Solaris のシステム管理 (上級編)

システム動作の監視 (作業マップ)

作業 

説明 

参照先 

ファイルアクセスをチェックします。 

sar コマンドと -a オプションを使用し、ファイルアクセス操作状況を表示します。

「ファイルアクセスをチェックする方法 (sar -a)」

バッファー動作をチェックします。 

sar コマンドと -b オプションを使用し、バッファー動作の統計情報を表示します。

「バッファー動作をチェックする方法 (sar -b)」

システムコールの統計情報をチェックします。 

sar コマンドと -c オプションを使用し、システムコールの統計情報を表示します。

「システムコールの統計情報をチェックする方法 (sar -c)」

ディスク動作をチェックします。 

sar コマンドと -d オプションを使用し、ディスク動作をチェックします。

「ディスク動作をチェックする方法 (sar -d)」

ページアウトとメモリーをチェックします。 

sar コマンドと -g オプションを使用し、ページアウトとメモリー解放動作を表示します。

「ページアウトとメモリーをチェックする方法 (sar -g)」

カーネルメモリーの割り当てをチェックします。 

カーネルメモリーの割り当て (KMA) では、カーネルサブシステムが必要に応じてメモリーを割り当てたり解放したりします。sar コマンドと -k オプションを使用し、KMA をチェックします。

「カーネルメモリーの割り当てをチェックする方法 (sar -k)」

プロセス間通信をチェックします。 

sar コマンドと -m オプションを使用し、プロセス間通信の動作を報告します。

「プロセス間通信をチェックする方法 (sar -m)」

ページイン動作をチェックします。 

sar コマンドと -p オプションを使用し、ページイン動作を報告します。

「ページイン動作をチェックする方法 (sar -p)」

待ち行列動作をチェックします。 

sar コマンドと -q オプションを使用し、以下をチェックします。

  • 待ち行列に要求が入っている間の平均待ち行列の長さ

  • 待ち行列に要求が入っている時間の割合

「待ち行列動作をチェックする方法 (sar -q)」

未使用メモリーをチェックします。 

sar コマンドと -r オプションを使用し、現在使用されているメモリーページ数とスワップファイルのディスクブロック数を表示します。

「未使用のメモリーをチェックする方法 (sar -r)」

CPU の使用率をチェックします。 

sar コマンドと -u オプションを使用し、CPU 使用率を表示します。

「CPU の使用状況をチェックする方法 (sar -u)」

システムテーブルの状態をチェックします。 

以下の sar コマンドと -v オプションを使用し、システムテーブルの状態をチェックします。

  • プロセス

  • i ノード

  • ファイル

  • 共有メモリーレコード

「システムテーブルの状態をチェックする方法 (sar -v)」

スワップ動作をチェックします。 

sar コマンドと -w オプションを使用し、スワップ動作をチェックします。

「スワップ動作をチェックする方法 (sar -w)」

端末動作をチェックします。 

sar コマンドと -y オプションを使用し、端末デバイスの動作を監視します。

「端末動作をチェックする方法 (sar -y)」

システム全体のパフォーマンスをチェックします。 

sar -A コマンドを使用し、すべてのオプションを指定した場合と同じように、システム全体のパフォーマンスを示す統計情報を表示します。

「システム全体のパフォーマンスをチェックする方法 (sar -A)」

データの自動収集を設定します。 

システムでデータを自動的に収集するよう設定し、 sar コマンドを実行するには、以下を実行します。

  • svcadm enable system/sar:default コマンドを実行します

  • /var/spool/cron/crontabs/sys ファイルを編集します

「自動データ収集を設定する方法」