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Oracle WebCenter Spaces
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個人用スペース: クイック・アクセス用サイドバーの使用

サイドバーにより、必要なビジネス・プロセスやアプリケーション、最近アクセスしたドキュメント、お気に入りのディスカッション、オンラインの状態でチャットができる同僚、最優先の電子メールなど、独自の個人情報にすぐにアクセスできます。

サイドバーにあるアプリケーション・ペインには、Oracle Fusion Middleware Control Consoleで登録した外部アプリケーションへのリンクと、任意のビルトインOracle WebCenterタスク・フローへのリンクが表示されます。Oracle WebCenter Spacesの管理者がアプリケーション・ペインを介してアプリケーションを公開すると、そのアプリケーションはすべてのOracle WebCenterユーザーが使用できるようになります。これにより、各種アプリケーション用のすべてのパスワードを1つの安全な場所に格納でき、日常的に必要な様々なアプリケーションやシステム用のいくつものパスワードを覚える必要がなくなります。アプリケーション・ペインのビューを自分用にパーソナライズし、アクセスの必要があるアプリケーションのみを表示できます。

ワークリスト・ペインには、各種アプリケーションからのすべてのタスクおよびワークフロー・リクエストのリストが表示されます。販売提案、社員の支出、プロジェクトの予算あるいは新入社員の雇用を承認する必要があるとします。通常、これらの承認はすべて、電子メールの受信トレイに入ってくるので、各リクエストに関連付けられたアプリケーションを覚えている必要があります。ワークリスト・サービスにより、Oracle WebCenter Spacesの管理者は、各種アプリケーションをすべて登録でき、ユーザーは自分のリクエストをすべて、1つの整理された場所で表示し管理できるため、時間の節約と効率化が実現します。

サイドバーには、現在行われている各種ディスカッションの中で見たいトピックスのリストから、プロジェクトや個人の項目に関して取得したノートまで、他にも多くの重要な項目があります。最近処理を行ったドキュメントのリストを示すサービスや、遂行する必要のある個人的タスクを記録するサービスがあります。別のサービスでは、関連情報にすぐにジャンプするために定義したタグが表示されます。

このサイドバーは、常にOracle WebCenter Spacesの左側に表示されます。サイドバーは、縮小(アイコン化)して、画面のスペースを節約することも、完全に非表示にすることもできます。