Sun WorkShop TeamWare ユーザーズガイド ホーム目次前ページへ次ページへ索引


第 2 章

ワークスペースの管理

Sun WorkShop TeamWare の機能を利用するには、ファイルとディレクトリを TeamWare ワークスペースに置く必要があります。ワークスペースとは、ワークスペースとして指定されたディレクトリとそのサブディレクトリ、およびそれらのディレクトリに含まれるファイル全体を指します。Sun WorkShop TeamWare のツールを利用することによって、ワークスペース内のファイルとその他のワークスペースとの関係を管理します。ワークスペース管理ツールは、ワークスペースの内容やワークスペース間の関係の表示、コマンドの実行を行うツールです。この章では、ワークスペース管理ツールで次の基本的な作業を行う方法を説明します。

ワークスペース管理ツールの起動

ワークスペース管理ツールを起動するには、コマンド行から次のコマンドを入力します。

% twconfig &

Sun WorkShopTM を使用している場合は、次のいずれかの方法で TeamWare のワークスペース管理ツールを起動できます。

Sun WorkShop TeamWare のワークスペース管理ツールを起動すると、「ワークスペース管理」ウィンドウが開きます (図 2-1 を参照)。


図 2-1   親ワークスペースが読み込まれた状態の「ワークスペース管理」ウィンドウ

「ワークスペース管理」ウィンドウにあるメニューを、表 2-1 に示します。

表 2-1   「ワークスペース管理」ウィンドウのメニュー  
メニュー 説明
ファイル ワークスペースの読み込み、読み込み解除、作成をするためのコマンドがあります。
表示 ワークスペース区画内のワークスペースの表示方法を変更するためのコマンドがあります。
ワークスペース ワークスペースを管理するためのコマンドがあります。
アクション 「トランザクション」ダイアログボックスを開きます。このダイアログボックスには、ファイルの同期を取るためのコマンド (ブリングオーバー、更新、プットバック) があります。
オプション ワークスペースとワークスペース管理ツールのオプションを設定するためのコマンドがあります。
TeamWare バージョン管理ツール、ファイルマージツール、フリーズポイントツールなどの他の TeamWare ツールを起動するためのコマンドがあります。
ヘルプ ヘルプの起動、マニュアル一覧の表示、Sun WorkShop TeamWare 開発チームへのコメントの送信、バージョン番号の表示を行うためのコマンドがあります。


これらのメニューについての詳細は、Sun WorkShop TeamWare のオンラインヘルプを参照してください。ワークスペース管理ツールのカスタマイズ方法については、「ツール属性によるワークスペース管理ツールのカスタマイズ」を参照してください。

親ワークスペースの作成

Sun WorkShop TeamWare では、新たにプロジェクトを開始することも、既存のプロジェクトファイルを Sun WorkShop TeamWare に読み込むこともできます。このためには、 ワークスペースを作成する必要があります。

プロジェクトを開始するときは、まず、最上位のワークスペース (親ワークスペース) を作成します。その後で、ブリングオーバーというファイルの特殊なコピーを行うことによって、親ワークスペースから子ワークスペースを作成します。開発チームのメンバーは、それぞれの子ワークスペース内で変更を行い、他の開発者が加えた変更と統合します。変更を統合する作業を、「プットバック」と呼びます。

ワークスペースを作成すると、TeamWare によって、Codemgr_wsdata という名前のサブディレクトリが自動的に作成されます。このサブディレクトリには、作成されたワークスペース内のファイルに関する情報が格納されます。親ワークスペースを作成するには、次の 2 つの方法があります。

空のワークスペースの作成

空のワークスペースを新たに作成する手順は次のとおりです。

1. ワークスペース管理ツールを起動します。

2. 「ファイル」 「ワークスペース作成」を選択します。

3. 「ワークスペースディレクトリ」フィールドにワークスペース名を入力します。

入力したディレクトリ名が存在しない場合は、Sun WorkShop TeamWare によって自動的に作成されます。

4. 「了解」をクリックします。

指定したディレクトリにワークスペースが作成され、「ワークスペース管理」ウィンドウにそのアイコンが作成されます。

ファイルを作成するには、ワークスペースにファイルをチェックインする必要があります。「ワークスペースへのファイルの追加」を参照してください。

既存のファイルからのワークスペースの作成

ワークスペースに置きたいファイルを含むディレクトリがすでにある場合は、次のようにします。

1. TeamWare のワークスペース管理ツールを起動します。

2. 「ファイル」 「ワークスペース作成」を選択します。

3. 「ワークスペースディレクトリ」フィールドに、ファイルが含まれているディレクトリのパス名を入力します。

4. 「了解」をクリックします。

指定したディレクトリにワークスペースが作成され、「ワークスペース管理」ウィンドウにそのアイコンが作成されます。

5. Sun WorkShop TeamWare のバージョン管理ツールを使用して、ファイルをチェックインします。

Sun WorkShop TeamWare は、SCCS でバージョン管理されているファイルだけを認識します。ファイルが SCCS でバージョン管理されていない場合は、ファイルをチェックインしてください。詳細は、「ワークスペースへのファイルの追加」を参照してください。

子ワークスペースの作成

親ワークスペースを作成したら、開発チームの各メンバーが、親ワークスペースのファイルのコピーを持つ各自の子ワークスペースを作成する必要があります。ワークスペース管理ツールの各トランザクション (親ワークスペースからファイルをブリングオーバーし、子ワークスペースでファイルを変更し、親ワークスペースにファイルをプットバックする作業) を、この親子関係に基づいて実行します。

子ワークスペースを作成する手順は次のとおりです。

1. ワークスペース管理ツールを起動します。

2. ファイルの取得先のワークスペースが自動的に読み込まれない場合は、「ファイル」 「ワークスペースの読み込み」を選択します。

3. 「ワークスペース読み込み」ダイアログボックスからワークスペースを選択し、「ワークスペースの読み込み」ボタンをクリックします。

選択した親ワークスペースが読み込まれ、「ワークスペース管理」ウィンドウにそのアイコンが表示されます。

4. 「アクション」 「作成ブリングオーバー」を作成します。

「トランザクション」ダイアログボックスの「作成ブリングオーバー」タブが開きます (図 2-2 を参照)。

図 2-2   「トランザクション」ダイアログボックスの「作成ブリングオーバー」タブ

5. 次のいずれかの操作を行い、ブリングオーバーするディレクトリとファイルを選択します。


図 2-3   「ファイル追加」ダイアログボックス
    1. ファイルとディレクトリを選択します。
      ファイルまたはディレクトリのアイコンをクリックしてください。Shift キーを押しながらクリックすることによって、複数のファイルとディレクトリをまとめて選択できます。

    2. 「ファイル追加」ボタンをクリックして「作成ブリングオーバー」タブにファイルを追加します。
    3. 「閉じる」をクリックします。

6. 「作成ブリングオーバー」タブの「ブリングオーバー」ボタンをクリックします。

「トランザクション出力」ウィンドウにブリングオーバーの状態が表示されます。ブリングオーバーが完了すると、そのことが示されます。

これで、子ワークスペースが作成されます。以降、ファイルをチェックアウトして変更し、親ワークスペースにプットバックできます。ファイルをチェックアウトする方法については、「ファイルのチェックアウト」を参照してください。親ワークスペースにファイルをプットバックする方法については、「ワークスペース間の変更内容の伝達」を参照してください。

ワークスペース間の変更内容の伝達

ワークスペース階層を作成した後で大切なことは、それらワークスペースの内容の同期を取ることです。ワークスペース管理ツールのあらゆるファイル転送トランザクションは、子ワークスペースの視点から行われます。すなわち、ブリングオーバートランザクションは、子が親からファイルを「ブリングオーバーする」(取り込む) ことです。逆に、プットバックトランザクションは、子から親にファイルを「プットバックする」(戻す) ことです。

親ワークスペースの変更を子ワークスペースに適用するには、「更新ブリングオーバー」トランザクションを使用します。子ワークスペースの変更を親ワークスペースに適用するには、「プットバック」トランザクションを使用します。親にファイルをプットバックすることによって、チームの他のメンバーがそのファイルを利用できるようになります。

子ワークスペースの更新 (更新ブリングオーバー)

更新ブリングオーバートランザクションを開始する手順は次のとおりです。

1. 「ワークスペース管理」ウィンドウから「ファイル」 「ワークスペースの読み込み」を選択して、自分のワークスペースを読み込みます。

2. 読み込んだワークスペースをクリックして選択状態にします。

3. 「アクション」 「更新ブリングオーバー」を選択します。

「トランザクション」ダイアログボックスの「更新ブリングオーバー」タブが表示されます (図 2-4 を参照)。
「ワークスペース」区画のフィールドに自動的に親と子の名前が表示されます。これらのフィールドには新しいパス名を入力でき、いつでも変更できます。 図 2-4   「トランザクション」ダイアログボックスの「更新ブリングオーバー」タブ

4. 次のいずれかの操作を行い、ブリングオーバーするディレクトリとファイルを選択します。

5. 「更新ブリングオーバー」タブから「ブリングオーバー」ボタンをクリックします。

「トランザクション出力」ウィンドウにブリングオーバーの状態が表示されます。ブリングオーバーが完了すると、そのことが示されます。これで、親ワークスペースにあるファイルの最新版を自分のワークスペースにコピーしたことになります。


注 - 「プレビュー」オプションを選択することによって、ファイルを実際に転送する前にトランザクションの内容を確認できます。

親ワークスペースへの変更内容のプットバック

プットバックトランザクションを開始する手順は次のとおりです。

1. 「ワークスペース管理」ウィンドウから「ファイル」 「ワークスペースの読み込み」を選択して、自分のワークスペースを読み込みます。

2. 読み込んだワークスペースをクリックして選択状態にします。

3. 「アクション」 「プットバック」を選択します。

「トランザクション」ダイアログボックスの「プットバック」タブが表示されます (図 2-5 を参照)。
「ワークスペース」区画のフィールドに自動的に名前が表示されます。これらのフィールドには新しいパス名を入力でき、いつでも変更できます。 図 2-5   「トランザクション」ダイアログボックスの「プットバック」タブ

4. 次のいずれかの操作を行い、プットバックするディレクトリとファイルの選択に進みます。

5. 現在のプットバックトランザクションに関するコメントを入力します。

入力したコメントは、ワークスペースの「履歴」として保存されます。最大 8K バイトのコメントを入力できます。

6. 「プットバック」タブから「プットバック」ボタンをクリックします。

「トランザクション出力」ウィンドウにブリングオーバーの状態が表示されます。ブリングオーバーが完了すると、そのことが示されます。これで、自分の子ワークスペース内のファイルと親ワークスペース内のファイルの内容の同期を取ったことになります。


注 - 子ワークスペースで変更したファイルが、親ワークスペースですでに変更されている場合、そのファイルをプットバックすることはできません。親と子のファイル間の相違を解決する必要があります。詳細は、第 6 章を参照してください。

プットバックトランザクションで行われた処理は、「取消し」トランザクションで取り消すことができます。詳細は、「ワークスペースに対する変更の取り消し」を参照してください。

ワークスペースに対する変更の取り消し

「トランザクション」ダイアログボックスの「取消し」タブを使用し、ワークスペースに対する直前のブリングオーバーまたはプットバックトランザクションを取り消すことができます。この取り消しの対象になるのは、そのトランザクションによってファイルが変更された側のワークスペース (転送先のワークスペース) です。別のブリングオーバーまたはプットバックトランザクションによって、そのワークスペースに変更が加えられない限り、トランザクションは何度でも取り消すことができます。ただし、取り消せるのは直前のブリングオーバーまたはプットバックトランザクションだけです。

プットバックまたはブリングオーバートランザクションによってファイルが更新されているか、衝突していることが検出された場合は、取り消しトランザクションはファイルを元の状態に戻します。新規のファイルがあった場合 (つまり、ブリングオーバーやプットバックトランザクションによって新たに作成された場合)、そのファイルは削除されます。

取消しトランザクションを開始する手順は次のとおりです。

1. トランザクションを取り消すワークスペースを選択します。

「取消し」タブを表示する前に、「ワークスペース管理」ウィンドウでワークスペースのアイコンを選択しておくと、「ワークスペースディレクトリ」フィールドにそのワークスペース名が自動的に表示されます。このフィールドには新しいパス名を入力でき、いつでも変更できます。

2. 「取り消し実行」ボタンをクリックして、トランザクションを開始します。

ワークスペースの名前の変更と移動

ワークスペース管理ツールでは、ワークスペースやファイル、それらの関係の記録を残すために必要な管理作業のすべてを行います。ワークスペース管理ツールを使用して、ワークスペースの名前の変更や、移動、削除をすることによって、ワークスペースの履歴やワークスペース間の関係を管理できます。


注 - ワークスペースの名前変更や移動には、CDE (共通デスクトップ環境) のファイルマネージャや SunOS` オペレーティングシステムの mv コマンドではなく、この節で紹介する手順を使用してください。この手順を使用することによって、ワークスペースの親子関係が保持されます。

ワークスペースの名前変更や移動をするには、「ワークスペース管理」ウィンドウにあるメニューを使用します。

ワークスペースの名前変更または移動をする手順は次のとおりです。

1. 「ファイル」 「ワークスペースの読み込み」を選択して、ワークスペースを読み込みます。

2. 読み込んだワークスペースをクリックして選択状態にします。

3. 「ワークスペース」 「名前変更」を選択します。

4. 「名前変更」ダイアログボックスにワークスペースの新しい名前または場所を入力します。

5. 「了解」をクリックします。

「ワークスペース管理」ウィンドウに、新しい名前または場所が示されたワークスペースが表示されます。

ワークスペースの削除と設定の解除

ワークスペースの削除や、ワークスペース設定の解除を行う場合は、オペレーティングシステムのコマンドではなく、この節で説明する手順を使用してください。

ワークスペースの削除

ワークスペースを削除する手順は次のとおりです。

1. 「ファイル」 「ワークスペースの読み込み」を選択して、ワークスペースを読み込みます。

2. 読み込んだワークスペースをクリックして選択状態にします。

Shift キーを押しながらクリックすることによって、複数のワークスペースをまとめて選択できます。

3. 「ワークスペース」 「削除」を選択します。

4. 「削除確認」ダイアログボックスで「了解」をクリックします。

削除したワークスペースのアイコンが「ワークスペース管理」ウィンドウから消去されます。

ワークスペース設定の解除

Sun WorkShop TeamWare のワークスペースを通常のディレクトリに戻す手順は次のとおりです。

1. 「ファイル」 「ワークスペースの読み込み」を選択して、ワークスペースを読み込みます。

2. 読み込んだワークスペースをクリックして選択状態にします。

Shift キーを押しながらクリックすることによって、複数のワークスペースをまとめて選択できます。

3. 「ワークスペース」 「削除」を選択します。

4. 「Codemgr_wsdata ディレクトリのみの削除」ボタンを選択します。

5. 「削除確認」ダイアログボックスで「了解」をクリックします。

削除したワークスペースのアイコンが「ワークスペース管理」ウィンドウから消去されます。ただし、ファイル自体はそのまま残っています。

ワークスペースの履歴表示

ワークスペース管理ツールのトランザクションは、ワークスペース履歴ファイルに記録されます。

ワークスペースの履歴ファイルの内容を表示し、ワークスペースに加えられた変更の履歴を調べたり、変更を再構成したりできます。コマンドログのエントリは、コマンド行の入力内容で構成されます。コマンドの意味や構文について不明な点がある場合は、そのコマンドのマニュアルページを参照してください。マニュアルページを表示する方法については、第 11 章を参照してください。

ワークスペースの履歴を表示する手順は次のとおりです。

1. 「ワークスペース管理」ウィンドウでワークスペースをクリックして選択状態にします。

2. 「ワークスペース」 「履歴の表示」を選択します。

「履歴表示」ウィンドウが表示されます (図 2-6 を参照)。

ワークスペースの履歴表示のカスタマイズ

「履歴表示」ウィンドウに表示される次の項目をカスタマイズできます。

「履歴表示」ウィンドウには、デフォルトでは、トランザクションの状態だけが表示されます。表 2-2 に「履歴表示」ウィンドウに表示できる項目を示します。

表 2-2   ワークスペースの履歴表示の項目
項目 内容
時間 トランザクションの実行日時
操作 トランザクション名
ユーザー トランザクションを開始したユーザー名
ホスト トランザクションが開始されたマシン名
TW リリース トランザクションを実行した TeamWare のバージョン
状態 トランザクションの終了ステータス



図 2-6   ワークスペースの履歴表示

トランザクション情報の追加と削除

「履歴表示」ウィンドウに表示するトランザクションの情報を追加または削除する手順は次のとおりです。

1. 「履歴表示」ウィンドウから「表示」 「オプション」を選択します。

2. 「履歴表示オプション」ダイアログボックスの「表示」から、「履歴表示」ウィンドウに追加または削除する項目を選択します。

3. 「了解」をクリックします。

「履歴表示オプション」ダイアログボックスが閉じ、選択した項目が「履歴表示」ウィンドウに追加または削除されます。

トランザクション情報のソート

デフォルトでは、「履歴表示」ウィンドウに表示されるトランザクションは、発生日時を基準にソートされます。最新のトランザクションが履歴の最後に表示されます。

1. 「履歴表示」ウィンドウから「表示」 「オプション」を選択します。

2. 「履歴表示オプション」ダイアログボックスの「ソート基準」ボタンの 1 つをクリックします。

3. 「了解」をクリックします。

選択した条件に基づいて、トランザクション情報がソートされます。

フィルタオプションの追加

「履歴表示」ウィンドウに表示するトランザクション情報を、「操作」、「ユーザー」、「ホスト」、「TW リリース」、「終了ステータス」で選別できます。デフォルトでは、トランザクション情報として、すべてのトランザクションが表示され、フィルタオプションは「ユーザー」だけが表示されます。「履歴表示」ウィンドウに、トランザクションの選別に利用するフィルタオプションが表示されていない場合は、そのオプションを追加する必要があります。

「履歴表示」ウィンドウにフィルタオプションを追加する手順は次のとおりです。

1. 「履歴表示」ウィンドウから「表示」 「オプション」を選択します。

2. 「履歴表示オプション」ダイアログボックスの「フィルタ」から、フィルタとして使用する項目を選択します。

3. 「了解」をクリックします。

「履歴表示」ウィンドウに、選択した項目が表示されます。

表示するトランザクションの選択

「履歴表示」ウィンドウに表示するトランザクション情報を選択する手順は次のとおりです。

1. 「履歴表示」ウィンドウから「表示」 「オプション」を選択します。

2. 使用するフィルタ (操作、ユーザー、ホスト、TW リリース、終了ステータス) のチェックボックスを選択します。

複数のフィルタを選択できます。

3. 選択したフィルタ条件に従って、必要な項目を入力または選択します。

4. 「フィルタ適用」をクリックします。

トランザクションの検索

コメントまたはコマンドログに含まれている特定の文字列を検索することによって、特定のトランザクションを見つけることができます。

コメントを検索する手順は次のとおりです。

1. 「履歴表示」ウィンドウから「検索」 「コメント検索」を選択します。

2. 検索する文字列を入力します。

3. 「次を検索」をクリックします。

指定した文字列が見つかると、「履歴表示」ウィンドウの「コメント」区画にその文字列が強調表示されます。

コマンドログを検索する手順は次のとおりです。

1. 「履歴表示」ウィンドウから「検索」 「コマンドのログの検索」を選択します。

2. 検索する文字列を入力します。

3. 「次を検索」をクリックします。

指定した文字列が見つかると、「履歴表示」ウィンドウの「コマンドのログ」区画にその文字列が強調表示されます。

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