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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlアップグレード・ガイド
12cリリース4 (12.1.0.4)
B65086-14
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このマニュアル改訂における最新情報

ソフトウェアの増分リリースまたはパッチ・セットのリリースに関するマニュアルの更新に加え、不具合の修正や、ユーザー、製品マネージャ、サポート・チームおよびその他の主なステークホルダーからの付加価値のあるフィードバックを反映するために、オラクル社では定期的にマニュアルの改訂を行っています。マニュアルの改訂ごとに、改訂番号が1つ増加し、Oracle Technology Network (OTN)で公開されます。

この章では、最新のリビジョン(B65086-14)および『Oracle Enterprise Manager Cloud Controlアップグレード・ガイド』(このマニュアル)の以前のすべてのリビジョンで反映された変更を列挙しています。最新のリビジョン(B65086-14)とはOTNに公開されている現在のリビジョンであり、最新のリビジョンには以前のリビジョンで反映されたすべての変更が常に含まれていることに注意してください。

この章の具体的な内容は次のとおりです。

最新のリビジョンで反映された変更(公開済)

次は、OTNで公開されている最新のリビジョン(B65086-14)に反映されている変更です。

部、章または項番号 変更の説明
第6.2項
Solaris 5.10 Update 9に関する点が追加されました。

以前のリビジョンで反映された変更(アーカイブ済)

次のセクションでは、以前のリビジョンで反映された変更について説明しています。これらのリビジョンはアーカイブされており、現在はOTNでは利用できません。

E22625-37で反映された変更

部、章または項番号 変更の説明
第4.1項
ターゲットの削除操作の監査を有効にするための新しい前提条件が追加されました。
第12.6.2項
WebLogic Server PSU 10.3.6.8を推奨するための項が更新されました。
第12.7.2項
FLATアソシエーション構築タスクのステータスのチェックに関する点が追加されました。
第12.18項
アップグレード後に関する新しい項が導入されました。

E22625-36で反映された変更

部、章または項番号 変更の説明
第2.1.2.2項
修正された不具合#19938915。エージェント・アップグレード・コンソールにアクセスするためのナビゲーション手順が提供されました。
付録A第5章 12cリリース4 (12.1.0.4)へのアップグレードはアウトオブプレース・アップグレードであるため、次のいずれかを実行する必要があることが明確にされました。
  • インストーラがOracle WebLogic Server 11gリリース1 (10.3.6)およびJava Development Kit 1.6.0.43.0を自動的にインストールできる新規のミドルウェア・ホームを入力します。

  • Oracle WebLogic Server 11gリリース1 (10.3.6)およびJava Development Kit 1.6.0.43.0を事前インストールした新規のミドルウェア・ホームを入力します。ただし、これが、以前のリリースのEnterprise Managerシステムに使用していたミドルウェア・ホームではなく、現在インストールしているEnterprise Managerシステムのための新規のミドルウェア・ホームであることを確認します。

第12.6.14項
この項が導入され、旧リリースのEnterprise Managerで行われたカスタム構成をアップグレード後に再実行する必要がある事実が強調されています。
第12.6.18項
この項が変更され、すべてのJavaヒープ・メモリー引数が12c Release 4 (12.1.0.4)でサポートされていることが説明されています。

B65086-13で反映された変更

部、章または項番号 変更の説明
第3.1項
アップグレード用にサポートされているOMS環境を強調および定義するために新しい項を追加しました。
第12.6.18項
WebLogic管理サーバーのヒープ・サイズを変更してアップグレード前に設定した値にリセットするアップグレード後の手順を追加しました。

E22625-34で反映された変更

部、章または項番号 変更の説明
一部の章および項 レビュー担当者からのマイナー・コメントを反映済。

B65086-12で反映された変更

部、章または項番号 変更の説明
複数の項 レビュー担当者からのフィードバックを反映済。

B65086-11で反映された変更

部、章または項番号 変更の説明
複数の項 レビュー担当者からのフィードバックを反映済。

E22625-31で反映された変更

部、章または項番号 変更の説明
第3.17項
Oracle Data Guardがスタンバイ・データベースで構成されている場合に強制ロギングを有効化する必要があることを強調するために、この項を導入。
第4.2項
この項は、次のサブセクションに分割されています。
  • 第4.2.1項 - 記憶域レプリケーションを使用してスタンバイOMSが作成される際に、プライマリおよびスタンバイOMSインスタンスをアップグレードする方法を説明。

  • 第4.2.2項 - スタンバイWebLogicドメインを使用してスタンバイOMSが作成される際に、プライマリおよびスタンバイOMSインスタンスをアップグレードする方法を説明。

第5.1.4項
ポイント3を更新し、LockFileパラメータへのパスはロック・ファイル名ではなくディレクトリ名に至るものである必要があることを明記。このディレクトリが存在していない場合は、事前に作成することが必要。これを明確にするための例を提示。
付録G
この付録を追加。この付録では、中央エージェントのエージェント・ベース・ディレクトリをOracleミドルウェア・ホーム外に移動する方法について説明。
第4章第8章 Oracle Database 12cリリースX (12.1.0.X)への参照を削除。

E22625-30で反映された変更

部、章または項番号 変更の説明
第4.1項
手順2 (h)を更新し、ソフトウェアのみのアップグレードを実行する場合、OMSインスタンスの停止が不要であることを記載。

手順2 (i)を更新し、ソフトウェアのみのアップグレードを実行する場合、中央エージェントの停止が不要であることを記載。

第4.2項 この項(複数OMSでHA以外の環境においてのEnterprise Managerアップグレードに関する説明)を削除し、単一OMSおよび複数OMS環境の両方に対応するように第4.1項のタイトルを更新。
第5.3項第5.4項 ソフトウェアのみのアップグレード方式が、複数OMS環境に最適であることを強調。
第5.3.1項
手順(16)に、追加のOMSホストにもソフトウェア・バイナリをコピーできることを追加。
第5.3.2項
追加のOMSホストでもスクリプトを実行できることを示した注意を追加。
第5.3.3項
手順(15)に、追加のOMSインスタンスもアップグレードできることを追加。
第5.4.1項
手順(5)に、追加のOMSホストにもソフトウェア・バイナリをコピーできることを追加。
第5.4.2項
項のタイトルを変更し、追加のOMSホストでもスクリプトを実行できることを示した注意を追加。
第5.4.3項
手順(4)に、追加のOMSインスタンスもアップグレードできることを追加。
第5.5項 この項(複数OMS環境のアップグレードについての説明)を削除。
第12.17項
Enterprise Manager Cloud Control Consoleでカスタム・ロールが表示されない問題を強調し、これを解決するための対処方法を提示するためにこの新しい項を追加。
第3.12項
OMSおよび管理エージェント用に構成されたカスタム証明書が12cリリース4 (12.1.0.4)にアップグレードした後で、変更または追加で再構成を行わずに再利用できることを強調するためにこの新しい項を追加。