Oracle® Solaris Studio 12.4: パフォーマンスアナライザチュートリアル

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 12 月
 
 

jsynprog サンプルコードの設定

始める前に

パフォーマンスアナライザについてよく理解するために、最初にJava プロファイリングの概要の入門チュートリアルを行うことができます。

  1. 次のコマンドを使用して、jsynprog ディレクトリの内容を独自のプライベート作業領域にコピーします。

    % cp -r SolarisStudioSampleApplications/PerformanceAnalyzer/jsynprog mydirectory

    mydirectory は使用する作業ディレクトリです。

  2. その作業ディレクトリのコピーを変更します。

    % cd mydirectory/jsynprog
  3. ターゲットの実行可能ファイルをビルドします。

    % make clobber (needed only if you ran make in the directory before, but safe in any case)
    
    % make

    make の実行後に、このディレクトリには、チュートリアルで使用するターゲットアプリケーション、jsynprog.class という名前の Java クラスファイル、および動的にロードされて Java プログラムから呼び出される C++ コードが入った libcloop.so という名前の共有オブジェクトが含められます。


ヒント  -  必要に応じて、次のために Makefile を編集できます。デフォルトの Studio コンパイラではなく GNU コンパイラを使用します。デフォルトの 64 ビットではなく 32 ビットでビルドします。各種のコンパイラフラグを追加します。