シャーシの SAS-2 ドメインへの SAS デバイスのアクセス
Sun Blade Zone Manager を使用した、ストレージモジュールのリソースへのホストアクセス
CMM ILOM の Web インタフェースを使用してストレージをホストに割り当てる方法
CMM ILOM の CLI を使用してストレージをホストに割り当てる方法
Sun Storage 6Gb SAS REM RAID HBA (SGX-SAS6-R-REM-Z) を使用した管理オプション
Sun Storage 6Gb SAS REM HBA (SGX-SAS6-REM-Z) を使用した管理オプション
CMM ILOM Web インタフェースを使用したセンサーとインジケータの情報の表示
CMM ILOM CLI を使用したセンサーとインジケータの情報の表示
Sun Blade Zone Manager は準備ができていない
シャーシの SAS-2 ファブリックは、相互接続された SAS-2 コンポーネント (REM、NEM、およびストレージモジュール) で構成されます。SAS-1 コンポーネントを必要な SAS-2 コンポーネントの代わりに使用すると、ファブリック自体が不完全になります。また、CMM ILOM からストレージモジュールリソースを割り当てようとすると、エラーが表示されます。
確認する内容
次の表に、SAS-2 ファブリックに必要なコンポーネントがない場合、Web インタフェースと CLI がどのように表示されるか例を示します。
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確認する項目
完全なシャーシの SAS-2 ファブリックの例は、次のようになります (SAS-1 コンポーネントは自動的に除外されています)。
サポートされている SAS-2 シャーシファブリックには、次のシャーシコンポーネントが必要です。
1 つ以上の SAS-2 NEM。パスに冗長性を持たせる場合は、SAS-2 NEM が 2 つ必要です。『Sun Blade Storage Module M2 設置ガイド』の「ストレージモジュールのハードウェアの互換性」を参照してください。
注 - 使用できるのは SAS-2 NEM だけで、シャーシに SAS-2 と SAS-1 を混在させることはできません。
SAS-2 REM が搭載されたサーバーモジュール。『Sun Blade Storage Module M2 設置ガイド』の「ストレージモジュールのハードウェアの互換性」を参照してください。
注 - SAS-1 REM が搭載されたサーバーモジュールも使用できますが、これらのサーバーモジュール自体の内部ディスクにのみアクセスできます。ストレージモジュールや NEM の外部 SAS ポートにはアクセスできません。
任意の 1 つ以上の Sun Blade Storage Module M2 (SAS-2 デバイス)。
シャーシの SAS-2 ファブリックを正しく確立するには、シャーシに SAS-1 NEM を取り付けないでください。SAS-1 NEM は次のとおりです。
Sun Blade 6000 Multi-Fabric Network Express Module (X4212A)
Sun Blade 6000 10GbE Multi-Fabric Network Express Module (X4236A)
Sun Blade 6000 Virtualized Multi-Fabric 10GbE Network Express Module (X4238)
シャーシの CMM では、SAS-1 サーバーモジュールとディスクモジュールがシャーシの SAS-2 ファブリックにアクセスできないようにします。SAS-1 サーバーモジュールとディスクモジュールは次のとおりです。
Sun Blade 6000 ディスクモジュール (B18-AA)
SAS-1 統合ディスクコントローラまたは REM が搭載されたサーバーモジュール (ただし、サーバーは内部ディスクにアクセス可能)。
実行する操作
完全な (サーバー REM からディスクまで) SAS-2 ファブリックを確立するには、適切な SAS-2 コンポーネントがあることを確認します。
シャーシの電源が投入されていることを確認します。電源が投入されていない場合は投入し、5 分待機してからやり直してください。
コンポーネントが存在し、電源を投入しても状態が変わらない場合は、Oracle サービス担当者に連絡してください。