Oracle Projectsインプリメンテーション・ガイド リリース12 E05610-01 | ![]() 目次 | ![]() 前へ | ![]() 次へ |
この付録では、Oracle Projectsアプリケーションの操作に影響するプロファイル・オプションについて説明します。
この付録の項目は、次のとおりです。
実装中に各Oracle Projectsユーザー・プロファイル・オプションの値を指定して、Oracle Projectsデータへのアクセスを管理し、データの処理方法を決定します。
各プロファイル・オプションは、1つ以上のプロファイル・オプション・カテゴリに割り当てられています。ユーザーが表示できるのは、各自のアプリケーションまたは機能に関係するプロファイル・オプションのみです。
この付録では、次のプロファイル・オプション・カテゴリについて説明します。
必須のプロファイル・オプションには、値が必須です。オプションのプロファイル・オプションにはデフォルト値が用意されているため、値を入力する必要があるのは変更する場合のみです。「プロファイル・オプションのリスト」の表では、各プロファイル・オプションが必須の製品を示すために「必須またはオプション」列に次の略語を使用しています。
PJF: Oracle Project Foundation
PJC: Oracle Project Costing
PJB: Oracle Project Billing
PJP: Oracle Project Portfolio Analysis
PJR: Oracle Project Resource Management
PJT: Oracle Project Management
PJL: Oracle Project Collaboration
次の表に、Oracle Projectsで使用するプロファイル・オプションを示します。
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド - メンテナンス』のユーザー・プロファイル・オプションの設定に関する項
* 「MO: 営業単位」プロファイル・オプションまたは「MO: セキュリティ・プロファイル」プロファイル・オプションのいずれか一方が必須です。後者を定義すると、前者が無視されます。
プロファイル・オプションを使用して、システム・プロセス、システム管理およびデータ入力に影響するデフォルト値を指定します。システム管理者は、「システム・プロファイル値」ウィンドウでOracle Projectsプロファイル・オプションを設定する必要があります。
システム処理に影響するOracle Projectsアプリケーション・レベルのプロファイル・オプションを設定することをお薦めします。
すべてのOracle Projectsプロファイル・オプションのデフォルト値を検討し、サイトのニーズに従って変更できます。この付録には、Oracle Projectsの各プロファイル・オプションの詳細情報が記載されています。
複数組織環境では、プロファイル・オプションを職責レベルで定義して、プロファイル・オプション値を特定の営業単位に限定できます。次のOracle Projectsシステム・プロファイル・オプションを検討し、職責レベルのプロファイル・オプション値を定義するかどうかを判断する必要があります。
PA: 相互プロジェクト・ユーザー -- 更新
PA: 相互プロジェクト・ユーザー -- 表示
PA: デバッグ・モード
PA: AP/POでのデフォルト支出組織
PA: デフォルト公共部門
「MO: 営業単位」プロファイル・オプションを設定して、特定の職責が対応する営業単位を指定することもできます。複数組織アクセス管理機能を使用すると、複数の営業単位を指定してセキュリティ・プロファイルを定義し、それを「MO: セキュリティ・プロファイル」プロファイル・オプションに割り当てて、1つの職責で複数の営業単位のデータにアクセスできます。「MO: デフォルト営業単位」プロファイル・オプションを設定し、取引を容易に入力できるように「MO: セキュリティ・プロファイル」プロファイル・オプションの営業単位の1つをデフォルト営業単位として指定できます。複数組織サポートの実装の詳細は、『Oracle Applicationsにおける複数組織』を参照してください。
関連項目
『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』の「個別プロファイル値」ウィンドウに関する項
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』のユーザー・プロファイル設定の概要に関する項
『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』の共通のユーザー・プロファイル・オプションに関する項
この項では、プロファイル・オプションについてカテゴリ別に説明します。
この項の表には、プロファイル・オプション情報が次のように示されています。
「デフォルト」列はデフォルトのプロファイル・オプション値をイタリック体で示すか、またはデフォルト値がない場合は「デフォルトなし」と表示します。
「ユーザー・アクセス」列は、ユーザーがプロファイル・オプションを表示または更新できるかどうかを示します。
「システム管理: ユーザー」、「システム管理: 職責」、「システム管理: アプリケーション」および「システム管理: サイト」列は、システム管理者がこれらのプロファイル・オプションを更新できるレベルを示します。
これらの表のキーは、次のとおりです。
更新: ユーザーはプロファイル・オプションを更新できます。
表示専用: ユーザーはプロファイル・オプションを表示できますが、変更はできません。
アクセスなし: ユーザーはプロファイル・オプション値の表示も変更もできません。
ユーザー・レベルでプロファイル・オプションを表示または設定するには、「個別プロファイル・オプション」ウィンドウを使用します。全Oracle Applicationsに共通のプロファイル・オプションのリストは、『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』を参照してください。
「アクセシビリティ対応」カテゴリのプロファイル・オプションは、データに対するユーザー・アクセスを管理します。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 先日付担当者をプロジェクト・メンバーとして許可 | Yes | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 「タスクの検索」ウィンドウの表示 | No | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: MS Excelデータの処理 | 標準 | 更新 | 更新 | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 構造更新の処理 | 標準 | 更新 | 更新 | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 支出の作業タイプの入力必須 | No | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 予算マトリクス注釈フィールドへのタブ移動 | No | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
ユーザーが先日付従業員をキー・メンバーとして追加できるかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | デフォルト値は「Yes」です。ユーザーは先日付従業員をキー・メンバーとして追加できます。 |
No | ユーザーは先日付従業員をキー・メンバーとして追加できません。 |
内部名: PA_ALLOW_FDE_AS_PM
ユーザーが「プロジェクト, テンプレート」ウィンドウで「タスク」を選択したときに「タスクの検索」ウィンドウを表示するかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 「タスク」を選択すると「タスクの検索」ウィンドウが表示され、Oracle Projectsにより自動的に最上位タスクの問合せが実行されます(WBSレベル = 1)。 |
No | 「タスク」を選択しても「タスクの検索」ウィンドウは表示されません。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_DISPLAY_FIND_TASKS
このプロファイル・オプションでは、Oracle ProjectsでMicrosoft Excelスプレッドシートからの財務計画明細のアップロードを常にオンライン・ステップとして実行するか、または「PA: MS Excelデータの処理しきい値」プロファイル・オプションで指定した行しきい値の設定に基づいてアップロードをオンラインで実行するかを指定します。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
標準 | スプレッドシートのアップロードは、「PA: MS Excelデータの処理しきい値」プロファイル・オプションで指定した行しきい値に基づいてオンラインで、またはコンカレント・プログラムとして処理されます。 |
オンライン | スプレッドシートのアップロードは常にオンラインで処理されます。 |
このプロファイル・オプションは、サイト・レベルとユーザー・レベルで設定できます。デフォルト値は「標準」です。
内部名: PA_FP_WEBADI_DATA_PRC_MODE
タスクの追加、削除またはタスク階層の再配置によってプロジェクト体系を変更した場合は、「処理の更新」処理を起動して計画および実績データの更新を「予算の表示」または「予測の表示」ページに表示される最新体系と同期化します。
このプロファイル・オプションでは、Oracle Projectsによりプロジェクト体系の更新を常にオンラインで実行するか、または、タスク合計数が「PA: 処理構造更新しきい」プロファイル・オプションで設定した限度を超える場合にコンカレント・プログラムを使用してプロジェクト体系の更新を処理できるかを指定します。
注意: プログラム構造に対して「処理の更新」処理を起動すると、更新は常に同時に実行されます。
Oracle Project Managementを使用している場合、このプロファイル・オプションは必須です。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
標準 | 体系の更新は、「PA: 処理構造更新しきい」プロファイル・オプションで指定したタスクしきい値に基づいてオンラインで処理されます。体系内のタスク合計数が「PA: 処理構造更新しきい」プロファイル・オプションで指定したタスクしきい値の設定以下であれば、システムによりタスクがオンラインで処理されます。タスク数が指定のタスクしきい値を超えている場合、タスクはシステムにより「PRC: 構造更新の処理」プロセスを使用して同時に処理されます。 |
オンライン | 体系の更新は常にオンラインで処理されます。 |
このプロファイル・オプションは、サイト・レベルで設定でき、ユーザー・レベルで設定することもできます。デフォルト値は「標準」です。
内部名: PA_PROCESS_WBS_UPDATES
すべての支出項目に作業タイプが必須かどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。このプロファイル・オプションに使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | すべての支出項目に作業タイプが必須です。 |
No | すべての支出項目に作業タイプが必須ではありません。 |
このオプションのデフォルト値は「No」です。このプロファイル・オプションを「Yes」に変更した場合は、次の手順を実行して既存取引の作業タイプ属性を更新する必要があります。
既存の全作業タイプの金額タイプを入力します。
既存の全プロジェクト・タイプの作業タイプを定義します。
「UPG: 取引属性のアップグレード」コンカレント要求プログラムを実行します。このプログラムでは、プロジェクト・タイプに対して定義した作業タイプを使用して、次のエンティティの作業タイプ属性が更新されます。
プロジェクト
タスク
支出項目
内部名: PA_EN_NEW_WORK_TYPE_PROCESS
予算マトリクス・ウィンドウのオーバーフロー(変更事由/注釈/付加フレックスフィールド)リージョンへのナビゲート方法を指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | ユーザーはオーバーフロー・リージョンにタブ移動できます。 |
No | ユーザーはオーバーフロー・リージョンにタブ移動できません。表示されるフィールドのいずれかをクリックすると、オーバーフロー・リージョンにナビゲートできます。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_BUDGET_MATRIX_TAB_ALLOWED
「勘定科目生成」カテゴリのプロファイル・オプションを使用すると、Oracle PayablesとOracle Purchasingでプロジェクト関連の配分に関してフレックスビルダーにより生成された会計フレックスフィールド値を上書きできます。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 予算勘定科目の上書きの許可 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: AP/POでのPA配分の上書きの許可 | Yes | アクセスなし | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: 自動会計用の選択フレックスフィールド・セグメント | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 | アクセスなし |
ユーザーがプロジェクト予算勘定科目ワークフロー・プロセスにより生成された勘定科目を手動で上書きできるかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | ユーザーは勘定科目を手動で上書きできます。 |
No | ユーザーは勘定科目を上書きできません。 |
内部名: PA_OVERRIDE_BUDGET_ACCOUNT
Oracle PurchasingとOracle Payablesでユーザーが入力した勘定科目セグメント値を「勘定科目ジェネレータ」ワークフローに渡すかどうかを指定します。ユーザーに生成された勘定科目の上書きを許可する場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定するのみでなく、「勘定科目ジェネレータ」ワークフローの「既存の値を置換」属性を「FALSE」に設定する必要があります。「既存の値を置換」属性のデフォルト値は「FALSE」です。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | ユーザー入力値がワークフローに渡されます。ワークフローの「既存の値を置換」属性が「TRUE」に設定されている場合は、ワークフローによりこれらの値が上書きされることがあります。 |
No | ユーザー入力値は無視され、ワークフローには渡されません。 |
(値なし) | 「Yes」と同じです。 |
内部名: PA_ALLOW_FLEXBUILDER_OVERRIDES
組合せ表を問い合せるフレックスフィールド選択セグメントの構築時に選択されるセグメント番号を表します。これは、自動会計の検証で使用される最も選択性の高い会計フレックスフィールド・セグメントです。
このプロファイル・オプションは必須です。
このプロファイル・オプションを、使用するセグメント番号に設定します。セグメント番号は0(ゼロ)で始める必要があります。
最適なパフォーマンスを得るために、この値を設定することをお薦めします。このプロファイル・オプションの設定は配分プロセスの速度に大きく影響します。自動会計の検証に使用する最も選択性の高い会計フレックスフィールド・セグメントを選択することで、適切な結果を得ることができます。これは、同じ値を含む行数が最も少ないセグメントです。このプロファイル設定を変更する場合は、適用前に慎重にテストしてください。
内部名: PA_SELECTIVE_FLEX_SEG
「バッチ処理サイズ」カテゴリのプロファイル・オプションを使用すると、データ処理中に使用するバッチのサイズを指定できます。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: アーカイブおよびパージのコミット・サイズ | 1000 | アクセスなし | 更新 | 更新 | ||
PA: セット当たりの原価配分明細 | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 | アクセスなし |
PA: セット当たりの支出項目 | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 | アクセスなし |
PA: セット当たりの経費精算書請求書 | デフォルトなし | アクセスなし | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: セット当たりのプロジェクト | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 | アクセスなし |
「PA: アーカイブおよびパージのコミット・サイズ」プロファイル・オプションを使用して、アーカイブおよびパージ・プロセスのバッチ・サイズを管理します。
システムによりプロジェクトのパージ中にコミットの発行前に処理されるレコード数を指定します。
デフォルト値は1000レコードです。システム管理者は、このプロファイル・オプションをサイト・レベルまたはユーザー・レベルで表示および更新できます。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_ARPUR_COMMIT_SIZE
『Oracle Projects Fundamentals』のプロジェクト・データのパージのコミット・サイズに関する項も参照してください。
各セットで処理する原価配分明細数を指定します。このプロファイル・オプションは、「PRC: 原価会計イベントの生成」プロセスに影響します。
論理作業単位は、作業のコミット前に原価配分明細セットに対して実行されます。たとえば、「PRC: 原価会計イベントの生成」プロセスでは、原価配分明細セットに対して次のタスクが実行されてから、データベースにコミットされます。
自動会計を介したセットの処理
原価会計イベントの生成
システムがメモリーおよびデータベースのロールバック・セグメント・サイズを超えず、不要なデータベース・アクセスを十分に回避できるかぎり、このプロファイル・オプションを任意の数値に設定できます。
このプロファイル値を設定しないと、ほとんどのプロセスではデフォルトのセット当たり2000の原価配分明細が使用されますが、この値はオペレーティング・システムに応じて異なります。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_NUM_CDL_PER_SET
各セットで処理する支出項目数を指定します。このプロファイル・オプションは、次のプロセスに影響します。
PRC: 労務費の配分
PRC: 使用費の配分
PRC: 経費精算書修正の配分
PRC: 仕入先原価修正の配分
PRC: 合計総原価の配分
PRC: 収益草案の生成
PRC: 予測労務収益の計算
論理作業単位は、作業のコミット前に支出項目セットに対して実行されます。たとえば、「PRC: 労務費の配分」プロセスでは、支出項目セットに対して次のタスクが実行されてから、データベースにコミットされます。
セットの原価配分
自動会計を介したセットの処理
原価配分明細の作成
システムがメモリーおよびデータベースのロールバック・セグメント・サイズを超えず、不要なデータベース・アクセスを十分に回避できるかぎり、このプロファイル・オプションを任意の数値に設定できます。
このプロファイル値を設定しないと、ほとんどのプロセスではデフォルト値の500の支出項目が使用されますが、この値はオペレーティング・システムに応じて異なります。このデフォルト値は、各配分プロセスのヘッダー・ファイルで定義します。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_NUM_EXP_ITEMS_PER_SET
「PRC: 買掛管理からの経費精算書のインタフェース」プロセスでセットごとに処理する経費精算書請求書(Oracle Internet ExpensesまたはOracle Payablesで入力)の数を指定します。
支出セットは、作業のコミット前に処理されます。たとえば、「PRC: 買掛管理からの経費精算書のインタフェース」プロセスでは、次のタスクが実行されてからセットがデータベースにコミットされます。
請求書および請求書配分明細の選択
買掛管理からのインタフェース
値: システムがメモリーおよびデータベースのロールバック・セグメント・サイズを超えず、不要なデータベース・アクセスを十分に回避できるかぎり、このプロファイル・オプションを任意の数値に設定できます。値を設定しなければ、ほとんどのプロセスでデフォルトの500が使用されますが、実際のデフォルト値はオペレーティング・システムに応じて異なります。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_NUM_WEB_EXP_PER_SET
自動会計の各コールで処理するプロジェクト数を指定します。このプロファイル・オプションは、次のプロセスに影響します。
PRC: 収益会計イベントの生成
PRC: 売掛管理への請求書のインタフェース
このプロファイル・オプションは、指定した数のプロジェクトを自動会計で処理するために割り当てられるメモリーの量に影響します。このプロファイル変数に関係なく単一の論理作業単位が実行されます。
システムがメモリーおよびデータベースのロールバック・セグメント・サイズを超えず、不要なデータベース・アクセスを十分に回避できるかぎり、このプロファイル・オプションを任意の数値に設定できます。
このプロファイル値を設定しないと、ほとんどのプロセスではデフォルトの100プロジェクトが使用されますが、この値はオペレーティング・システムに応じて異なります。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_NUM_PROJECTS_PER_SET
このカテゴリのプロファイル・オプションを使用すると、原価計算プロセスの動作を指定できます。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 間接費予定表の再コンパイルによる原価修正用増分取引の作成 | No | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: BCパケットを保守する日数 | 3 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 拡張期間処理の有効化 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 除・売却原価処理使用可能 | No | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 個別間接費取引をソース資源とともにレポート | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | アクセスなし | 表示専用 | 更新 |
PA: 作業タイプから導出される取引請求可能性 | No | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
間接費予定表を変更して間接費乗数を再コンパイルすると、Oracle Projectsでは変更の影響を受ける既存取引が識別され、項目に再処理マークが付けられます。適切な原価、収益および請求書プロセスを実行して、その項目を再処理する必要があります。
修正済原価を会計処理する際に、当初会計仕訳を逆仕訳して修正済原価用の新規会計仕訳を生成するように選択するか、または当初間接費金額と新規間接費金額の差異に関する新規会計明細を生成するように選択できます。
このプロファイル・オプションを使用して、ビジネス・ニーズに最も適した会計処理基準を選択します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsでは、増分会計明細が作成され、当初間接費金額と新規間接費金額の差異が転記されます。 |
No | Oracle Projectsでは、当初会計明細が逆仕訳され、新規明細が生成されて修正済の間接費金額が転記されます。「No」はデフォルト値です。 |
このプロファイル・オプションを更新できるのはサイト・レベルのみです。
内部名: PA_ENHANCED_BURDENING
このプロファイル・オプションを使用して、システムで取引の残余予算チェック結果が保守される日数を指定します。デフォルト値は3です。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_MAINTAIN_FC_PACKETS
詳細は、「予算管理の設定」を参照してください。
拡張期間処理を有効化するかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはサイト・レベルで定義します。値は必須です。
使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsで拡張期間処理機能を有効化します。 |
No | 拡張期間処理機能を有効化しません。 |
拡張期間処理を有効化することをお薦めします。
内部名: PA_EN_NEW_GLDATE_DERIVATION
重要: 拡張期間処理を有効化した後は、このプロファイル・オプションの値を「No」に再設定しないでください。拡張期間処理機能を有効化してから無効化すると、会計エラーが発生する可能性があります。
「PA: 個別間接費取引をソース資源とともにレポート」プロファイル・オプションを使用して、Oracle Projectsに要約間接費取引の支出項目をソースの直接費支出項目と同じ資源区分に割り当てさせることができます。このオプションを使用すると、間接費とソースの直接費の両方をレポート作成のために同じ資源区分に割り当てることができます。
たとえば、タイムカードの場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、Oracle Projectsでは労務直接費支出項目および関連する集計済間接費取引支出項目の両方が「個人情報」資源区分に割り当てられます。また、このプロファイル・オプションを「No」に設定すると、Oracle Projectsでは直接費支出項目が「個人情報」資源区分に、関連する集計済間接費取引支出項目が「財務要素」資源区分に割り当てられます。これらの割当てが発生するのは、直接費支出項目の支出タイプ区分は「正規時間」で、間接費取引支出項目の支出タイプ区分は「間接費取引」であるためです。
このプロファイル・オプションの影響を受けるのは、「個別支出項目の間接費」オプションが有効化されているプロジェクト・タイプのプロジェクトに賦課される取引のみです。
注意: このプロファイル・オプションを「Yes」に設定した場合は、間接費資源機能拡張を変更し、要約間接費取引をグループ化する際にOracle Projectsで使用する属性を指定する必要があります。この機能拡張の詳細は、『Oracle Projects API, クライアント拡張およびオープン・インタフェース・リファレンス』の間接費資源機能拡張に関する項を参照してください。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsでは、要約間接費取引がソース直接費取引と同じ資源区分にマップされます。 |
No | Oracle Projectsでは、要約間接費取引が「財務要素」資源区分にマップされます。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_RPT_BTC_SRC_RESRC
このサイト・レベルのプロファイル・オプションでは、除・売却原価処理ウィンドウおよび機能をOracle Projectsで有効化するかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 除・売却原価処理ウィンドウおよび機能にアクセスできます。 |
No | 除・売却原価処理ウィンドウおよび機能にはアクセスできません。これは、このプロファイル・オプションのデフォルト値です。 |
除・売却原価処理を有効化し、Oracle Assetsの「グループ資産」処理機能を使用すると、Oracle Projectsですべての除・売却原価処理機能にアクセスできます。ただし、Oracle Assetsの「グループ資産」処理機能を使用しない場合、使用できるのは除・売却要求処理機能のみです。
内部名: PA_RET_COST_PRC_ENABLED
取引が割当済作業タイプに基づいて請求可能かどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 取引は割当済作業タイプに基づいて請求可能です。 |
No | 取引は割当済作業タイプに基づいて請求できません。 |
このオプションのデフォルト値は「No」です。
内部名: PA_TRXN_BILLABLE_WORK_TYPE
このカテゴリのプロファイル・オプションでは、デフォルト日付を指定します。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 退職従業員の表示: 日数 | デフォルトなし | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: グローバル週開始日 | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 稼働状況計算開始日 | No | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
このプロファイル・オプションを使用して、従業員が「取引管理」および「従業員請求レートおよび割引上書き」ウィンドウの従業員選択リストに退職後も引き続き表示される日数を管理します。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_TERMINATED_EMPLOYEE_DAYS
このプロファイル・オプションでは、週の開始日として認識される曜日を指定します。このプロファイル・オプションはサイト・レベルで設定します。このプロファイル・オプションの値として任意の曜日を選択できます。
注意: グローバル週では、定義済の週の第1日の日付を期間名として使用します。たとえば、2001年4月1〜7日の週のグローバル週名は01-APR-2001です。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_GLOBAL_WEEK_START_DATE
注意: 稼働状況の生成後は、このプロファイル・オプションの定義を変更しないでください。また、「PRC: プロジェクト資源の保守」の実行後や、要件と割当の作成後は、このプロファイル・オプションを変更しないでください。
このプロファイル・オプションでは、Oracle Project Resource Managementで資源を作成する際の資源のカレンダ開始日を指定します。このプロファイル・オプションの値は、DD/MM/YYYY形式で設定します。
内部名: PA_UTL_START_DATE
このカテゴリのプロファイル・オプションでは、デバッグ処理を管理します。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: デバッグ・ログ・ディレクトリ | No | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 | 更新 |
PA: デバッグ・モード | No | アクセスなし | 更新 | 更新 | 更新 | アクセスなし |
PA: 集計統計情報のログ | No | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
このプロファイル・オプションは、「PA ステップ・ダウン配賦」ワークフロー(paauto.wft)で使用します。詳細は、『Oracle Project Costing User Guide』の自動配賦に関する項および「自動配賦ワークフローの設定」を参照してください。
Oracle Projectsで「PA ステップ・ダウン配賦」ワークフローが実行されると、Oracle Workflowによりデバッグ情報がディレクトリに書き込まれます。このプロファイル・オプションを使用してディレクトリを指定します。デフォルト・ディレクトリは次のとおりです。
/sqlcom/log
重要: init.oraファイルのutl_file_dirパラメータを、このプロファイル・オプションで指定したのと同じディレクトリに設定する必要があります。両者が一致しないと、「PA ステップ・ダウン配賦」ワークフローに失敗します(例外が戻されます)。
このプロファイル・オプションは、Oracle Project Costingで配賦機能を使用する場合は必須です。
内部名: PA_DEBUG_LOG_DIRECTORY
Oracle Projectsのレポートとプロセスをデバッグ・モードで実行するかどうかを指定します。デバッグ・モードではトレース機能が有効化され、ログ・ファイルにメッセージが追加出力されます。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | システムはデバッグ・モードで動作します。 |
No | システムは通常モードで動作します。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
Oracle Projectsでは、このプロファイルの値「No」がインストール時に事前定義されます。
内部名: PA_DEBUG_MODE
システムで要約処理が完了するまでの所要時間を記録するかどうかを管理します。時間が記録されるプロセスは、「プロジェクト要約金額の更新」プロセス(対象は単一プロジェクトまたはプロジェクト範囲)および「プロジェクト要約金額のリフレッシュ」プロセスです。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | システムでは要約処理の所要時間が記録されます。 |
No | システムでは要約処理の所要時間が記録されません。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
Oracle Projectsでは、このプロファイル・オプションの値「No」がインストール時に事前定義されます。
要約処理のパフォーマンスを追跡する場合は、このプロファイル・オプションを「Yes」に設定します。
システムでは、パフォーマンス統計がPA_ACCUM_TXN_TIME表に書き込まれます。次の表に示すスクリプトを使用すると、PA_ACCUM_TXN_TIME表に統計を問い合せることができます。表の問合せには、プロセスのコンカレント要求IDが必要です。
次の表に、各要約処理の問合せに使用するスクリプトを示します。
要約処理 | スクリプト |
---|---|
プロジェクト要約金額の更新 | $PA_TOP/admin/sql/paxacmpt.sql |
プロジェクト要約金額のリフレッシュ | $PA_TOP/admin/sql/paxacrpt.sql |
内部名: PA_LOG_SUMM_MODE
このカテゴリには、ライセンスおよび実装オプションに基づいて製品へのアクセスを管理するプロファイル・オプションが含まれています。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 予算統合および予算管理機能の有効化 | No | 更新 | 更新 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 予算編成および予測に対するMS-Excel統合の有効化 | No | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: Project Billing使用ライセンス済 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: プロジェクト・コラボレーション使用ライセンス済 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: プロジェクト原価計算使用ライセンス済 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: プロジェクト管理使用ライセンス済 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: Project Resource Management使用ライセンス済 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: Project Costingインストール済 | No | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 表示専用 |
PA: 予算タイプおよび予算バージョンのアップグレード | No | 表示専用 | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PJP: デフォルト割引率 | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PJP: プロジェクト特典の財務計画タイプ | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PJP: プロジェクト原価の財務計画タイプ | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PJP: プロジェクト・ポートフォリオ分析使用ライセンス済 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PJP: 投資基準からの指定リスク | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PJP: ポートフォリオ組織階層 | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PJP: ポートフォリオ選択区分カテゴリ | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
このプロファイル・オプションでは、予算管理ウィンドウおよびプロセスを表示して実行するかどうかを管理します。デフォルト値は「No」です。
注意: Oracle Projectsで予算管理および予算統合を有効化するには、この値を「Yes」に設定する必要があります。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 予算管理ウィンドウおよびプロセスが表示されます。 |
No | 予算管理ウィンドウおよびプロセスは表示されません。 |
内部名: PA_BC_ENABLED
詳細は、「予算管理の設定」を参照してください。
WebADI製品が完全にインストール済かどうかを示します。WebADIがインストール済の場合は、Microsoft Excelを使用して予算と予測をインポートおよびエクスポートできます。
このプロファイルを有効化するための処理は不要です。WebADIパッチにより自動的に提供され、有効化されます。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 予算編成および予測のためにMicrosoft ExcelがOracle Projectsと統合されます。 |
No | 予算編成および予測のためにMicrosoft ExcelがOracle Projectsと統合されることはありません。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_FP_WEBADI_ENABLE
Oracle Project Billingライセンスを取得済かどうかを示します。Oracle Project Billingを使用するには、このプロファイル・オプションは必須です。
使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsでは、Project Costing機能に加えて、契約プロジェクトを設定し、すべてのProject Billing機能を実行できます。 |
No | Oracle Project Costing機能のみが許可されます。Oracle Project Billing機能は使用できません。これは、このプロファイル・オプションのデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_PROJECT_BILLING_INSTALLED
Oracle Project Collaborationライセンスを取得済かどうかを示します。Oracle Project Collaborationを使用するには、このプロファイル・オプションは必須です。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsでは、すべてのProject Collaboration機能を実行できます。 |
No | Oracle Project Collaboration機能は使用できません。これは、このプロファイル・オプションのデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_PROJECT_COLLABORATION_INSTALLED
Oracle Project Costingライセンスを取得済かどうかを示します。Oracle Project Costingを使用するには、このプロファイル・オプションは必須です。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsでは、すべてのProject Collaboration機能を実行できます。 |
No | Oracle Project Collaboration機能は使用できません。これは、このプロファイル・オプションのデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_PROJECT_COLLABORATION_INSTALLED
Oracle Project Managementライセンスを取得済かどうかを示します。Oracle Project Managementを使用するには、このプロファイル・オプションは必須です。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsでは、すべてのProject Management機能を実行できます。 |
No | Oracle Project Management機能は使用できません。これは、このプロファイル・オプションのデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_PROJECT_MANAGEMENT_INSTALLED
Oracle Project Resource Managementライセンスを取得済かどうかを示します。Oracle Project Resource Managementを使用するには、このプロファイル・オプションは必須です。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsでは、すべてのProject Resource Management機能を実行できます。 |
No | Oracle Project Resource Management機能は使用できません。これは、このプロファイル・オプションのデフォルト値です。このプロファイル・オプションを「Yes」に変更した場合は、次の手順に従って既存取引の作業タイプ属性を更新する必要があります。
|
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_PRM_LICENSED
Oracle Project Costingがインストール済かどうかを示します。Oracle Projectsでは、このプロファイルが自動的に設定され、Oracle Project Costing固有の機能および関数へのアクセスを決定するために内部的に使用されます。
このプロファイル・オプションは表示専用です。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Project Costingはインストール済です。 |
No | Oracle Project Costingはインストールされていません。 |
内部名: PA_PROJECT_COSTING_INSTALLED
このプロファイル・オプションでは、Oracle Projectsの「予算タイプ」ウィンドウで各予算タイプの横に「アップグレード」チェック・ボックスを表示するかどうかを指定します。「アップグレード」チェック・ボックスを使用すると、「UPG: 予算タイプおよび予算バージョンのアップグレード」プロセスの発行時に、計画タイプおよび計画バージョンへのアップグレード対象となる、予算タイプおよび対応する予算バージョンを選択できます。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 「アップグレード」チェック・ボックスが表示されます。 |
No | 「アップグレード」チェック・ボックスは表示されません。 |
このプロファイル・オプションはサイト・レベルでのみ定義します。デフォルト値は「No」です。
内部名: PA_FP_UPGRADE_BUDGETS
プロジェクト・ポートフォリオの割引率は、投資回収率の最小許容率です。このプロファイル・オプションを使用すると、プロジェクト・ポートフォリオのデフォルト割引率を入力できます。
Oracle Project Portfolio Analysisを使用している場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PJP_DISCOUNT_RATE
このプロファイル・オプションでは、Oracle Project Portfolio Analysisでプロジェクト特典の計算に使用する財務計画タイプを識別します。
Oracle Project Portfolio Analysisを使用している場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PJP_FINANCIAL_PLAN_TYPE_BENEFIT
このプロファイル・オプションでは、Oracle Project Portfolio Analysisでプロジェクト原価の計算に使用する財務計画タイプを識別します。
Oracle Project Portfolio Analysisを使用している場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PJP_FINANCIAL_PLAN_TYPE_COST
Oracle Project Portfolio Analysisライセンスを取得済かどうかを指定します。
Oracle Project Portfolio Analysisを使用している場合、このプロファイル・オプションは必須です。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Projectsでは、すべてのProject Portfolio Analysis機能を実行できます。 |
No | Oracle Project Portfolio Analysis機能は使用できません。これは、このプロファイル・オプションのデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PJP_PRODUCT_LICENSED
このプロファイル・オプションを使用して、システムでリスク評価に使用する戦略目標グループを指定します。
Oracle Project Portfolio Analysisを使用している場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PJP_CRITERIA_RISK_CATEGORY
このプロファイル・オプションでは、システムでプロジェクト・ポートフォリオに使用する組織階層を指定します。
注意: 子組織が所有するプロジェクトをポートフォリオに追加する場合は、プロジェクト・ポートフォリオ用に個別組織階層を定義する必要があります。「ポートフォリオ組織階層の定義」を参照してください。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PJP_ORGANIZATION_HIERARCHY
このプロファイル・オプションでは、プロジェクトをプロジェクト・ポートフォリオへの追加について適格とする区分カテゴリを指定します。プロジェクトについて1つの区分コードの入力のみを許可している(つまり、「区分カテゴリおよびコード」ウィンドウで定義の「1コードのみ許可」ボックスが選択されている)区分カテゴリを選択する必要があります。
Oracle Project Portfolio Analysisを使用している場合、このプロファイル・オプションは必須です。使用可能な値は、次のとおりです。
内部名: PJP_PORTFOLIO_CLASS_CATEGORY
このカテゴリの各プロファイル・オプションを使用すると、ユーザー・インタフェースでデフォルト値を指定したり処理オプションを選択できます。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 資源フィールドへのロング・リスト・オプションの有効化 | No | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: 承認者の上書き | デフォルトなし | アクセスなし | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: 支出入力に表示するタスク | 全タスク | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
「予算明細」ウィンドウで「資源名」フィールドの問合せ時に縮小基準を入力できるかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | ユーザーは、「予算明細」ウィンドウで「資源名」フィールドの問合せ時に縮小基準を入力できます。 |
No | ユーザーが「予算明細」ウィンドウで「資源名」フィールドを問い合せると、すべての資源名が表示されます。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_RL_LONG_LIST
Oracle Time and Laborでタイムカードの上書き承認者を入力できるかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Time and Laborでタイムカードの上書き承認者を入力できます。 |
No | Oracle Time and Laborではタイムカードの上書き承認者を入力できません。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_ONLINE_OVERRIDE_APPROVER
Oracle Projectsで事前承認済支出を入力する際、Oracle Payablesで仕入先請求書を入力する際、Oracle Purchasingで購買依頼および発注を入力する際に、「タスク番号」値リストに表示するタスクを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
全タスク | 選択したプロジェクトの作業分解構造全体が表示されます。 |
賦課可能タスク | 選択したプロジェクトの賦課可能タスクのみが表示されます。 |
最下位タスク | 選択したプロジェクトの最下位タスクのみが表示されます。 |
内部名: PA_TASKS_DISPLAYED
このカテゴリの各プロファイル・オプションを使用すると、特定の処理領域で組織のデフォルト値を指定できます。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: AP/POでのデフォルト支出組織 | デフォルトなし | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
Oracle PayablesとOracle Purchasingでのプロジェクト関連情報のデフォルト支出組織を指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。「HR組織」分類の任意の組織を選択できます。
内部名: PA_DEFAULT_EXP_ORG
このカテゴリには、デフォルト値を指定するプロファイル・オプションと、「スタッフ・デフォルト」などの機能特有のカテゴリに含まれないプロファイル・オプションが含まれています。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: デフォルト間接費予定表タイプ | 確定 | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: デフォルト公共部門 | No | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: APとのDFFの転送 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PJI: デフォルト・レポート・カレンダ・タイプ | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PJI: デフォルト・レポート通貨タイプ | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
「間接費予定表」フォームを使用して標準間接費予定表を入力する際の、デフォルト間接費予定表タイプを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。有効な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
確定 | 「確定」予定表タイプ |
暫定 | 「暫定」予定表タイプ |
Oracle Projectsでは、このプロファイルの値「確定」がインストール時に事前定義されます。
内部名: PA_IND_RATE_SCHEDULE_TYPE
ユーザーが「プロジェクト」フォームを使用して入力するプロジェクトが公共部門関連かどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | デフォルトでは、新規プロジェクトはすべて公共部門関連です。 |
No | デフォルトでは、新規プロジェクトはすべて非公共部門関連です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
Oracle Projectsでは、このプロファイルの値「No」がインストール時に事前定義されます。
内部名: PA_DEFAULT_PUBLIC_SECTOR
「PRC: 仕入先原価のインタフェース」プロセスと「PRC: 買掛管理からの経費精算書のインタフェース」プロセスで、Oracle PayablesからOracle Projectsに付加フレックスフィールド・セグメントをインタフェースするかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 付加フレックスフィールド・セグメントがインタフェースされます。 |
No | 付加フレックスフィールド・セグメントはインタフェースされません。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_TRANSFER_DFF_AP
このプロファイル・オプションを使用して、ステータス・レポート、「プロジェクト・リスト」ページ、「プロジェクト・ホーム」ページおよびすべてのプロジェクト実績レポート・ページで財務実績金額のレポートに使用するデフォルト・カレンダ・タイプを管理します。
使用可能な値は、「グローバル」、「GL」および「PA」カレンダ・タイプです。値を選択しなければ、表示される財務金額には「グローバル」カレンダ・タイプが使用されます。
内部名: PJI_DEF_RPT_CAL_TYPE
このプロファイル・オプションを使用して、ステータス・レポート、「プロジェクト・リスト」ページ、「プロジェクト・ホーム」ページおよびすべてのプロジェクト実績レポート・ページで財務実績金額のレポートに使用するデフォルト通貨タイプを管理します。
使用可能な値は、「グローバル」、「第2グローバル」、「プロジェクト」および「プロジェクト機能」通貨タイプです。値を選択しなければ、表示される財務金額には「プロジェクト機能」通貨タイプが使用されます。
内部名: PJI_DEF_RPT_CUR_TYPE
このカテゴリのプロファイル・オプションは、Oracle Projectsと他のアプリケーションとの統合に関連する処理に影響します。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 受入見越と換算レート差異への修正を許可 | No | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: Oracle Internet Expensesでプロジェクト関連の入力を許可 | デフォルトなし | 表示専用 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: マイナス時間の時間入力の許可 | デフォルトなし | 表示専用 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: 経費精算書の自動承認 | デフォルトなし | 表示専用 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: 作業時間表の自動承認 | デフォルトなし | 表示専用 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: AP割引インタフェース開始日 (mm/dd/yyyy) | 01/01/1951 | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 仕入先原価のデフォルト支出項目日 | ソース文書支出項目日 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 時間入力のビジネス・メッセージの有効化 | デフォルトなし | 表示専用 | アクセスなし | アクセスなし | 更新 | 更新 |
PA: 自動請求書マスター・プログラムのインスタンス数 | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 売掛管理請求書明細単位 | デフォルトなし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: POとのDFFの転送 | No | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 自動請求書マスター・プログラムを使用 | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
Oracle Projectsで換算レート差異があり、仕訳を他の通貨に換算する場合に、受入、受入控除対象外税金および換算レート差異の各支出項目を修正できるかどうかを指定します。他通貨への仕訳の換算は、次の2つの状況で発生します。
元帳に報告通貨を割り当てる場合
主要元帳に副元帳を割り当て、副元帳で主要元帳とは異なる通貨を使用する場合
受入、受入控除対象外税金または換算レート差異を表す支出項目についてユーザーにOracle Projectsでの修正を許可すると、Oracle Projectsでは次の元帳内の修正に対する会計処理が実行されません。
報告通貨元帳
副元帳(副元帳の通貨が主要元帳の通貨とは異なる場合)
詳細は、『Oracle Project Costing User Guide』の仕入先原価修正の制限に関する項を参照してください。
注意: 「PA: 受入見越と換算レート差異への修正を許可」プロファイル・オプションは、期間終了見越の換算レート差異支出項目を修正できるかどうかには影響しません。
このプロファイル・オプションはオプションです。このプロファイル・オプションは、サイト・レベルと組織レベルで設定できます。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 修正可能です。 |
No | 修正不可です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_ALLOW_RCV_ERV_ADJ_WHEN_JOURNAL_CONVERT
指定の従業員がOracle Internet Expensesでプロジェクト関連費用(プロジェクトおよびタスクに関連付けられている費用)を入力できるかどうかを示します。「OIE: プロジェクト使用可」プロファイル・オプションも「Yes」または「必須」に設定する必要があります。詳細は、『Oracle Internet Expensesインプリメンテーションおよび管理ガイド』を参照してください。
このプロファイル・オプションは、プロジェクト・ユーザー・プロシージャと統合されています。『Oracle Projects API, クライアント拡張およびオープン・インタフェース・リファレンス』の自動承認機能拡張に関する項を参照してください。
使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | ユーザーはOracle Internet Expensesでプロジェクト関連費用を入力できます。 |
No | 従業員が入力できる費用は、プロジェクトおよびタスクに関連付けられていないもののみです。これはデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_TIME_EXP_PROJ_USER
Oracle Time & Laborでタイムカードにマイナス時間を入力できるかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | マイナス時間を入力できます。 |
No | マイナス時間は入力できません。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_SST_ALLOW_NEGATIVE_TXN
Oracle Internet Expensesで発行されたプロジェクト関連経費精算書を自動的に承認するかどうかを指定します。
使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Internet Expensesでは、プロジェクト関連経費精算書が自動的に承認されます。経費精算書のルーティングや検討は不要です。 |
No | 経費精算書には検討と承認が必要です。これはデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_PTE_AUTOAPPROVE_ER
Oracle Time & Laborで発行されたタイムカードを自動的に承認するかどうかを指定します。
使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Time & Laborでは、プロジェクト関連の作業時間表が自動的に承認されます。作業時間表のルーティングや検討は不要です。 |
No | 作業時間表には検討と承認が必要です。これはデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_PTE_AUTOAPPROVE_TS
Oracle ProjectsでOracle Payablesからの支払割引の取得とインタフェースを開始する時期を指定します。たとえば、開始日として01/01/2002を指定すると、Oracle Projectsでは2002年1月1日以降の支出項目日を持つ割引額が取得されます。
システムでは、デフォルト開始日01/01/2051が割り当てられます。別の日付を入力してデフォルトのシステム値を上書きできます。Oracle Projectsでは、過去の日付または先日付を入力できます。過去の日付を入力すると、システムでは指定の日付から次回の「PRC: 仕入先原価のインタフェース」プロセスの実行日へと割引額が遡及的に取得されます。先日付を指定すると、プロセスではその日付現在の割引額のインタフェースが開始されます。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_DISC_PULL_START_DATE
このプロファイル・オプションを使用すると、支出項目日のソースを指定できます。Oracle Projectsでは、このプロファイル・オプションが「PRC: 仕入先原価のインタフェース」プロセスの実行時に使用され、Oracle Purchasingの受入、請求書支払および割引の支出項目日が判別されます。また、Oracle Payablesでは、このプロファイル・オプションが請求書照合プロセス中と未照合請求書の入力時に使用され、仕入先請求書配分明細のデフォルト支出項目日が判別されます。請求書配分明細のデフォルト支出項目日は、Oracle Payablesの「請求書ワークベンチ」で上書きできます。
詳細は、『Oracle Project Costing User Guide』の仕入先原価のインタフェースに関する項を参照してください。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
ソース文書支出項目日 | 次の表に、値「ソース文書支出項目日」を指定した場合の、各取引タイプのデフォルト支出項目日のソースを示します。 |
取引タイプ | 日付ソース |
---|---|
請求書、照合済 | 発注の支出項目日 |
請求書、未照合 | 請求日
注意: 未照合請求書の場合、ソース支出項目日は存在しません。 |
受入 | 発注の支出項目日 |
支払 | 請求書の支出項目日 |
割引 | 請求書の支出項目日 |
変数 | 摘要 |
---|---|
取引日 | 次の表に、値「取引日」を指定した場合の、各取引タイプのデフォルト支出項目日のソースを示します。 |
取引タイプ | デフォルト支出項目日のソース |
---|---|
請求書、照合済 | 請求日 |
請求書、未照合 | 請求日 |
受入 | 受入日 |
支払 | 支払日 |
割引 | 支払日 |
変数 | 摘要 |
---|---|
取引GL記帳日 | 次の表に、値「取引GL記帳日」を指定した場合の、各取引タイプのデフォルト支出項目日のソースを示します。 |
取引タイプ | デフォルト支出項目日のソース |
---|---|
請求書、照合済 | 請求書GL記帳日 |
請求書、未照合 | 請求書GL記帳日 |
受入 | 入金GL記帳日 |
支払 | 支払GL記帳日 |
割引 | 支払GL記帳日 |
変数 | 摘要 |
---|---|
取引システム日付 | 次の表に、値「取引システム日付」を指定した場合の、各取引タイプのデフォルト支出項目日のソースを示します。 |
取引タイプ | デフォルト支出項目日のソース |
---|---|
請求書、照合済 | 請求書作成日 |
請求書、未照合 | 請求書作成日 |
受入 | 入金作成日 |
支払 | 支払作成日 |
割引 | 支払作成日 |
内部名: PA_AP_EI_DATE_DEFAULT
このプロファイル・オプションでは、Oracle Time & Laborでビジネス・メッセージを表示するかどうかを指定します。このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、Oracle Time & Laborではビジネス・メッセージ表示クライアント機能拡張がコールされます。ビジネス・メッセージ表示クライアント機能拡張の詳細は、『Oracle Time & Labor Implementation and User Guide』を参照してください。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | Oracle Time & Laborでカスタム・ビジネス・メッセージ・フィールドが表示されます。
注意: このフィールドに値が表示されるのは、ビジネス・メッセージ表示機能拡張から値が戻される場合のみです。それ以外の場合、メッセージ・フィールドは空になります。 |
No | Oracle Time & Laborではカスタム・ビジネス・メッセージ・フィールドが表示されません。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_SST_ALLOW_ENABLE_BUS_MSG
このプロファイル・オプションでは、自動インボイス・マスター・プログラムにパラメータとして渡すインスタンス数を指定します。このプロファイル・オプションは、「PRC: インタフェース・ストリームライン処理の発行」コンカレント・プログラムに影響します。
内部名: PA_AR_NUM_INSTANCES
『Oracle Receivablesユーザーズ・ガイド』の取引に関する項
Oracle ProjectsからインタフェースされてOracle Receivablesで作成された全請求書明細に使用する単位を指定します。Oracle Receivablesでは、請求書明細ごとに単位が必要です。Oracle Projectsでは、数量1、プロファイル・オプションで指定した単位タイプの単位、およびOracle Projectsに表示される請求書明細の通貨金額と同じ金額を指定して、各請求書明細が作成されます。
Oracle Receivablesでは定義する各単位を単位区分に関連付ける必要があるため、単位を定義する前に単位区分を定義する必要があります。Oracle Projectsでこのプロファイルに使用できるように、Oracle Receivablesで単位「個」または「EA」を定義することをお薦めします。このプロファイル・オプションを設定する前に、単位と単位区分を定義する必要があります。詳細は、『Oracle Receivablesインプリメンテーション・ガイド』の単位区分に関する項を参照してください。
Oracle Receivablesを使用せずにOracle Projectsを使用する場合、このプロファイルを設定する必要はありません。Oracle Projectsでは値「EA」が使用されます。
Oracle Receivablesで定義した全単位から選択できます。
Oracle Project Billingを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_AR_INVOICE_UOM
「PRC: 仕入先原価のインタフェース」プロセスで、Oracle PurchasingからOracle Projectsに付加フレックスフィールド・セグメントをインタフェースするかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 付加フレックスフィールド・セグメントがインタフェースされます。 |
No | 付加フレックスフィールド・セグメントはインタフェースされません。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_TRANSFER_DFF_PO
このプロファイル・オプションでは、「PRC: インタフェース・ストリームライン処理の発行」コンカレント・プログラムで自動インボイス・マスター・プログラムをコールするかどうかを指定します。このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | PA: インタフェース・ストリームライン処理の発行コンカレント・プログラムにより自動インボイス・マスター・プログラムが自動的にコールされます。 |
No | PA: インタフェース・ストリームライン処理の発行コンカレント・プログラムでは自動インボイス・マスター・プログラムがコールされません。 |
内部名: PA_AR_MASTER_INVOICE_ENABLED
このカテゴリのプロファイル・オプションを使用すると、処理に影響する期間、最小値および最大値を指定できます。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 有効期間 | 2 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 超過既決比率 | 0 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 資源の許容量の比率 | 100 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: MS Excelデータの処理しきい値 | 1000 | 更新 | 更新 | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 処理構造更新しきい | 50 | 表示専用 | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: ストリームライン処理スリープ間隔 | 60秒 | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 | アクセスなし |
可用性と超過既決を計算する今後の年数を指定します。可用性および超過既決レコードは、本日の日付から指定した期間の終了時まで作成されます。
たとえば、このプロファイル・オプションの値として2を入力すると、資源の可用性および超過既決は本日から2年後までの期間にわたって計算されます。
格納された可用性および超過既決情報は、スタッフ・ページ、タイムライン、資源検索結果および超過既決警告への表示に使用されます。
Oracle Project Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_AVAILABILITY_DURATION
超過既決の最大しきい値を指定します。
たとえば、このプロファイル・オプションを10に設定すると、確認済割当時間が許容量を10%以上上回るまで、資源は超過既決とみなされません。この設定では、資源の許容量が週当たり40時間であれば、超過既決しきい値は4時間(40時間*10%=4時間)となります。この時間数(44)を超える超過既決があると、資源はこの基準を満たす日付以降は超過既決とみなされます。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_OVERCOMMITMENT_PERCENTAGE
可用性の最小しきい値を指定します。
たとえば、このプロファイル・オプションを20に設定すると、許容量時間が確認済割当時間を20%以上上回るまで、資源は使用可能とみなされません。この設定では、資源の許容量が週当たり40時間であれば、使用可能しきい値は8時間(40時間*20%=8時間)となります。この時間数(48)を超える可用性があると、資源はこの基準を満たす日付以降は使用可能とみなされます。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_RES_CAPACITY_PERCENTAGE
このプロファイル・オプションでは、行しきい値を指定します。財務計画のMicrosoft Excelスプレッドシートをアップロードする場合に、「PA: MS Excelデータの処理」プロファイル・オプションが「標準」に設定されていると、Oracle Projectsではスプレッドシートの行数が評価されます。行数がしきい値以下であれば、Oracle Projectsではアップロードがオンラインで処理されます。行数がしきい値を超えていると、Oracle Projectsではアップロードが「PRC: Microsoft Excelからの財務計画データのアップロード」プロセスを使用してコンカレント・プログラムとして実行されます。
デフォルト値は1000です。このプロファイル・オプションは、企業の処理要件を満たすためにサイト・レベルとユーザー・レベルで必要に応じて設定できます。
内部名: PA_FP_WEBADI_DATA_PRC_THSLD
このプロファイル・オプションでは、タスクしきい値を指定します。プロジェクト体系を(タスクの追加、削除またはタスク階層の再配置により)更新し、「処理の更新」処理を起動すると、システムでは「PA: 構造更新の処理」が「標準」と「オンライン」のどちらに設定されているかが判別されます。
「PA: 構造更新の処理」が「標準」に設定されている場合、システムでは体系内のタスク数が評価されます。体系内のタスク数が「PA: 処理構造更新しきい」プロファイル・オプションで設定したしきい値以下であれば、変更はオンラインで自動的に処理されます。タスク数がしきい値を超えていると、更新は「PRC: 構造更新の処理」プロセスを使用して同時に処理されます。
「PA: 構造更新の処理」が「オンライン」に設定されている場合、「処理の更新」処理を起動すると、システムにより更新が常にオンラインで処理されます。
注意: プログラム体系を更新して「処理の更新」処理を起動すると、システムでは常に変更が「PRC: 構造更新の処理」プロセスと同時に処理されます。
デフォルト値は50で、サイト・レベルでのみ設定します。デフォルト値は上書きできます。
Oracle Project Managementの場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_PROC_WBS_UPD_THRESHOLD
ストリームライン・プロセスが子プロセスのステータスをチェックする前にスリープする秒数を指定します。
このプロファイルの設定値として30以上の任意の数値を選択できます。このプロファイル値を設定しないか、30未満の値を使用すると、デフォルト値の60秒が使用されます。Oracle Projectsでは、このプロファイルの値がインストール時に60秒として事前定義されます。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_STRMLN_SLEEP_INTERVAL
このカテゴリには、レポート・パックの処理に影響するプロファイル・オプションが含まれています。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: レポート・パックEメール送信者アドレス | No | 表示専用 | アクセスなし | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: レポート・パックSMTPサーバー・アドレス | No | 表示専用 | アクセスなし | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: レポート・パック・ワーカー数量 | Yes | 表示専用 | アクセスなし | 更新 | 更新 | 更新 |
このプロファイル・オプションでは、レポート・パックの生成および配布に問題が発生した場合に支援の要請先として使用できるEメール・アドレスを指定します。「レポート・パック」コンカレント・プログラムが確実に正常終了するように、サイト・レベルで有効な(可能な場合はレポート・パック機能を担当するシステム管理者の)Eメール・アドレスを入力する必要があります。
内部名: PA_RP_EMAIL_SENDER
このプロファイル・オプションでは、「レポート・パック」コンカレント・プログラムでレポート・パックの配布に使用する発信メール・サーバーを指定します。プログラムが確実に正常終了するように、サイト・レベルで発信サーバー名を入力する必要があります。
内部名: PA_RP_SMTP_ADDRESS
このプロファイル・オプションでは、「レポート・パック」コンカレント・プログラムでレポート・パックを効率的に生成して配布するためにパラレルに使用できるワーカー数を指定します。デフォルト値は4です。ただし、生成するレポートの数に基づいてサイト・レベルで値を大きくすることもできます。
内部名: PA_RP_WORKER_QUANTITY
このカテゴリには、収益処理に影響するプロファイル・オプションが含まれています。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: GLへの未リリース収益のインタフェース | No | 表示専用 | アクセスなし | 更新 | 更新 | アクセスなし |
PA: 未請求売掛金および前受収益残高の保守 | No | 表示専用 | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
「PRC: 収益会計イベントの生成」プロセスで未リリースの収益草案の会計イベントを生成するかどうかを指定します。Oracle Subledger Accountingでは、収益会計イベントを使用して、Oracle General Ledgerに転送する最終会計仕訳が作成されます。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 「PRC: 収益会計イベントの生成」プロセスにより、未リリースの収益草案の会計イベントが生成されます。 |
No | 「PRC: 収益会計イベントの生成」プロセスでは、未リリースの収益草案の会計イベントは生成されません。これはデフォルト値です。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_INTERFACE_UNRELEASED REVENUE
このプロファイル・オプションでは、未請求売掛金および前受収益残高を保守します。「GLへの収益のインタフェース」オプションを無効化しても、未請求売掛金および前受収益残高を保守する必要がある場合は、「Yes」を選択します。このオプションのデフォルト値は「No」です。このプロファイルはサイト・レベルで設定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_UBR_UER_FLAG
このカテゴリには、データへのアクセスを管理するプロファイル・オプションが含まれています。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 相互プロジェクト・ユーザー -- 更新 | No | アクセスなし | アクセスなし | 更新 | アクセスなし | アクセスなし |
PA: 相互プロジェクト・ユーザー -- 表示 | Yes(サイト・レベル) | アクセスなし | 更新 | 更新 | アクセスなし | 更新 |
PA: タスク・マネージャはプロジェクト・メンバーにする必要があります | No | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: 全プロジェクト資源の表示 | デフォルトなし | 更新 | 更新 | 更新 | アクセスなし | アクセスなし |
MO: セキュリティ・プロファイル |
職責による相互プロジェクト更新アクセスを許可するかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | この職責の保持者は、すべてのプロジェクトを表示および更新できます。 |
No | この職責の保持者が表示および更新できるのは、自分がキー・メンバーとして割り当てられているプロジェクトのみです。相互プロジェクト表示アクセス権の保持者は、労務費詳細を除き、すべてのプロジェクトの情報を表示できます。ユーザーが「支出照会: 全て」メニューへのアクセス権を持っている場合、この制限は適用されず、労務費詳細を表示できます。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
Oracle Projectsでは、「Project Billingスーパーユーザー」および「Project Costingスーパーユーザー」職責について、このプロファイルの値「Yes」がインストール時に事前定義されます。
内部名: PA_SUPER_PROJECT
ユーザーに相互プロジェクト表示アクセス権を付与するかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | ユーザーは、労務費詳細を除き、すべてのプロジェクトの情報を表示できます。ユーザーが「支出照会: 全て」メニューへのアクセス権を持っている場合、この制限は適用されず、労務費詳細を表示できます。 |
No | ユーザーが表示できるのは、自分がキー・メンバーとして割り当てられているプロジェクトのみです。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
Oracle Projectsでは、このプロファイル・オプションの値としてサイト・レベルで「Yes」が事前定義されます。デフォルトでは、このレベルで「Yes」に設定されていると、全ユーザーに相互プロジェクト表示アクセス権が付与されます。サイト・レベルの値は、システム管理者が職責レベルとユーザー・レベルで変更または上書きできます。相互プロジェクト表示アクセス権のないユーザーが表示できるのは、キー・メンバー・ロールを持っているプロジェクトのみです。
内部名: PA_SUPER_PROJECT_VIEW
タスク・マネージャの選択元を企業のプロジェクト・メンバーのサブセットに限定するかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | タスク・マネージャはプロジェクト・チームのメンバーである必要があります。 |
No | タスク・マネージャとして企業の任意の従業員を選択できます。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_TM_PROJ_MEMBER
全資源の表示アクセス権を付与するかどうかを指定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | ユーザーは、企業の全資源の資源情報を表示できます。また、職責に対して付与されている資源関連機能を実行できます。 |
No | ユーザーは、職責に対して付与されているアクセス権に基づいて資源情報を表示できます。 |
(値なし) | 「No」と同じです。 |
Oracle Projectsでは、「プロジェクト・スーパーユーザー」職責についてのみ、このプロファイル・オプションの値として「Yes」が事前定義されます。他の職責の場合、デフォルト値は「No」です。
このプロファイル・オプションは職責またはユーザー・レベルで更新できます。
内部名: PA_SUPER_RESOURCE
注意: 通常、このプロファイル・オプションは相互プロジェクトおよび相互組織アクセスを必要とするスーパーユーザー用に予約されています。
このカテゴリのプロファイル・オプションには、セルフ・サービス・ページ用のデフォルト値が含まれています。
このカテゴリのプロファイル・オプションは、すべてオプションです。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 開始タスクのハイライト表示: 日数 | 14 | 更新 | 更新 | 更新 | アクセスなし | アクセスなし |
PA: ホームページ・ハイライト: 週数 | 2 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 計画期間変更の既存の期間展開値を保持 | デフォルトなし | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: チーム・ホーム・ページ・レイアウト | デフォルトなし | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
PA: 作業計画タスク・デフォルト・ビュー | 階層 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 | 更新 |
このプロファイル・オプションでは、「オープン・タスクおよび次回のタスク」リージョンに「次回」としてハイライト表示するタスクを指定します。タスク開始日の何日前からタスクを表示するかを指定します。デフォルト値は14日です。
内部名: PA_TASK_PROGRESS_START_DUE
「プロジェクト・ホーム」ページの「チーム・ハイライト」表に先日付のチーム活動を表示する週数を指定します。
内部名: PA_HOME_HIGHLIGHTS_WEEKS
このプロファイル・オプションを使用して、計画明細の期間を変更する場合に既存の期間展開値を保持するかどうかを選択可能な「予算編成および予測」オプションのデフォルト値を設定します。
使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 計画明細の期間変更時に既存の期間展開値が保持されます。 |
変数 | 摘要 |
---|---|
No | 計画明細の期間変更時に既存の期間展開値が再配分されます。 |
変数 | 摘要 |
---|---|
(値なし) | 「No」と同じです。 |
内部名: PA_RETAIN_SPREAD_VALUES
職責とユーザーに使用するチーム・メンバー・ホーム・ページ・レイアウトを指定します。
実装チームはこのプロファイル・オプションを設定して、各職責およびユーザーに使用するページ・レイアウトを指定できます。職責またはユーザーに対してページ・レイアウトが定義されていない場合は、「デフォルトのチーム・メンバー・ホーム・ページ・レイアウト」が使用されます。
内部名: PA_TEAM_HOME_PAGELAYOUT
このプロファイル・オプションでは、「タスク」ページの作業計画情報のデフォルト表示ビューを定義します。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
階層 | 階層ビューは、タスク情報のデフォルト・ビューです。このビューには、要約タスクとサブタスクの関連がわかりやすいようにタスクが階層形式で表示されます。 |
リスト | リスト・ビューは、タスク情報のデフォルト・ビューです。このビューには、タスクがアウトライン・レベルに従って順序付けされたリストとして表示されます。 |
ガント | ガント表示ビューは、タスク情報のデフォルト・ビューです。このビューにはタスク情報がグラフィック表示されます。 |
内部名: PA_WORKPLAN_DEFAULT_VIEW
このカテゴリのプロファイル・オプションには、スタッフ機能のデフォルト値が含まれています。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 可用性 / 超過既決計算期間 | 週次 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 取消済割当ステータス | なし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 取消済要件ステータス | なし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 取消済要件の候補ステータス | なし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: デフォルト・カレンダ | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: デフォルト開始候補ステータス | なし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 充足要件ステータス | なし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 無効な資源候補ステータス | なし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: プロジェクト資源役職グループ | デフォルトなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: スタッフ・ホーム・デフォルト組織 | デフォルトなし | 表示および更新 | 表示および更新 | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 |
PA: 開始割当ステータス | なし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
PA: 開始要件ステータス | なし | アクセスなし | 表示専用 | 表示専用 | 表示専用 | 更新 |
各資源の使用可能時間を日次で計算するか週次で計算するかを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用している場合、このプロファイル・オプションは必須です。使用可能な値は、次のとおりです。
変数 | 摘要 |
---|---|
日次 | 資源ごとに各日の確認済時間数と許容量時間数が比較されます。特定の日の許容量時間数がその日の確認済時間数をしきい率以上に上回っている場合、資源はその日に使用可能としてマーク付けされます。 |
週次 | 資源ごとに各週の確認済時間数が許容量時間数と比較されます。 |
「週次」設定を使用すると、資源は日次で使用可能になり、週次では使用可能としてマーク付けされません。たとえば、許容量が40時間(8時間*5日)の資源の3日間にわたる確認済時間が30時間の場合(10時間*3日)、その資源は週次基準ではなく日次基準を使用して2日に16時間使用可能です。
注意: 超過既決計算期間も、このプロファイル・オプションを使用して処理されます。例については、『Oracle Project Resource Management User Guide』の超過既決資源の判別に関する項を参照してください。
内部名: PA_AVAILABILITY_CAL_PERIOD
取消時の割当のステータスを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_DEF_CANCELED_ASGMT_STATUS
取消時の要件のステータスを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_DEF_CANCELED_REQMT_STATUS
要件の取消により候補推薦が辞退される場合の候補ステータスを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_CNL_REQ_CAND_STATUS
プロジェクト・テンプレート、プロジェクト割当および資源のデフォルト・カレンダを指定します。任意の定義済カレンダを選択できます。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_PRM_DEFAULT_CALENDAR
システム推薦候補を除く、すべての新規推薦候補のデフォルト・ステータスを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_DEF_START_CAND_STATUS
要件が充足されて割当となるときの要件ステータスを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_DEF_FILLED_ASGMT_STATUS
Oracle Project Resource Managementで有効な資源でなくなったために推薦辞退となった候補の候補ステータスを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_INV_RES_CAND_STATUS
資源の検索と資源プールに適正かどうかの判別に使用する役職グループを指定します。
マスター役職グループをプロジェクト資源役職グループとして使用できますが、マスター役職グループにはすべての役職が含まれることに注意してください。役職の検索対象にしない役職(買掛管理役職、管理役職およびプロジェクトのスタッフ配置に無関係な人事管理役職など)がある場合は、検索専用に別の役職グループを設定できます。この役職グループには、検索対象にする役職をすべて含める必要があります。
システムが複数ビジネス・グループ間アクセス用に設定されている場合は、このプロファイル・オプションをサイトに対して一度設定します。単一ビジネス・グループ・アクセスを使用している場合は、このプロファイル・オプションをビジネス・グループごとに設定します。
このプロファイル・オプションはオプションです。
内部名: PA_PROJ_RES_JOB_GRP
「PA: スタッフ・ホーム・デフォルト組織」プロファイル・オプションを使用して、スタッフ・マネージャの「スタッフ・ホーム」ページに表示する資源と要件のデフォルト組織を指定します。ユーザーは、「スタッフ・ホーム」ページから「全件リスト」ビューを使用して他の組織の資源と要件を参照できます。
このプロファイル・オプションの設定はオプションです。このプロファイル・オプションを設定しなければ、ユーザーの「スタッフ・ホーム」ページには自組織にのみ属している資源と要件が表示されます。自組織に対する資源権限を持っていないスタッフ・マネージャの「スタッフ・ホーム」ページには、資源は表示されません。同様に、自組織に対するプロジェクト権限を持っていないスタッフ・マネージャの「スタッフ・ホーム」ページには、要件は表示されません。このプロファイル・オプションを設定できるのは、ユーザー・レベルのみです。
内部名: PA_STAFF_HOME_DEF_ORG
新しく作成される割当のデフォルト・ステータスを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_START_STAFFED_ASGMT_STATUS
新しく作成される要件のデフォルト・ステータスを指定します。
Oracle Project Resource Managementを使用する場合、このプロファイル・オプションは必須です。
内部名: PA_START_OPEN_ASGMT_STATUS
このカテゴリのプロファイル・オプションでは、稼働状況機能のデフォルト値を指定します。
プロファイル・オプション | デフォルト | ユーザー・アクセス | システム管理: ユーザー | システム管理: 職責 | システム管理: アプリケーション | システム管理: サイト |
---|---|---|---|---|---|---|
PA: 資源稼働状況計算方法 | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 資源稼働状況期間タイプ | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 稼働状況計算開始日 | No | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 稼働状況マネージャ・デフォルト計算方法 | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
PA: 稼働状況マネージャ・デフォルト期間タイプ | デフォルトなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | アクセスなし | 更新 |
このプロファイル・オプションでは、「資源詳細: 稼働状況」ページで個人の稼働状況にアクセスするときに使用する計算方法を指定します。「許容量」または「合計作業時間数」を選択できます。
注意: 画面では個別資源の計算方法を変更できず、この値を使用してデータを表示するのみです。
内部名: PA_RES_UTIL_DEF_CALC_METHOD
このプロファイル・オプションでは、「資源詳細: 稼働状況」ページで個人の稼働状況にアクセスするときに使用するデフォルト期間タイプを指定します。選択した期間タイプによる稼働状況をレポートするには、最初に「Project Intelligence設定」ページで稼働状況レポート、可用性レポートおよび追加の期間タイプを有効化する必要があります。詳細は、「Oracle Daily Business Intelligence for Projectsの実装オプションの定義」を参照してください。
内部名: PA_RES_UTIL_DEF_PERIOD_TYPE
このプロファイル・オプションでは、「組織別稼働状況ワークブック」にアクセスするときに使用するデフォルト稼働状況計算方法を指定します。「許容量」または「合計作業時間数」を選択できます。
内部名: PA_ORG_UTIL_DEF_CALC_METHOD
このプロファイル・オプションでは、Oracle Discovererワークブックにアクセスして組織、資源マネージャおよび資源別の稼働状況を表示するときと、「資源詳細: 稼働状況」ページで個人の稼働状況にアクセスするときに、組織の資源稼働状況レポートの作成に使用するデフォルト期間タイプを指定します。選択した期間タイプによる稼働状況レポートを作成するには、「Project Intelligence設定」ページで追加の期間タイプを有効化します。詳細は、「Oracle Daily Business Intelligence for Projectsの実装オプションの定義」を参照してください。
内部名: PA_ORG_UTIL_DEF_PERIOD_TYPE
この項では、Oracle Projectsと他のOracle Applicationsで共有されるプロファイル・オプションについて説明します。
このプロファイル・オプションでは、勘定科目組合せの構築に使用されたデータを勘定科目ジェネレータの完了直後にパージするかどうかを指定します。
最高のパフォーマンスを得るには、このプロファイル・オプションを「No」に設定し、別の操作でランタイム・データをパージします。このプロファイル・オプションを「No」に設定すると、勘定科目ジェネレータでコード組合せの生成に使用されたデータは(Oracle Workflow表に)残ります。このデータをパージするには、勘定科目ジェネレータ・プロセスが正常に実行された後で、「廃止ワークフロー・ランタイム・データのパージ」プログラムを実行します。システム管理者は、このプログラムを要求セキュリティ・グループに追加できます。
このプロファイル・オプションを「Yes」に設定すると、Oracle Workflowデータは勘定科目ジェネレータの完了直後にパージされますが、勘定科目ジェネレータのパフォーマンスが低下する可能性があります。
内部名: ACCOUNT_GENERATOR:PURGE_DATA
このプロファイル・オプションを使用して、Oracle Receivablesの「取引」ウィンドウに表示される税分類コードの税率と税額を変更します。
内部名: ZX_ALLOW_TAX_UPDATE
このプロファイル・オプションを使用して、Oracle Projectsでの免税を上書きします。
内部名: ZX_ALLOW_TRX_LINE_EXEMPTIONS
このプロファイル・オプションを使用して、Oracle Projectsで請求書明細に使用するデフォルト税分類コードを上書きします。
内部名: ZX_ALLOW_TAX_CODE_OVERRIDE
Oracle Receivables全体で「取引」値リストに表示する請求書取引フレックスフィールド属性を指定します。これにより、請求書がプロジェクト情報に基づいてさらに識別され、値リストの「参照」列に表示されます。
このプロファイルを設定すると、Oracle ProjectsからOracle Receivablesに渡されるプロジェクト情報を表示できます。たとえば、Oracle Receivablesでプロジェクト番号を使用して請求書を選択する場合は、このプロファイル・オプションの設定を事前定義済のデフォルト値INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE1のままにしておきます。
次の表に、請求書取引フレックスフィールドから使用可能なセグメントを示します。
セグメント | 列 |
---|---|
プロジェクト番号 | INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE1 |
請求書草案番号 | INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE2 |
基本契約番号 | INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE3 |
プロジェクト組織 | INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE4 |
プロジェクト・マネージャ | INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE5 |
内部名: AR_PA_CODE
クレジット・メモをクレジット対象の請求書に割り当てたのと同じ勘定科目に割り当てるかどうかを選択します。
Oracle Receivablesでは、この値がサイト・レベルで「Yes」として事前定義されます。Oracle Projectsでは、この値をOracle Projects請求書用にアプリケーション・レベルで「No」に変更する必要があります。このプロファイル・オプションを「No」に設定しないと、自動インボイスではOracle Projectsのクレジット・メモが拒否されて貸倒償却されます。
Oracle Projectsでクレジット・メモと貸倒償却が未請求売掛金、前受収益および貸倒償却の各勘定の借方と貸方に正しく計上されるように、Oracle Projectsの請求書には自動会計により決定された会計取引を使用する必要があります。
内部名: AR_USE_INV_ACCT_FOR_CM_FLAG
このプロファイル・オプションを使用して元帳を指定します。
内部名: GL_SET_OF_BKS_NAME
このプロファイル・オプションを使用して、プロジェクト実績レポート機能を設定し、GLで定義した指定のエンタープライズ・カレンダ別に実績データをレポートできるようにします。
このプロファイル・オプションを使用してプロジェクト実績レポート機能を設定し、エンタープライズ・カレンダ用に指定した期間タイプ別に実績データをレポートできるようにします。たとえば、エンタープライズ・カレンダに週、月、四半期または年の期間を使用できます。
このプロファイル・オプションを使用してプロジェクト実績レポート機能を設定し、実績データを指定のグローバル通貨でレポートできるようにします。
このプロファイル・オプションを使用してプロジェクト実績レポート機能を設定し、実績データを指定のレート・タイプでレポートできるようにします。たとえば、社内レート、平均日次レートまたは営業日終了時レートを定義できます。
このプロファイル・オプションを使用してプロジェクト実績レポート機能を設定し、追加指定したグローバル通貨で実績データをレポートできるようにします。
このプロファイル・オプションを使用してプロジェクト実績レポート機能を設定し、実績データを追加のグローバル通貨用に指定したレート・タイプでレポートできるようにします。たとえば、社内レート、平均日次レートまたは営業日終了時レートを定義できます。
このプロファイル・オプションを使用して、プロジェクト実績レポート機能を設定します。Oracle Projectsでは、グローバル開始日現在で有効なプロジェクトのプロジェクト実績レポート情報が要約されます。この日付には、エンタープライズ・カレンダの開始日以降の日付を指定してください。
このプロファイル・オプションを使用して、レコードのアップロード時にOracle Web Applications Desktop Integratorにより一度にデータベースに送信されるレコード数を指定します。デフォルト値は100です。この値は、環境にあわせてアップロード時間を最適化するバッチ・サイズに更新できます。
内部名: BNE_UPLOAD_BATCH_SIZE
このプロファイル・オプションを使用して、インストール環境で単一ビジネス・グループ・アクセス・モードを使用するか複数ビジネス・グループ間アクセス・モードを使用するかを定義します。
変数 | 摘要 |
---|---|
Yes | 複数ビジネス・グループ間アクセスが可能です。 |
No | 単一ビジネス・グループ・アクセスのみが可能です。 |
これは、システム管理者がサイト・レベルで設定する必須プロファイル・オプションです。デフォルト値は「No」です。このプロファイル・オプションはサイト・レベルで設定されるため、Oracle Applicationsデータベース・インスタンスの全ビジネス・グループに影響します。
初期実装後、「HR: 複数ビジネス・グループ間」プロファイル・オプションを「No」から「Yes」に変更できますが、「Yes」から「No」には変更できません。
注意: このプロファイル・オプションの値を「No」から「Yes」に変更した場合は、各ロールの役職デフォルトを再作成する必要があります。「ロール定義」を参照してください。
内部名: HR_CROSS_BUSINESS_GROUP
複数ビジネス・グループ間アクセスの詳細は、『Oracle HRMSインプリメンテーション・ガイド(日本仕様)』のセキュリティに関する項を参照してください。
このプロファイル・オプションを使用して、セキュリティ内でセキュリティ・グループを使用するかどうかを管理します。自社で複数ビジネス・グループ間職責セキュリティを使用している場合は、アプリケーション・レベルでのみデフォルトを「Yes」に変更します。デフォルトを「Yes」に変更した場合は、複数のセキュリティ・グループを使用可能にするプロセスを実行する必要があります。
内部名: ENABLE_SECURITY_GROUPS
複数ビジネス・グループ間職責セキュリティの詳細は、『Oracle HRMSインプリメンテーション・ガイド(日本仕様)』のセキュリティに関する項を参照してください。
このプロファイル・オプションを使用して、職責で特定のビジネス・グループを指します。このプロファイルを表示または更新できるのは、職責レベルとサイト・レベルのみです。
内部名: PER_SECURITY_PROFILE_ID
このプロファイル・オプションを使用して、職責のデフォルト営業単位オプションを指定します。
内部名: DEFAULT_ORG_ID
重要: このオプションは、「MO: セキュリティ・プロファイル」プロファイル・オプションが設定されている場合にのみ有効です。「MO: セキュリティ・プロファイル」プロファイル・オプションが設定されていない場合、「MO: デフォルト営業単位」プロファイル・オプションは冗長です。
このプロファイル・オプションを使用して、特定の職責が対応する営業単位を管理します。『Oracle Applicationsにおける複数組織』および「MO: デフォルト営業単位」を参照してください。
内部名: ORG_ID
重要: このオプションの値は、複数組織サポートを実装済の場合にのみ設定してください。
注意: このプロファイル・オプションは下位互換性のために保守されており、「MO: セキュリティ・プロファイル」プロファイル・オプションを設定して複数組織アクセス管理機能を有効化すると無視されます。
このプロファイル・オプションを使用して、職責に複数営業単位アクセスを提供します。このプロファイルは職責、サイトおよびユーザー・レベルで表示および更新できます。
内部名: XLA_MO_SECURITY_PROFILE_LEVEL
このプロファイル・オプションを使用して、デバッグ・メッセージの最低詳細レベル(1〜6)を管理します。『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』のDaily Business Intelligence for Projectsに関する項を参照してください。
内部名: PJI_DEBUG_LEVEL
このプロファイル・オプションを使用して、Oracle Projectsのプロジェクト実績レポートのグローバル開始日の値が、Oracle Daily Business Intelligence for Projectsの値と同じであることを確認します。グローバル開始日により、レポート・データの要約処理を開始できる日付が決まります。『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』のDaily Business Intelligence for Projectsに関する項を参照してください。
内部名: PJI_GLOBAL_START_DATE_OVERRIDE
このプロファイル・オプションを使用して、「プロジェクトおよび資源ベース要約のロード」、「プロジェクトおよび資源ベース要約の更新」および「プロジェクトおよび資源ベース要約のリフレッシュ」の各コンカレント・プログラムでパラレルに起動できるプロセス数(2〜8)を管理します。『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』のDaily Business Intelligence for Projectsに関する項を参照してください。
内部名: PJI_EXTRACTION_ PARALLELISM
このプロファイル・オプションを使用して、ユーザーがプロジェクト実績ページでデータを参照できるプロジェクトを管理します。『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』のDaily Business Intelligence for Projectsに関する項を参照してください。
内部名: PJI_SECURITY_ PROFILE_LEVEL
このプロファイル・オプションを使用して、Oracle Projectsのプロジェクト実績レポートについて生成されるログおよび出力メッセージの場所を管理します。『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』のDaily Business Intelligence for Projectsに関する項を参照してください。
内部名: PJI_OUTPUT_DESTINATION
このプロファイル・オプションを使用して、「Project Intelligenceおよび実績レポートのデータの削除」および「プロジェクト実績レポート・データの削除」コンカレント・プログラムの実行を管理します。削除プロセスでは、レポート・データのベース要約とプロジェクト実績レポート・ページに表示されるデータが消去されます。『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』のDaily Business Intelligence for Projectsに関する項を参照してください。
内部名: PJI_SUM_CLEANALL
このプロファイル・オプションを使用して、Daily Business Intelligence for Projectsのマテリアライズド・ビューのリフレッシュ実行に要求セット・ジェネレータを使用するか、または個別コンカレント・プログラムを実行するかを管理します。『Oracle Daily Business Intelligenceインプリメンテーション・ガイド』のDaily Business Intelligence for Projectsに関する項を参照してください。
内部名: PJI_USE_DBI_RSG
このプロファイル・オプションを使用して、ユーザーが残余予算チェック後にOracle PurchasingとOracle Payablesから残余予算チェック結果を表示できるようにします。このプロファイル・オプションの値として予算管理結果テンプレートを選択する必要があります。
内部名: PSA_BC_REPORT_TEMPLATE
他のOracle製品との統合を実装する場合、システム管理者は「システム・プロファイル値」ウィンドウで次のプロファイル・オプションを更新する必要があります。『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』のユーザー・プロファイル・オプションの設定に関する項を参照してください。
FV: Federal Enabled
Fremont Corporationでは、次のプロファイル・オプションを設定しています。
Fremont Corporationの実装チームは、Oracle Projectsの処理に影響する次のプロファイル・オプションを設定しています。
注意: Oracle Projectsアプリケーションの場合、これらのプロファイル・オプションはアプリケーション・レベルで設定します。
プロファイル・オプション | 値 |
---|---|
PA: セット当たりの支出項目 | 1000 |
PA: セット当たりの原価配分明細 | 2000 |
PA: セット当たりのプロジェクト | 500 |
Oracle Projectsを他のアプリケーションと統合できるように、Fremont Corporationでは次の表に示すプロファイル・オプションを設定しています。
オプション | 値 | 註釈 |
---|---|---|
PA: AP/POでのデフォルト支出組織 | Fremont Corporation | |
PA: 支出入力に表示するタスク | 賦課可能タスク | この設定では、ユーザーが支出(Oracle Projectsでの事前承認済支出、Oracle Purchasingでの発注と購買依頼、またはOracle Payablesでの仕入先請求書)をオンラインで入力する際に、「タスク」値リストには賦課可能タスクのみが表示されます。 |
PA: 売掛管理請求書明細単位 | 個 | (単位「個」は最初にOracle Receivablesで定義します。) |
eBTax: 税金: 税率一時変更の許可 | No | ユーザーに対して、Oracle Receivablesの「取引」ウィンドウでの税率変更を禁止します。 |
eBTax: 顧客免税上書の許可 | No | ユーザーに対して、Oracle Projectsでの請求書明細のデフォルト免税の上書きを禁止します。 |
eBTax: 税分類コード上書の許可 | Yes | ユーザーに対して、Oracle Projectsで請求書明細に使用するデフォルト税分類コードの上書きを許可します。 |
AR: クレジット・メモ用に請求書会計を使用 | No | |
AR: 取引フレックスフィールド・クイックピック | INTERFACE_HEADER_ATTRIBUTE1 | Oracle Receivablesのクイックピックにプロジェクト番号がプロジェクト属性として表示されるようにします。 |
GL元帳名 | Fremont Corporation |
関連項目
『Oracle Applicationsユーザーズ・ガイド』の「個別プロファイル値」ウィンドウに関する項
『Oracle Applicationsシステム管理者ガイド』のユーザー・プロファイル設定の概要に関する項