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デバイスドライバの記述 Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
パート I Solaris プラットフォーム用デバイスドライバの設計
_init() エントリポイント (SCSI HBA ドライバ)
_fini() エントリポイント (SCSI HBA ドライバ)
attach() エントリポイント (SCSI HBA ドライバ)
detach() エントリポイント (SCSI HBA ドライバ)
21. ドライバのコンパイル、ロード、パッケージ化、およびテスト
タグ付きのキューイングの定義については、SCSI-2 の仕様を参照してください。タグ付きのキューイングをサポートするためには、最初に scsi_options の SCSI_OPTIONS_TAG フラグをチェックして、タグ付きのキューイングがグローバルに有効かどうかを確認します。次に、ターゲットが SCSI-2 デバイスであるかどうか、およびターゲットでタグ付きのキューイングが有効になっているかどうかを確認します。これらの条件がすべて真である場合は、scsi_ifsetcap(9F) を使用してタグ付きのキューイングを有効にしてみてください。
タグ付きのキューイングに失敗した場合は、タグなしのキューイングを設定してみることができます。このモードでは、ホストアダプタドライバに必要または最適と思われるだけの数のコマンドを送信します。次にホストアダプタは、タグ付きのキューイングとは対照的に、それらのコマンドをターゲットのキューに 1 度に 1 つずつ入れます。タグ付きのキューイングでは、ホストアダプタは、ターゲットからキューが満杯であることが示されるまで、できるだけ多くのコマンドを送信します。