シャーシの SAS-2 ドメインへの SAS デバイスのアクセス
Sun Blade Zone Manager を使用した、ストレージモジュールのリソースへのホストアクセス
CMM ILOM の Web インタフェースを使用してストレージをホストに割り当てる方法
CMM ILOM の CLI を使用してストレージをホストに割り当てる方法
Sun Storage 6Gb SAS REM RAID HBA (SGX-SAS6-R-REM-Z) を使用した管理オプション
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CMM ILOM Web インタフェースを使用してゾーン構成を復元する方法
CMM ILOM Web インタフェースを使用してファームウェアをアップグレードする方法
CMM ILOM CLI を使用してファームウェアをアップグレードする方法
CMM ILOM Web インタフェースを使用したセンサーとインジケータの情報の表示
復元するゾーン構成が含まれる、バックアップ CMM ILOM 構成ファイルがすでに作成されている必要があります。
注 - 上級ユーザーまたは Sun の技術者向けの情報: CMM ILOM 構成バックアップファイルは XML ファイルです。複数の CMM ILOM 構成バックアップファイルがあり、必要なゾーン構成が最新のバージョンに含まれていない場合は、あるファイルのストレージ割り当てセクションをコピーして別のファイルに貼り付けることができます。これを行うには、復元するゾーン構成のストレージモジュールとサーバーブレードが同じ物理スロットに存在している必要があります。この手順の実行方法については、Sun ILOM のドキュメントを参照してください。
# ssh –l accountname cmm_ip
accountname は、管理者権限 (root など) を持つユーザーアカウントの名前です。cmm_ip は、CMM の IP アドレスです。
ログインプロンプトが表示されます。
次に例を示します。
/hostname/login: accountname
password: yourpassword
正常にログインすると、次のプロンプトが表示されます。
–>
-> cd /SP/config
-> set load_uri= transfer_method:// username:password@ipaddress_or_hostname/ directorypath/filename.config
各エントリの内容は次のとおりです。
transfer_method には、TFTP、FTP、SFTP、SCP、HTTP、または HTTPS を指定できます。
username は、リモートシステムのユーザーアカウントの名前です。(username は SCP、SFTP、および FTP の場合に必要です。username は TFTP には使用しません。また、HTTP と HTTPS の場合は任意です。)
password は、リモートシステムのユーザーアカウントのパスワードです。(password は SCP、SFTP、および FTP の場合に必要です。password は TFTP には使用しません。また、HTTP と HTTPS の場合は任意です。)
ipaddress_or_hostname は、リモートシステムの IP アドレスまたはホスト名です。
directorypath は、リモートシステムのストレージの場所です。
filename は、バックアップファイルに割り当てられている名前です。
復元操作が実行されます。
注 - 復元操作を実行している間、ILOM SP のセッションは一時的に中断されます。復元操作が完了すると、セッションは通常の処理を再開します。通常、復元操作が完了するまで 2 ~ 3 分かかります。