この付録では、Workspace Managerのエラー・メッセージを示し、各エラーの原因と処置を示します(stringには文字列が入ります)。WM_ERROR_xxxは、ORA-20xxxと表されます(バージョンの推移により変更の可能性があります)。
WM_ADMIN_ROLE
ロールを持つ場合にのみ正常に実行されます。CREATE
権限を持っている必要があります。権限は、GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャを使用して付与できます。作業領域に対して持っている権限を確認するには、GetPrivsファンクションを使用してください。SELECT
権限、INSERT
権限、UPDATE
権限およびDELETE
権限を持っている必要があります。SELECT
権限、INSERT
権限、UPDATE
権限およびDELETE
権限を持っている必要があります。SELECT
権限またはDELETE
権限がありませんでした。SELECT
権限およびDELETE
権限を取得する必要があります。バージョン対応にする表の所有者に、子表に対するSELECT
権限およびDELETE
権限を付与してください。SELECT
権限がありませんでした。SELECT
権限およびDELETE
権限を取得する必要があります。バージョン対応にする表の所有者に、子表に対するSELECT
権限およびDELETE
権限を付与してください。ACCESS
権限がユーザーにありませんでした。ACCESS
権限があることを確認してください。権限は、GrantWorkspacePrivプロシージャまたはGrantSystemPrivプロシージャを使用して付与できます。現行のユーザーが作業領域に対して持っている権限を確認するには、GetPrivsファンクションを使用してください。LATEST
以外のセーブポイント上にあるときに、CompressWorkspaceをコールしようとしました。CompressWorkspaceをコールする場合は、指定した作業領域のすべてのセッションがその作業領域のLATEST
バージョンにある必要があります。LATEST
セーブポイントに移動する必要があります。権限のあるユーザーは、DBA_WORKSPACE_USERSビューを使用して作業領域内のすべてのセッションを参照できます。WM_ADMIN_ROLE
を持つユーザー、または作業領域に対してBeginResolve操作を開始したユーザーのみが、その作業領域のCommitResolveまたはRollbackResolveコールを発行できます。freezewriter
パラメータを指定してFreezeWorkspaceプロシージャをコールしようとしました。freezewriter
パラメータは、session_duration
パラメータがTRUEの場合は、NULLである必要があります。freezewriter
が、現在接続中のセッションであると暗黙的にみなされます。正しいパラメータを指定してFreezeWorkspaceをコールしてください。ignore_last_error
をTRUE
に指定する場合は、注意してください。)auto_commit
の値TRUE
は無効です。auto_commit
に値FALSE
を指定してプロシージャをコールしてください。NONCR_WORKSPACE_MODE
がPESSIMISTIC_LOCKING
に設定されている場合は、UnlockRowsをコールできません。NONCR_WORKSPACE_MODE
をOPTIMISTIC_LOCKING
に設定できます。Workspace Managerシステム・パラメータの現行の設定を確認するには、WM_INSTALLATIONメタデータ・ビューを使用してください。CR_WORKSPACE_MODE
またはNONCR_WORKSPACE_MODE
がPESSIMISTIC_LOCKING
に設定されており、このDML操作はシステム設定に違反するため実行できません。LIVE
以外の作業領域でデータがバージョニングされていない場合は、PESSIMISTIC_LOCKING
設定をOPTIMISTIC_LOCKING
に変更できます。Workspace Managerシステム・パラメータの現行の設定を確認するには、WM_INSTALLATIONメタデータ・ビューを使用してください。LIVE
以外の作業領域に存在する場合、この設定は許可されません。LIVE
以外の作業領域内で、データがバージョニングされていないことを確認してください。ALLOW_NESTED_TABLE_COLUMNS
がOFF
に設定されています。ALLOW_NESTED_TABLE_COLUMNS
をON
に設定してから操作を再試行してください。