Oracle Enterprise Asset Managementユーザーズ・ガイド リリース12.1 B66926-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この章のトピックは、次のとおりです。
Enterprise Asset Management(eAM)はプロセス型およびショップ型製造と統合されているため、保守環境でeAMの資産と生産設備の関連を識別できます。この章のトピックは、次のとおりです。
エンタープライズ資産管理はプロセス型およびショップ型製造と統合されているため、保守環境でエンタープライズ資産管理の資産と生産設備の関連を識別できます。この機能によって、1つまたは複数の資産を、ショップ型またはプロセス型製造組織に存在する生産設備に関連付けることができます。 設定後は、保守可能な資産に関連付けられた、生産によって生じる生産資源使用箇所(製造オーダー、バッチまたはFPO)を表示できます。ショップ型製造組織では、保守設備停止時間の要件、および生産計画およびスケジューリング時の生産能力への影響を表示できます。
Oracle Process Manufacturing(OPM)では、生産資源に対する保守停止時間情報を保守作業指示から取得します。 この情報がOPMの生産資源カレンダにロードされ、Advanced Planning and Schedulingおよび製造計画に表示されます。
この統合に関するトピックは、次のとおりです。
ショップ型作業指示、バッチまたはFPOにより作成された、特定の資産番号に関連する生産資源使用箇所を表示できます。 生産資源使用箇所は、フォームと保守ユーザー・アプリケーションの両方で表示できます。
フォーム・アプリケーションから生産資源使用箇所を表示する手順は、次のとおりです。
「資産番号の定義」ウィンドウにナビゲートします。
「検索」(懐中電灯)アイコンを選択して、「資産番号の検索」ウィンドウを表示します。
生産設備が関連付けられた、表示する資産番号を検索します。
「検索」を選択して、「資産番号の定義」ウィンドウを表示します。
資産番号の定義
「生産資源使用箇所」を選択します。
生産資源使用箇所
このウィンドウを使用して、現在の資産番号に関連付けられた生産資源需要(ショップ型作業指示、バッチまたはFPO)を表示できます。 資産を生産資源として使用するすべての作業指示が表示されます。
「OK」を選択して「資産番号の定義」ウィンドウに戻ります。
「資産番号」ページから生産資源使用箇所を表示する手順は、次のとおりです。
生産資源需要は保守スーパーユーザー内で表示できます。
「資産管理」ページにナビゲートし、資産番号を問い合せます。 「資産番号情報の取得」を参照してください。
「進む」を選択します。
「結果」リージョンで、資産番号の横にあるラジオ・ボタンを選択し、「資産番号の選択:」値リストから「詳細」を選択し、関連する資産番号、属性および活動の詳細を表示します。
「資産番号」ページ
(オプション)現在の資産番号に関連する設備詳細がある場合は、「設備詳細の表示」を選択します。 このリンクは「設備シリアル番号」フィールドの横にあり、関連する設備詳細がある場合に使用可能になります。 この資産番号のリンク先の生産組織にあるすべて設備詳細を表示できます。
資産番号に関連付けられた生産資源需要(作業指示)を表示することもできます。 この情報は、プロセス型およびショップ型製造と統合されています。
(オプション)現在の生産設備資源について、現在の資産番号に対して作成されたすべての作業指示を表示するには、「生産資源使用箇所の表示」(眼鏡)アイコンを選択します。 これにより、資産番号に関連付けられた生産資源需要(ショップ型作業指示、バッチまたはFPO)を表示できます。 この情報は、プロセス型およびショップ型製造と統合されたeAMの情報です。
保守作業指示によって発生し、特定の生産資源に関連付けられた設備停止時間を表示できます。 生産資源停止時間を表示するには、生産設備保守停止時間のロード・プロセスを実行し、停止時間情報をシミュレーション・セットにロードします。 生産資源停止時間は、部門生産資源生産能力変更ウィンドウに表示されます。
生産設備停止時間を生成する手順は、次のとおりです。
注意: 製造組織と保守組織が別組織の場合は、製造組織でこのプロセスを実行してください。
「生産設備保守停止時間のロード」ウィンドウにナビゲートします。
生産設備保守停止時間のロード
次のパラメータを入力します。
シミュレーション・セット: シミュレーション・セットを選択します。
実行オプション: 必要に応じて保守停止時間情報をロードまたはパージできます。
未リリース保守作業指示を含む: 未リリース保守作業指示を含めるかどうかを選択します。 有効な値は、「Yes」および「No」です。
確定保守作業指示のみ: 確定保守作業指示を含めるかどうかを選択します。 有効な値は、「Yes」および「No」です。
部門: (オプション)部門を選択し、選択した部門に関連付けられた作業指示を対象とすることを指定します。「部門と生産資源の定義」を参照してください。
生産資源: (オプション)生産資源を選択し、選択した生産資源に関連付けられた作業指示を対象とすることを指定します。「部門と生産資源の定義」を参照してください。
「OK」を選択します。
「発行」を選択します。
関連項目
『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』の要求の発行に関する項
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