モジュール javafx.controls
パッケージ javafx.scene.control

クラスCheckMenuItem

  • すべての実装されたインタフェース:
    Styleable, EventTarget

    public class CheckMenuItem
extends MenuItem

    選択状態と選択解除状態の切替えが可能なMenuItem。 MenuコントロールまたはContextMenuコントロールとともに使用することが想定されています。

    CheckMenuItemの作成およびMenuへの挿入を次に示します。 

    
final subsystem1 = new CheckMenuItem("Enabled");
subsystem1.setOnAction(new EventHandler<ActionEvent>() {
    public void handle(ActionEvent e) {
        System.out.println("subsystem1 #1 Enabled!");
    }
});

Menu subsystemsMenu = new Menu("Subsystems");
subsystemsMenu.add(subsystem1);

    前述のアプローチでは、CheckMenuItemの定義をMenuから分離していますが、必ずしもそのようにする必要はありません。

    CheckMenuItemの現在の状態を確認するには、selectedのブール値を参照する必要があります。 ユースケースの例は、次のようになります。 

    
final checkMenuItem = new CheckMenuItem("Show Widget");
subsystem1.setOnAction(new EventHandler<ActionEvent>() {
    public void handle(ActionEvent e) {
        System.out.println("Show the widget!");
    }
});
private final BooleanProperty widgetShowing();
public final boolean isWidgetShowing() { return widgetShowing.get(); )
public final void setWidgetShowing(boolean value) {
    widgetShowingProperty().set(value);
}
public final BooleanProperty widgetShowingProperty() {
    if (widgetShowing == null) {
        widgetShowing = new SimpleBooleanProperty(this, "widgetShowing", true);
    }
    return widgetShowing;
}

widgetShowing.bind(checkMenuItem.selected);

    一般に、CheckMenuItemは、選択されると、MenuItemグラフィック用に通常確保されている領域にチェックマークまたは目盛を表示するようにレンダリングされます。 これは、指定されたスキンおよびスタイル設定に応じて変わります。

    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.0
    関連項目:
    Menu、MenuItem、RadioMenuItem

    • プロパティの詳細

      • selected

        public final BooleanProperty selectedProperty
        このCheckMenuItemの現在の状態を表します。 これにバインドして、ユーザーがCheckMenuItemと対話した場合(およびそれが原因で選択状態が切り替わる場合)に常に通知されるようにします。
        デフォルト値:
        false
        関連項目:
        isSelected()、setSelected(boolean)

    • コンストラクタの詳細

      • CheckMenuItem

        public CheckMenuItem​()
        * コンストラクタ * *

      • CheckMenuItem

        public CheckMenuItem​(String text)
        CheckMenuItemを構築し、指定されたテキストを使用して表示テキストを設定します。
        パラメータ:
        text - 表示テキスト

      • CheckMenuItem

        public CheckMenuItem​(String text,
                     Node graphic)
        CheckMenuItemを構築し、指定されたテキストを使用して表示テキストを設定し、グラフィックNodeを指定されたノードに設定します。
        パラメータ:
        text - 表示テキスト
        graphic - グラフィック・ノード

    • メソッドの詳細

      • setSelected

        public final void setSelected​(boolean value)
        プロパティselectedの値を設定します。
        プロパティの説明:
        このCheckMenuItemの現在の状態を表します。 これにバインドして、ユーザーがCheckMenuItemと対話した場合(およびそれが原因で選択状態が切り替わる場合)に常に通知されるようにします。
        デフォルト値:
        false

      • isSelected

        public final boolean isSelected​()
        プロパティselectedの値を取得します。
        プロパティの説明:
        このCheckMenuItemの現在の状態を表します。 これにバインドして、ユーザーがCheckMenuItemと対話した場合(およびそれが原因で選択状態が切り替わる場合)に常に通知されるようにします。
        デフォルト値:
        false

      • selectedProperty

        public final BooleanProperty selectedProperty​()
        このCheckMenuItemの現在の状態を表します。 これにバインドして、ユーザーがCheckMenuItemと対話した場合(およびそれが原因で選択状態が切り替わる場合)に常に通知されるようにします。
        デフォルト値:
        false
        関連項目:
        isSelected()、setSelected(boolean)