテナがフォーカス・サイクル・ルートの場合、フォーカス所有者はコンテナのデフォルト・フォーカス・コンポーネントになり、現在のフォーカス・サイクル・ルートがこのコンテナに設定されます。 コンテナがフォーカス・サイクル・ルートではない場合、フォーカス・トラバーサル操作は行われません。
        導入されたバージョン:
        1.4
        関連項目:
        Component.requestFocus(), isFocusCycleRoot(java.awt.Container), setFocusCycleRoot(boolean)
      • addPropertyChangeListener

        public void addPropertyChangeListener​(PropertyChangeListener listener)
        PropertyChangeListenerをリスナー・リストに追加します。 このリスナーは、次のような、このクラスのすべてのバウンド・プロパティに登録されます。
        • このコンテナのフォント("font")
        • このコンテナのバックグラウンド・カラー("background")
        • このコンテナのフォアグラウンド・カラー("foreground")
        • このコンテナのフォーカス可能性("focusable")
        • このコンテナのフォーカス・トラバーサル・キーの(有効かどうかの)状態("focusTraversalKeysEnabled")
        • このコンテナのFORWARD_TRAVERSAL_KEYSのセット("forwardFocusTraversalKeys")
        • このコンテナのBACKWARD_TRAVERSAL_KEYSのセット("backwardFocusTraversalKeys")
        • このコンテナのUP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのセット("upCycleFocusTraversalKeys")
        • このコンテナのDOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのセット("downCycleFocusTraversalKeys")
        • このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー("focusTraversalPolicy")
        • このコンテナのフォーカス・サイクル・ルートの状態("focusCycleRoot")
        このコンテナがバウンド・プロパティを継承する場合、継承されるプロパティの変更に反応してイベントがトリガーされることはありません。

        listenerがnullの場合、例外はスローされず、何も処理は行われません。

        オーバーライド:
        addPropertyChangeListener、クラスComponent
        パラメータ:
        listener - 追加されるPropertyChangeListener
        関連項目:
        Component.removePropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener), addPropertyChangeListener(java.lang.String,java.beans.PropertyChangeListener)
      • addPropertyChangeListener

        public void addPropertyChangeListener​(String propertyName,
                                              PropertyChangeListener listener)
        特定のプロパティのリスナー・リストにPropertyChangeListenerを追加します。 ユーザー定義のプロパティ、または次のデフォルトのいずれかを指定できます。
        • このコンテナのフォント("font")
        • このコンテナのバックグラウンド・カラー("background")
        • このコンテナのフォアグラウンド・カラー("foreground")
        • このコンテナのフォーカス可能性("focusable")
        • このコンテナのフォーカス・トラバーサル・キーの(有効かどうかの)状態("focusTraversalKeysEnabled")
        • このコンテナのFORWARD_TRAVERSAL_KEYSのセット("forwardFocusTraversalKeys")
        • このコンテナのBACKWARD_TRAVERSAL_KEYSのセット("backwardFocusTraversalKeys")
        • このコンテナのUP_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのセット("upCycleFocusTraversalKeys")
        • このコンテナのDOWN_CYCLE_TRAVERSAL_KEYSのセット("downCycleFocusTraversalKeys")
        • このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー("focusTraversalPolicy")
        • このコンテナのフォーカス・サイクル・ルートの状態("focusCycleRoot")
        • このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー・プロバイダの状態("focusTraversalPolicyProvider")
        • このコンテナのフォーカス・トラバーサル・ポリシー・プロバイダの状態("focusTraversalPolicyProvider")
        このコンテナがバウンド・プロパティを継承する場合、継承されるプロパティの変更に反応してイベントがトリガーされることはありません。

        listenerがnullの場合、例外はスローされず、何も処理は行われません。

        オーバーライド:
        addPropertyChangeListener、クラスComponent
        パラメータ:
        propertyName - 上記のプロパティ名のいずれか
        listener - 追加されるPropertyChangeListener
        関連項目:
        addPropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener), Component.removePropertyChangeListener(java.beans.PropertyChangeListener)