public final class OptionalLong extends Object
long値が含まれている場合も含まれていない場合もあるコンテナ・オブジェクトです。 値が存在する場合、isPresent()はtrueを返し、getAsLong()は値を返します。
含まれる値の有無に応じて追加メソッドが提供されます。たとえば、orElse() (値が存在しない場合にデフォルト値を返す)、ifPresent() (値が存在する場合にコードのブロックを実行する)など。
これは値ベースのクラスで、OptionalLongのインスタンスに対して、ID依存操作(参照等価性(==)、IDハッシュ・コード、同期など)を使用すると、予期できない結果になる可能性があり、避けてください。
| 修飾子と型 | メソッド | 説明 |
|---|---|---|
static OptionalLong |
empty() |
空の
OptionalLongインスタンスを返します。 |
boolean |
equals(Object obj) |
このOptionalLongと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。
|
long |
getAsLong() |
この
OptionalLongに値が存在する場合は値を返します。それ以外の場合はNoSuchElementExceptionをスローします。 |
int |
hashCode() |
存在する値のハッシュ・コード値(ある場合)を返し、値が存在しない場合は0 (ゼロ)を返します。
|
void |
ifPresent(LongConsumer consumer) |
値が存在する場合は指定されたコンシューマにその値を渡し、存在しない場合は何も行いません。
|
boolean |
isPresent() |
存在する値がある場合は
trueを返し、それ以外の場合はfalseを返します。 |
static OptionalLong |
of(long value) |
指定された値を含む
OptionalLongを返します。 |
long |
orElse(long other) |
存在する場合は値を返し、それ以外の場合は
otherを返します。 |
long |
orElseGet(LongSupplier other) |
値が存在する場合はその値を返し、そうでない場合は
otherを呼び出し、その呼び出しの結果を返します。 |
<X extends Throwable> |
orElseThrow(Supplier<X> exceptionSupplier) |
値が存在する場合は、その含まれている値を返し、それ以外の場合は、指定されたサプライヤによって作成された例外をスローします。
|
String |
toString() |
オブジェクトの文字列表現を返します。
|
public static OptionalLong empty()
OptionalLongインスタンスを返します。 このOptionalLongの値は存在しません。 Option.empty()で返されたインスタンスに対して==で比較することによってオブジェクトが空かどうかを判定しないでください(そうしたいかもしれませんが)。 シングルトンである保証はありません。 かわりにisPresent()を使用してください。 OptionalLong。public static OptionalLong of(long value)
OptionalLongを返します。value - 存在する値OptionalLongpublic long getAsLong()
OptionalLongに値が存在する場合は値を返します。それ以外の場合はNoSuchElementExceptionをスローします。OptionalLongが保持する値NoSuchElementException - 存在する値がない場合isPresent()public boolean isPresent()
trueを返し、それ以外の場合はfalseを返します。true、それ以外の場合はfalsepublic void ifPresent(LongConsumer consumer)
consumer - 値が存在する場合に実行されるブロックNullPointerException - 値が存在しconsumerがnullの場合public long orElse(long other)
otherを返します。other - 存在する値がない場合に返される値otherpublic long orElseGet(LongSupplier other)
otherを呼び出し、その呼び出しの結果を返します。other - LongSupplier(値が存在しない場合は、これの結果が返される)other.getAsLong()の結果NullPointerException - 値が存在せずotherがnullの場合public <X extends Throwable> long orElseThrow(Supplier<X> exceptionSupplier) throws X
IllegalStateException::newなどです。 X - スローされる例外の型exceptionSupplier - スローされる例外を返すサプライヤX - 存在する値がない場合NullPointerException - 値が存在せずexceptionSupplierがnullの場合X extends Throwablepublic boolean equals(Object obj)
OptionalLongである、および
==によってお互いに等しい。
equals、クラスObjectobj - 等価性を判定されるオブジェクトfalseObject.hashCode()、HashMappublic int hashCode()
hashCode、クラスObjectObject.equals(java.lang.Object), System.identityHashCode(java.lang.Object)public String toString()
toStringメソッドは、このオブジェクトを「テキストで表す」文字列を返します。 この結果は、人間が読める簡潔で有益な情報であるべきです。 すべてのサブクラスで、このメソッドをオーバーライドすることをお薦めします。
クラスObjectのtoStringメソッドは、オブジェクトがインスタンスになっている元のクラスの名前、アットマーク文字「@」、およびオブジェクトのハッシュ・コードの符号なし16進数表現から構成される文字列を返します。 つまり、このメソッドは次の値と等しい文字列を返します。
デバッグに適しているこのオブジェクトの空ではない文字列表現を返します。 正確な表示フォーマットは未指定であり、実装とバージョンの間で異なることがあります。getClass().getName() + '@' + Integer.toHexString(hashCode())
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