第 3 章 インストールと設定 Web Publisher は、Web サーバ パブリッシングをクライアントが簡単に利用できるようにするための Java アプレットです。iPlanet Web Server では、ホームページ付き Web Publisher アプレットがデフォルトでインストールされます。 この章には、Web Publisher のインストールや設定に関する基本的な情報をはじめ、Netscape Navigator の各バージョン別の情報が記載されています。この章は、以下の節から構成されています。
Web Publisher は、Web サーバ パブリッシングをクライアントが簡単に利用できるようにするための Java アプレットです。iPlanet Web Server では、ホームページ付き Web Publisher アプレットがデフォルトでインストールされます。
Web Publisher ホームページ
Web Publisher コンソール ウィンドウ
Web Publisher の設定
ユーザ アクセスの必要条件
Communicator および Composer をご使用の場合
Internet Explorer をご使用の場合
Web Publisher ホームページが表示されます。このページには、[Web Publisher の起動] ボタン、プラグインをダウンロードするためのリンク、オンライン ヘルプへのアクセスに使用するリンクなどがあります。システムにプラグインをインストールした後は、このページから Web Publisher を起動できます。
図 3.1   
エディタ プリファレンス ファイル
Web Publisher プリファレンス ファイル
[新規エントリの追加] ボタンをクリックします。[エディタ プログラムの設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
指定されたファイルの種類に対応する拡張子を入力します。拡張子の前のピリオドは省略可能です。たとえば、文書作成用エディタを定義する場合は、doc と .doc のどちらでも構いません。
エディタを起動するコードを入力します。通常、このコードは、 C:\msoffice\winword\winword.exe など、実行可能なプログラム ファイルのフルパス名になります。
また、引数やオプションを含むコマンドの入力が必要な場合もあります。%f を使用してファイル名をコマンド ラインに代入、または%u を使用してサーバの URL を含めることもできます。
編集中に、一時ファイルをローカル システムに作成しない場合は、[Communicator を使用] を選択します。
Java の有効化
Composer プラグインのインストール
Java セキュリティ証明書
ページ サービスのメニュー コマンド
ローカルにインストールされたアプレットの使用
[編集] メニューの [設定] をクリックします。
[詳細] を選択します。
[Java を有効にする] をオンにします。
Netscape Communicator が、デフォルト以外のディレクトリにインストールされている場合は、必要に応じてプラグインをインストールするパスを変更してください。
Composer プラグインをインストールするには、Web Publisher ホームページ に移動し (手順は、
Java セキュリティ証明書 Web Publisher は、認証済のアプレットで、ユーザは Java のセキュリティ証明書による許可が必要です。アプレットへのアクセス許可や拒否は、ローカル ファイルにアクセスするために Web Publisher を始めて実行する際に表示されるウィンドウで決定されます。
ページ サービスのメニュー コマンド Netscape Commmunicator の Navigator でサーバ ドキュメントをブラウズしている場合は、ページ サービスのメニュー コマンドを使用して、[Web Publisher サービス] ページにあるファイルの Web パブリッシュ情報に簡単にアクセスできます。
サーバ ドキュメントを Netscape Navigator のブラウザ ウィンドウで開きます。
[表示] メニューの [ページ情報] を選択します。
検索
アクセス コントロール
オンライン ヘルプ
Web Publisher アプレット (アプレットがまだ起動していない場合は起動)
Web Publisher ホームページ (http://<server>/publisher) を表示させます。
そのホームページの中央にある [Netscape Communicator のユーザ] セクションで、[SmartUpdate] リンクをクリックしてローカル バージョンのアプレットをダウンロードします。
[SmartUpdate] ページの下部に表示されている [ローカル Web Publisher] リンクをクリックします。ローカル バージョンのアプレットがインストールされます。
このアプレットをデフォルトに設定するには、[ローカル バージョンの使用] をクリックします。
[表示] メニューの [インターネット オプション] をクリックします。
[詳細設定] タブをクリックします。
[Java JIT コンパイラの使用] をクリックし、Internet Explorer 内部のコンパイラで、すべての Java アプレットが自動的に作成されるようにします。