Java CAPS プロジェクトの開発

プロジェクトコンポーネントの概要

このトピックでは、リポジトリベースのプロジェクトの各種コンポーネントの概要を示します。

プロジェクトコンポーネント

リポジトリベースのプロジェクトでは、必要なプロジェクトコンポーネントを定義することによって、特定の実装のビジネスロジックを指定します。これらのコンポーネントのそれぞれについて、物理的な実装とは独立した論理的なプロパティーを指定します。プロジェクトでは、トピックやキューのアイコンを接続マップのキャンバスにドラッグすることにより、メッセージ送信先の追加と名前の指定を行います。追加情報については、「接続マップ」を参照してください。

メッセージ送信先とそのサブスクライバおよびパブリッシャーの間のリンク上には、JMS クライアントのプロパティーアイコンがあります。接続マップで JMS クライアントのプロパティーアイコンをダブルクリックすることにより、持続または非持続のデリバリモード、XA、並行処理などの項目の接続を設定できます。

メッセージ送信先のコンポーネントを追加したあとは、オブジェクト型定義 (OTD) とコラボレーション定義を作成します。コラボレーション定義を定義したあとは、コラボレーション定義をサービスに関連付けることにより、コンポーネント間の関係を作成します。これにより、サービスがコラボレーションとして定義され、コラボレーションがそのコラボレーション定義にバインドされます。

外部アプリケーション

一般的に言うと、外部アプリケーションはプロジェクトのデータパスの開始点および終了点です。

次を参照してください。

サービス

サービスには、データに対して行われる論理的な変換であるビジネスプロセスとコラボレーションが含まれています。

次を参照してください。

メッセージ送信先

メッセージ送信先 (トピックまたはキュー) は、プロジェクトの内部的なストレージおよびルーティングのノードです。

次を参照してください。

コネクタ

コネクタは、一般に主データパス以外の、JMS クライアントを適用できないプロジェクトコンポーネント間のリンクを提供します。コネクタは、主にビジネスプロセスをマップするときに使用します。

次を参照してください。

定義

プロジェクトコンポーネントの中には、ほかのコンポーネントに定義として組み込まれるものがいくつかあります。したがって、これらのコンポーネントは単独ではマップできず、接続マップエディタにも表示されません。

次を参照してください。

マッピングエンティティー

追加のプロジェクトコンポーネントの中には、それ自体はデータパスに表示されないが、グローバルな方法でデータパスコンポーネントに影響を与えるものがあります。これらのコンポーネントはマッピング情報を提供するため、それ自体ではマップできず、接続マップエディタにも表示されません。

次を参照してください。