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Sun Blade X6275 M2 サーバーモジュールサービスマニュアル
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ドキュメントの情報

サービスマニュアルの概要

このマニュアルの使用法

サーバーモジュールとコンポーネントの概要

電源およびリセット

保守および稼働の準備手順

コンポーネントの取り外しおよび取り付け手順

CPU とヒートシンク構成部品の取り外しと取り付け

障害のある CPU を特定する方法

CPU とヒートシンク構成部品を取り外す方法

CPU とヒートシンク構成部品を取り付ける方法

マザーボード構成部品を交換する方法

診断と保守に関する情報および手順

仕様

索引

マザーボード構成部品を交換する方法


注 - このコンポーネントは現場交換可能ユニット (Field-Replaceable Unit、FRU) です。


マザーボードは、サーバーモジュール格納装置構成部品に取り付けられた状態で出荷されます。マザーボードをサーバーモジュール格納装置から取り外さないでください。古いサーバーモジュール格納装置からコンポーネントを取り外し、新しい格納装置とマザーボード構成部品にこれらのコンポーネントを取り付けます。

始める前に

コンポーネントの場所については、「示した部品の内訳」を参照してください。

  1. マザーボードを取り外す前に、FRUID 情報をバックアップします。「FRU 情報のバックアップ方法」を参照してください。
  2. 保守のためにサーバーモジュールを準備します。「サーバーモジュールの保守を準備する方法」を参照してください。
  3. 再利用可能なコンポーネントをサーバーモジュールマザーボードから取り外します。

    次の手順を参照してください。

  4. 新しいサーバーモジュールマザーボード構成部品にコンポーネントを取り付けます。

    次の手順を参照してください。

  5. 稼働のためにサーバーモジュールを準備します。「サーバーモジュールの稼働を準備する方法」を参照してください。

    注 - サーバーの電源を入れないでください


  6. サーバーをスタンバイ電源モードに設定します。「サーバーモジュールをスタンバイ電源モードにする方法」を参照してください。
  7. FRUID 情報を復元するには、サービスモードにログインします。

    サービスモードのコマンド行プロンプトが表示されます。

    #

  8. プロンプトで、次のコマンドを入力します。

    # copypsnc BACKUP1 PRIMARY

    このコマンドは、BACKUP1 コンテナの内容を PRIMARY コンテナにコピーします。

  9. PRIMARY コンテナの内容を表示するには、次のコマンドを入力します。

    # showpsnc

    PRIMARY コンテナの内容が表示されます。


    注 - 出力に表示されるマザーボード MAC アドレス (主列の MACADDR 要素) は、システムから取り外されたマザーボードの MAC アドレスです。


    PRIMARY コンテナに正しい情報が格納されるように、FRU MAC アドレスを更新する必要があります。

  10. 新しいマザーボードの FRUID MAC アドレスを更新するには、次のコマンドを入力します。

    # setpsnc —m NEW_MAC_ADDRESS

    NEW_MAC_ADDRESS は新しいマザーボードの MAC アドレスです。

  11. 更新した FRUID 情報をバックアップするには、次のコマンドを入力します。

    # copypsnc BACKUP1 PRIMARY

  12. サーバーモジュールの電源を入れます。「サーバーモジュールを全電力モードにする方法」を参照してください。