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Oracle Database 2日でデータベース管理者
10g リリース2(10.2)

B19197-03
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はじめに

ここで説明する内容は次のとおりです。

対象読者

このマニュアルは、Oracleデータベースを使用した日常の管理タスクを実行する読者を対象にしています。データベースの管理の予備知識や経験は必要ありません。必要なものは、コンピュータの基本知識のみです。

特に、このドキュメントは、Oracleユーザーの次のグループを対象にしています。

また、このドキュメントは、企業のDBAにも役立ちます。このドキュメントでは、推奨する使用方法を説明し、主要なインタフェースとしてOracle Enterprise Managerを使用した効率的な管理タスクの実行方法についても説明します。

ドキュメントのアクセシビリティについて

オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあります。オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility Program のWeb サイトhttp://www.oracle.com/accessibility/を参照してください。

ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて

スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧だけを行に記述する必要があります。しかしJAWSは括弧だけの行を読まない場合があります。

外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて

このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。

Oracleサポート・サービスへのTTYアクセス

アメリカ国内では、Oracleサポート・サービスへ24時間年中無休でテキスト電話(TTY)アクセスが提供されています。TTYサポートについては、 (800)446-2398にお電話ください。

このマニュアルの構成

このマニュアルは、次のように構成されています。

第1章「概要」

この章では、Oracleデータベースの管理の概要を説明します。

第2章「Oracleのインストールおよびデータベースの作成」

この章では、Oracleソフトウェアおよびデータベースをインストールする方法について説明します。また、追加データベースの構成方法および以前のリリースから現行リリースへのアップグレード方法についても説明します。

第3章「Oracle Enterprise Managerの概要」

この章では、Oracle Enterprise Managerの概要および使用方法について説明します。

第4章「ネットワーク環境の構成」

この章では、クライアントがご使用のデータベースにアクセスできるようにネットワークを構成する方法について説明します。

第5章「Oracleインスタンスの管理」

この章では、データベース・インスタンスの起動と停止、および初期化パラメータの管理について説明します。

第6章「データベース記憶域構造の管理」

この章では、データベースの記憶域構造の管理について説明します。

第7章「ユーザーおよびセキュリティの管理」

この章では、ユーザー・アカウントを追加およびメンテナンスする方法について説明します。システム権限およびロールを使用して、データベースへのユーザーのアクセスを制御する方法などが含まれます。

第8章「スキーマ・オブジェクトの管理」

この章では、表、索引およびその他のスキーマ・オブジェクトの管理について説明します。

第9章「バックアップおよびリカバリの実行」

この章では、データベースをバックアップおよびリカバリする方法について説明します。

第10章「データベースの監視およびチューニング」

この章では、データベース・アクティビティの監視およびパフォーマンスの問題の診断について説明します。

第11章「Oracleソフトウェアの管理」

この章では、製品修正パッチを使用してOracleソフトウェアを最新に保つ方法について説明します。

付録A「自動ストレージ管理」

この付録では、自動ストレージ管理の概要を示します。

付録B「Real Application Clustersの概要」

この付録では、Real Application Clustersの概要を示します。

関連ドキュメント

詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。

このマニュアルに記載されている多数の例は、Oracleデータベースを標準インストール・オプションを選択してインストールすると、デフォルトでインストールされるサンプル・スキーマを使用しています。これらのスキーマの作成方法および使用方法については、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。

リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、OTN-J(Oracle Technology Network Japan)から、無償でダウンロードできます。OTN-Jを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。

http://otn.oracle.co.jp/membership/

すでにOTN-Jのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOTN-J Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。

http://otn.oracle.co.jp/document/

表記規則

このマニュアルでは、次の表記規則を使用しています。

規則  意味 

太字 

太字は、操作に関連付けられているGraphical User Interfaceあるいは本文中または用語集で定義されている用語を示します。 

イタリック体 

イタリック体は、特定の値を指定する必要があるプレースホルダや変数を示します。 

固定幅フォント 

固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、コード例、画面上に表示されるテキストまたはユーザーが入力するテキストを示します。 

サポートおよびサービス

次の各項に、各サービスに接続するためのURLを記載します。

Oracleサポート・サービス

オラクル製品サポートの購入方法、およびOracleサポート・サービスへの連絡方法の詳細は、次のURLを参照してください。

http://www.oracle.co.jp/support/

製品マニュアル

製品のマニュアルは、次のURLにあります。

http://otn.oracle.co.jp/document/

研修およびトレーニング

研修に関する情報とスケジュールは、次のURLで入手できます。

http://www.oracle.co.jp/education/

その他の情報

オラクル製品やサービスに関するその他の情報については、次のURLから参照してください。

http://www.oracle.co.jp
http://otn.oracle.co.jp


注意:

ドキュメント内に記載されているURLや参照ドキュメントには、Oracle Corporationが提供する英語の情報も含まれています。日本語版の情報については、前述のURLを参照してください。 



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